国際会議のニュースがTVや新聞でたくさん報道されています。
中国の北京ではアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議や環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉が行われ、名古屋の国際会議場では、ユネスコの持続可能な開発のための教育(ESD:Education for Sustainable Development)という会議が開催されています。
どれもこれもがすべて人間本位の事業をできるだけ多くの国が集まって進めていこうというものです。
APECやTPPは、金もうけのために自国の利益をどう守ろうかと必死になってる各国首脳の目論見がぶつかり合ってる会議だし、ESDちゅうのは文科省の日本ユネスコ委員会の説明では、「現代社会の課題(環境、貧困、人権、平和、開発といった様々な問題らしい)を自らの問題として捉え、身近なところから取り組む(think globally, act locally)ことにより、それらの課題の解決につながる新たな価値観や行動を生み出すこと、そしてそれによって持続可能な社会を創造していくことを目指す学習や活動です。」ということで何だか、小難しくてよく趣旨が分りません。
そして「つまり、ESDは持続可能な社会づくりの担い手を育む教育です。」と結んであります。
先進国が「みんなで頑張って将来の豊かな地球づくりをするために頑張ろう」と訴えていますが、開発途上国は「そんな教育にかけるお金がない」と会議に参加しても本来の趣旨などに耳を貸していないようです。
つまり、会議に集まった開発途上国の言い分には「何でも聞いてやるから、そのためには援助しろ!」という裏事情があるんじゃないでしょうか?
APECの主催国である中国は習近平国家主席が各国の首脳とニコニコと会談をしてますが、安倍さんとも久方ぶりに会談を行い「戦略的互恵関係?」の推進などを話し合ったようです。
ただ、写真撮影の際には各国の首脳と笑顔で握手してた習主席が、安倍さんとはぎこちない感じの握手となり、他の国では背景に中国国旗と相手国国旗を飾ってたのに、安倍さんとの握手の際は青っぽいカーテンみたいなのがあり、画像処理にはうってつけの背景になっていました。
もし、日本と中国に何事かあったら、戦闘の様子でも背景に入れて「あの時はこんなに仲がよかったのに、安倍は中国を裏切った!」みたいな記事をでっち上げるんじゃなかろうか?
アメリカ大使館では、中国のおひざ元の北京でTPPに参加する首脳たちが会議してますが、みんなが集まる時間があまりないからといってTPPで排除してる北京で会議をせんでもいいんじゃないのかなぁ~?
それとも中国をTPPに巻き込みたいんだろうか?
自国の利益だけに思いをはせる各国の首脳たちが考えてることは本当に分りません。
そんな中で、あんだけ一生懸命外遊して、中国包囲網を作ろうとしている安倍さんの外交は全く機能していません。
ウクライナ問題が起こるまでは、天然ガス輸入や北方四島の返還がうまくいきそうだったのに欧米と肩を並べてロシアに経済制裁をしてるから(アホな外務官僚は、欧米と足並みをそろえていくためにはそれしか考えられなかったんだろうけど、当時の日本とロシアの関係を考えれば別の対応もあったのでは)その隙に中国とロシアが仲良くなっちゃったし、中国と東南アジア諸国がFTAみたいな経済協力会議を進めようとしてたりして「安倍さんよ~、今まで何しとったんじゃい!」と言いたくなります。
このままじゃ、必死でアメリカにすり寄って「集団的自衛権の行使を容認」したりしても何の意味もなく、へたすりゃアメリカ軍の代わりにイスラム国と自衛隊が戦闘開始!なんてバカなことにならんことを祈るばかりです。
経済も防衛も、そして国民の生活もすべてがダメになりそうで、これからの日本人はどう生きていけばいいんでしょうか?
中国の北京ではアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議や環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉が行われ、名古屋の国際会議場では、ユネスコの持続可能な開発のための教育(ESD:Education for Sustainable Development)という会議が開催されています。
どれもこれもがすべて人間本位の事業をできるだけ多くの国が集まって進めていこうというものです。
APECやTPPは、金もうけのために自国の利益をどう守ろうかと必死になってる各国首脳の目論見がぶつかり合ってる会議だし、ESDちゅうのは文科省の日本ユネスコ委員会の説明では、「現代社会の課題(環境、貧困、人権、平和、開発といった様々な問題らしい)を自らの問題として捉え、身近なところから取り組む(think globally, act locally)ことにより、それらの課題の解決につながる新たな価値観や行動を生み出すこと、そしてそれによって持続可能な社会を創造していくことを目指す学習や活動です。」ということで何だか、小難しくてよく趣旨が分りません。
そして「つまり、ESDは持続可能な社会づくりの担い手を育む教育です。」と結んであります。
先進国が「みんなで頑張って将来の豊かな地球づくりをするために頑張ろう」と訴えていますが、開発途上国は「そんな教育にかけるお金がない」と会議に参加しても本来の趣旨などに耳を貸していないようです。
つまり、会議に集まった開発途上国の言い分には「何でも聞いてやるから、そのためには援助しろ!」という裏事情があるんじゃないでしょうか?
APECの主催国である中国は習近平国家主席が各国の首脳とニコニコと会談をしてますが、安倍さんとも久方ぶりに会談を行い「戦略的互恵関係?」の推進などを話し合ったようです。
ただ、写真撮影の際には各国の首脳と笑顔で握手してた習主席が、安倍さんとはぎこちない感じの握手となり、他の国では背景に中国国旗と相手国国旗を飾ってたのに、安倍さんとの握手の際は青っぽいカーテンみたいなのがあり、画像処理にはうってつけの背景になっていました。
もし、日本と中国に何事かあったら、戦闘の様子でも背景に入れて「あの時はこんなに仲がよかったのに、安倍は中国を裏切った!」みたいな記事をでっち上げるんじゃなかろうか?
アメリカ大使館では、中国のおひざ元の北京でTPPに参加する首脳たちが会議してますが、みんなが集まる時間があまりないからといってTPPで排除してる北京で会議をせんでもいいんじゃないのかなぁ~?
それとも中国をTPPに巻き込みたいんだろうか?
自国の利益だけに思いをはせる各国の首脳たちが考えてることは本当に分りません。
そんな中で、あんだけ一生懸命外遊して、中国包囲網を作ろうとしている安倍さんの外交は全く機能していません。
ウクライナ問題が起こるまでは、天然ガス輸入や北方四島の返還がうまくいきそうだったのに欧米と肩を並べてロシアに経済制裁をしてるから(アホな外務官僚は、欧米と足並みをそろえていくためにはそれしか考えられなかったんだろうけど、当時の日本とロシアの関係を考えれば別の対応もあったのでは)その隙に中国とロシアが仲良くなっちゃったし、中国と東南アジア諸国がFTAみたいな経済協力会議を進めようとしてたりして「安倍さんよ~、今まで何しとったんじゃい!」と言いたくなります。
このままじゃ、必死でアメリカにすり寄って「集団的自衛権の行使を容認」したりしても何の意味もなく、へたすりゃアメリカ軍の代わりにイスラム国と自衛隊が戦闘開始!なんてバカなことにならんことを祈るばかりです。
経済も防衛も、そして国民の生活もすべてがダメになりそうで、これからの日本人はどう生きていけばいいんでしょうか?