長野北部の巨大地震

昨夜、TVを見ていたら長野北部で地震という速報が流れました。

今朝のワイドショーでは、ヘリコプターから倒壊した家屋の様子が中継されていました。

被害状況の詳細は、まだ分かりませんが、政府は自衛隊を出動させるための先見隊を送り込んだということです。

夜の地震ということで、被災者の方は随分怖い思いをしたことでしょう。

それにしても、今年の長野県は大変な自然災害に見舞われています。

御嶽山の噴火、今回の地震…。

自然の脅威に対して人は無力だということを改めて思い知らされた気がします。

こんな自然災害に対して、国は国民の生命と財産をどう守ってくれるんでしょうか？

人災と言える福島第一原発事故でさえ、その補償問題から逃げ回り、国民の原発反対の声を雑音としか聞いてない自民党政権は、今回の巨大地震を与えた神の声をどう聞いたのでしょう？

自衛隊を即投入して、地震対策をちゃんとやれば、選挙に有利とぐらいにしか考えてないんじゃないかなぁ～。

円安にすれば輸出が増えて、大企業の優遇政策で巷に金が溢れ景気が上向くなんて甘い考えしか浮かばないような人たちの言動なんて、信用できんし、国民の生命と財産を守ってくれるようなことも期待できません。