ドラ戦士の契約更改・・・

　ドラゴンズの岩瀬、和田、荒木らの契約更改が行われました。

　肘を痛めて後半戦に投げれなかった岩瀬は７０００万円ダウンして３億円。

　和田も右手に死球を受けて骨折してしまい９０試合しか出られなくて５０００万円ダウンの２億円。

　荒木はチョコット上がって１億１０００万円ということです。

　サラリーマンにとっては、夢のまた夢という年俸ですが、身を削りながら働いている選手たちにしてはこんなもんかなぁ（活躍してれば年俸も上がったろうに）という感じです。

　今年のドラゴンズは、けが人が多くて谷繁監督も打つ手なしというシーズンでしたが、岩瀬は３９歳、和田は４２歳、荒木は３７歳と身体能力が徐々に落ちてしまう年齢になってしまいました。

　落合監督時代は非常に強かったドラゴンズですが、じいちゃんがズゥ～と言ってるように世代交代が進まないままに、大黒柱が年齢を積み重ねてしまいました。

　ベテラン勢がしっかりとレギュラーポジションをぶんどっている中、今年は若手が台頭するチャンスがいっぱいあったのに結果はＢクラス。

　高木アホ監督が２年間でぶち壊したツケがしっかりと回ってきて監督・コーチを悩ませ続けました。

　しかし、何でこんなに若手が育たんのでしょうか？

　ドラフトでは、そこそこの選手をとってると思うんですが、これが伸び悩んでいます。

　フロントが悪いのか・・・、はたまた監督・コーチに指導力がないのか・・・、選手自身にやる気が足りないのか・・・。

　其々の要素が複雑に絡み合って、今の不甲斐ないチームが形成されているんでしょう。

　今シーズンの不振の原因は、ベテラン勢に怪我人が多すぎたこと。

　特に投手陣は崩壊状態で、これじゃ試合になりません。

　野手でも怪我で戦列を離れたベテランのポジションをなかなか若手がカバーすることができずに、ズルズルとのっぺりした試合ばかり続けていたことがファンを悲しませる原因となりました。

　これからのオフシーズンをドラ戦士たちは、どう過ごすんでしょうか？

　まずは、１年間戦える体づくりをしてほしいですね。

　柔軟な体を造れば怪我も少なくなるし、特にベテランは若者たちに道を譲るつもり（後には監督・コーチの道もあるぞ～い）で後輩たちに技術と根性を見せてやってほしいです。

　とにかく、来季はクライマックス・シリーズ（いきなり優勝じゃなくても３位でいいよぉ～）に出られるように、みんな一生懸命練習してください。

　ドラファンのじいちゃんは、これからもしっかりと応援しますからねぇ～！