ayameじいちゃんの日記かな?

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イスラム国に拘束された日本人って?

2014-08-19 10:13:57 | 日記
 先日シリアのイスラム国(ISIS)に拘束された日本人の尋問の様子がネットで公開されていました。

 じいちゃんは、民間のジャーナリストが捕まっちゃったと思っていたら、この人民間軍事会社「PMC JAPAN」とかのCEOという肩書を持っていたようで、朝日新聞記者と名乗る安江某がTwitterでISISに湯川という拘束された人の情報を流したためにこの事件が起きたんじゃないかとネット上で話題になっています。

 朝日新聞は、安江某は朝日の記者じゃないと言ってますが、英語とアラビア語が堪能らしい彼を現地の取材記者として情報提供を受けてたのかもしれません。

 さて、拘束された湯川さんはPCMという会社で何をしてたんでしょうか?

 今年3月から2度もシリアへ行って、シリアの反体制武装組織「イスラム戦線」と行動を共にしてたようで、「イスラム国」との戦闘を取材に行った際に拘束されてしまったということです。

 PCMを立ち上げる前は、湯川さんは軍事物資を輸入していたようです。

 PCMは、「国際民間軍事業、国外警護、紛争地域等での護衛」などを行う「民間軍事会社」とHPに書かれていて、今世界で一番こうした戦闘活動が行われている中東でのビジネスチャンスを手中にするために危険な国へ出かけて行っていたのかもしれません。

 危険を顧みず「戦争の悲惨さを伝えるために」という大義名分を掲げて仕事する軍事ジャーナリストたちとは異なり、戦闘が拡大すればするほど儲かる会社のCEOが拘束されたというのは自業自得かもしれません。

 ただ、ISISに彼の情報を流したといわれる安江某の行動にはちょっと首をかしげてしまいます。

 もしかしたら、シリアで二人の間に何らかのケンカでもあったのではないかと勘ぐってしまいます。

 危険地帯へ足を踏み入れ、何かあった時は「自己責任」で解決するというのが基本原則かもしれませんが、「集団的自衛権を容認する憲法解釈変更」を閣議決定した政府の方針が世界に伝わり、中東で活動する民間人や自衛隊員が同じような目に合う確率も格段に大きくなりました。

 政府は、もしこうした事件が起こったらどのように対応するんでしょうか?

 民間人への対応と自衛隊員での対応に違いはあるとおもいますが、そのあたりを明確に法律に盛り込んでおかないと「人の命は地球より重い」と言ったどっかのバカ首相のように世界中から叱責されてしまいますよ!
コメント
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