昨年の自民党への企業献金が野党時代から48%もアップしたと総務省から発表されました。
アベノミクスに賛同する大企業からの献金が大幅に増えたようで、円安の恩恵を受けているトヨタ自動車は、6000万円以上の献金を出しています。
安倍さんもこれじゃ、庶民の側を向かないで大企業優遇政策に傾くはずです。
金を儲けて、政治家に献金すれば自分たちに都合のよい政策を打ってくれるという前時代的な発想で献金活動を行う大企業の幹部たちの感覚は守銭奴そのものです。
政治献金する金があるんなら、従業員や下請け会社に真っ当な金を払ってやったらいいのにと思うんですが、間違っているでしょうか?
確かに、デフレ時代はドンドン物価が下がって、給料も目減りして大変でした。
企業も売り上げが上がらないから、正規社員の雇用を減らし、いつでも首にできる非正規社員を増やせやすいようにする法律の制定を政界に働き掛け、政治家はその尻馬に乗って、非正規雇用者を安い給料で上手いこと使う方法を法律で決めてしまいました。
こうして薄給の国民が増えたけど、デフレ時代は円高で輸入品も安く、何とか生活を支えられました。
しかし、デフレ脱却を目指すアベノミクスで一変して円安になり、輸入品は一気に上昇。
これで輸出が増え大儲けした大企業が雇用者の給料を引き上げて、消費者物価指数も跳ね上がり、経済は急上昇と目論んでいたのに、デフレ時代に円高の日本から逃げ出して、生産拠点を海外の至る所に建設していた大企業の輸出は、当然のことながら増えず安倍さんの目論見は外れ、残ったのは貧困な多数の国民と円安効果?の物価高のみ・・・。
安倍さんは「アベノミクスのほかにどんな道があるのか!」と言ってますが、一杯あるでしょう。
自分たちの政策が間違ってたと言えないから、強気の発言をしているのか?
それとも本当に成功していると思ってるおバカさんなのか?
第1次安倍政権が長続きしなかったのは、安倍さんの体調ばかりでなくあの意固地な性格ゆえだったかもしれません。
解散までは自公の議員が一杯いて、党内でもあんまり反対意見が出なかったようですが、今回の総選挙の結果次第では政変が降って湧いてくるかもしれません。
このまま、アベノミクスを続けていると、国民はドンドン疲弊して行ってしまいます。
もしアベノミクスを続けていきたいなら、少し方向性を変えて大企業優遇是正や雇用者の地位確保を念頭に置き、富の再配分による高齢者への配慮、次世代の優秀な国民を育てるための教育支援、女性の社会進出のために労働環境の改善と託児施設の充実などの施策を実施したり、中・高齢者の第1次産業(特に農業)への就労を促進し、国内での食料自給率を高め、高い輸入食料を少しでも減らす努力を促す政策や原発や輸入エネルギーに頼らない資源開発と再生可能エネルギーの大幅な利用促進などもいいんじゃないでしょうか?
不思議なのは、高齢者にあれだけギャアギャア働いて自助努力せよと言っておきながら、働き場所の確保のアイディアもなく、献金してくれる既存団体(民間企業を排除したいJAのような)へお返しのようなバラマキばかりやってるようでは、経済なんて絶対よくなりゃしないんですよ!
アベノミクスに賛同する大企業からの献金が大幅に増えたようで、円安の恩恵を受けているトヨタ自動車は、6000万円以上の献金を出しています。
安倍さんもこれじゃ、庶民の側を向かないで大企業優遇政策に傾くはずです。
金を儲けて、政治家に献金すれば自分たちに都合のよい政策を打ってくれるという前時代的な発想で献金活動を行う大企業の幹部たちの感覚は守銭奴そのものです。
政治献金する金があるんなら、従業員や下請け会社に真っ当な金を払ってやったらいいのにと思うんですが、間違っているでしょうか?
確かに、デフレ時代はドンドン物価が下がって、給料も目減りして大変でした。
企業も売り上げが上がらないから、正規社員の雇用を減らし、いつでも首にできる非正規社員を増やせやすいようにする法律の制定を政界に働き掛け、政治家はその尻馬に乗って、非正規雇用者を安い給料で上手いこと使う方法を法律で決めてしまいました。
こうして薄給の国民が増えたけど、デフレ時代は円高で輸入品も安く、何とか生活を支えられました。
しかし、デフレ脱却を目指すアベノミクスで一変して円安になり、輸入品は一気に上昇。
これで輸出が増え大儲けした大企業が雇用者の給料を引き上げて、消費者物価指数も跳ね上がり、経済は急上昇と目論んでいたのに、デフレ時代に円高の日本から逃げ出して、生産拠点を海外の至る所に建設していた大企業の輸出は、当然のことながら増えず安倍さんの目論見は外れ、残ったのは貧困な多数の国民と円安効果?の物価高のみ・・・。
安倍さんは「アベノミクスのほかにどんな道があるのか!」と言ってますが、一杯あるでしょう。
自分たちの政策が間違ってたと言えないから、強気の発言をしているのか?
それとも本当に成功していると思ってるおバカさんなのか?
第1次安倍政権が長続きしなかったのは、安倍さんの体調ばかりでなくあの意固地な性格ゆえだったかもしれません。
解散までは自公の議員が一杯いて、党内でもあんまり反対意見が出なかったようですが、今回の総選挙の結果次第では政変が降って湧いてくるかもしれません。
このまま、アベノミクスを続けていると、国民はドンドン疲弊して行ってしまいます。
もしアベノミクスを続けていきたいなら、少し方向性を変えて大企業優遇是正や雇用者の地位確保を念頭に置き、富の再配分による高齢者への配慮、次世代の優秀な国民を育てるための教育支援、女性の社会進出のために労働環境の改善と託児施設の充実などの施策を実施したり、中・高齢者の第1次産業(特に農業)への就労を促進し、国内での食料自給率を高め、高い輸入食料を少しでも減らす努力を促す政策や原発や輸入エネルギーに頼らない資源開発と再生可能エネルギーの大幅な利用促進などもいいんじゃないでしょうか?
不思議なのは、高齢者にあれだけギャアギャア働いて自助努力せよと言っておきながら、働き場所の確保のアイディアもなく、献金してくれる既存団体(民間企業を排除したいJAのような)へお返しのようなバラマキばかりやってるようでは、経済なんて絶対よくなりゃしないんですよ!