石破内閣、発足

昨日、衆参両院の本会議の首相指名選挙で石破さんが第102代内閣総理大臣に選出されました。

石破内閣が正式に発足したということですが、もうすでに野党から石破総理に対して様々な批判の声が上がっています。

石破総理は、記者会見でデフレ脱却最優先の経済財政運営を行うとし、経済対策の検討を指示すると明言。

しかし、派閥裏金事件の再調査は否定しました。

これには、野党も猛反発！

有権者も、この内閣ホントに大丈夫なんだろうかと疑問視しています。

岸田さんが、この件を有耶無耶で終わらせた結果、国民が反発して支持率を低下させたことを忘れてしまったのか？

政治資金改革改正法もいい加減で、抜け穴だらけです。

自民党内野党を標榜してた石破さんが、こんな逃げ腰の姿を見せるとは思ってもいませんでした。

さらに、所信表明の後は予算委員会も開かず、十分な議論も経ずに衆院を解散して、総選挙を行うとしたことも反発を招いています。

組閣が終わって内閣が動き始めましたが、残念なのは女性議員の登用がたったの二人だったこと。

総裁選に勝つために、様々な柵（しがらみ）があったことは分かりますが、これじゃ～鼻っからダメ内閣のそしりを受けても仕方ありません。

ヘタすりゃ～、総選挙に敗れて、たった1ヶ月の内閣で終わるかもね。

じいちゃん、ある意味期待してます。

しかし、受け皿になる現野党の酷さも目に余ります。

自民批判ばかりが目について、一体どんな内閣ができるのか分かりません。

この体たらくでは、有権者も中々現野党に国政を任せられないと判断するでしょう。

どちらが国政を任せられるか、もう神のみぞ知るという感じです。

まったく、こんな政治家を育てたのは、誰なんだと言いたいですが、それはじいちゃんを含めたここ数十年の有権者たちです。

若者たちに「申し訳ない」と謝罪したいですね。

石破さんは「足りない米を増産して余ったものは輸出すればいい」と話してたそうですが、じいちゃんは大賛成です。

足りない時には、輸出しないで国内で消費すればいいからね。

しかし、これに対して地方選出の議員たちが猛反発してるようです。

それは減反政策で農家に補助金が配られ、それを自分たちが推し進めたと有権者に言いたい議員がたくさんいるから…。

つまりは、自分の選挙のためです。

まったく、こんな奴らばっかりで、日本は沈んでいくばかり…。

大企業は、中小企業虐めに専念して、国民の多くは安い賃金で疲弊していくばかり…。

自民党の大企業重視の政策が続けば、日本沈没もそんなに遠くはないでしょう。

女性には、政治はできないなんて言ってないで、内閣にたくさん女性を配置すれば、アホなアジア版NATOなんて発想は出てこないだろうし、少しは外交に力を入れるようになるかもね。

しかし、党内基盤がぜい弱な石破さんは、少しでも政権が長く続くように男ばっかりのお仲間意識の高い内閣にしてしまいました。

この行く末は、どんなものになるのか、まあ、お手並み拝見といくしかありません。

※内容の一部に新聞記事を引用しました。