まったり風景

アルビレックス新潟のゲーム画像と、散歩写真+戯言のブログです。

雨中の接戦

2006年10月07日 | アルビレックス新潟

オウンゴールを誘発した、千葉のヘッド!!



リーグ戦初ゴールを決めて喜ぶ千葉。
(ビジョンのリプレーを見たら、確かに頭に当たっていなかった)



アルビレックス新潟VS横浜Fマリノス

新潟スタジアム(ビッグスワン)

結果:1:0(3連勝!!)


今日は時折激しい雨が降り続くあいにくの天候だったが、3万5千人もの観客がビッグスワンをオレンジ色ンに染めた。
前節、苦手のアウェーで勝利、しかも逆転勝利と言うオマケまでついた。
今日は、アウェー日産スタジアムの完敗を受けてのリベンジと、今季初の3連勝がかかった試合となった。
結果は、後半30分に1点をもぎ取って、ついに今季初の3連勝を飾ることができた。

メンバーは前節と同じ。
試合の出だしは、先手を取って押し気味に試合が始まった。
しかし、好事魔多しでは無いが、試合開始早々エースストライカーのエジが相手DFのファウルを受けて足首を痛めるアクシデントが発生した。
担架で運び出された後、一旦ピッチに戻ったものの、自ら×を出してピッチを出てしまった。
そして、急遽矢野がワントップとしてピッチへ。




ピッチに倒れてもがくエジ。



前半の大ピンチ。
ペナルティアークほぼ正面のFK。


アクシデントで浮き足立つことが心配されたが、ここ2試合に結果が出ていることもあって、自分達のサッカーを続ける事ができた。
しっかりプレスをしつつ、高い位置でボールを奪ったら前へ前へとボールを運んで相手ゴールを狙う。
対する横浜も堅いDFで用意にゴールを割らせないし、自分達の攻撃をしていた。
前半は、がっぷり四つに組んだままノーゴールで終了。



後半のビッグチャンスに亜土夢がシュート。
しかし、ポストを直撃......



後半に入ると、試合が動き始めた。
お互いに、ボールを持ってからの速い攻撃を繰り出して、めまぐるしく攻守が入れ替わった。
アルビは、抜け出した亜土夢がGKと1:1になってシュートを放ったが、惜しくもポストを直撃してピッチに跳ね返ってしまった。
対する横浜も、サイドからの攻撃でアルビのゴールを脅かしたが、今日も北野が大当たりでファインセーブを連発してゴールを割らせない。

今日の新潟は雨が強弱を繰り返してピッチをたたきつけた。
こんな試合は、集中力が切れた方が負ける。
しかし、今日はお互いがっぷり四つに組んで集中力も互角に感じられた。
そうなると、こんなこう着状態で勝敗を分けるのは昨年のガンバ大阪戦で桑原が放ったスーパーシュートとか、セットプレーが決め手となることが多い。

後半30分、アルビの右CK。
ゴールニアサイドに落ちたCKに千葉が飛び込んで、ついに横浜のゴールを割った。
この瞬間、ビッグスワンは地響きのような歓声がこだました。
前節でA契約を勝ち取った千葉が、リーグ戦初ゴールを決めた瞬間だった。
(ただし、後でこのゴールはオウンゴールに訂正されてしまった......)
リードしたアルビは、襲い掛かる横浜の攻撃を、極端にDFラインを下げることなく対応しつつ、カウンターを繰り出して対応。
そして、試合終了の笛が鳴った瞬間、選手達はピッチ上で誰ともなく抱き合って喜びをかみしめた。
7月の日産スタジアムでの完敗にしっかりとお返しができた。


ただし、苦言を言わせて貰えば、チャンスにしっかりと決める精度を高めて欲しい。
後、1-2点取れたはずだ。





試合終了の笛を聞いて抱き合う選手達。



スタジアム内を挨拶する選手達。



久保VSアルビのDF。
久保には、何回かゴール前で嫌な仕事をされてしまった。


雨足が強まったビッグスワンのピッチ。
アルビの選手達は、集中して体を張ったプレーを続けた。
縦に流れて見えるのは、激しい雨。



ヒーローインタビューを受ける北野。
今日も北野は大当たりだった。



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左手一本でシュートを弾いた後半のビッグプレー。



ゴール正面の大ピンチにキャッチ体制に入る北野。



試合終了後の北野と野澤。
成長著しい北野にレギュラーを奪われた野澤の心中は如何に.....



声援に答える亜土夢。
トップ下で良い動きをしていたが、チャンスを確実に決める精度が欲しい。




J1リーグ300試合出場にリーチをかけた岡山。
今日は出番が無かったが、次の試合は出場+ゴールを期待する。



ビッグスワンでも見せてくれたトリコロールの傘。
これぞ浜っ子の応援!!
アルビのサポも買ったみたいだ。
我が家の子供も欲しいと言っていた.....



こちらはビッグスワンの華。