どうしてこんなに楽しいんだろう!

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野生の教育論

2014年06月10日 23時43分29秒 | 読書・歴史
苦労人というイメージが強い野村氏の言葉には
野球だけでなく人生に通じる深みがある。

彼の言葉で印象に残っているのは

「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」という言葉だ。

ID野球といわれたように、
ちみつなデータに基づき采配をふるっていたイメージがあるが
この本では、頭脳を使う前提として、「野生」が必要だと語っている。

「勝ちたい」という強い意欲がなければ、勝つことはできない。

「相手が強ければ強いほど、ファイトがわいてくる!」

そうでなければ道は拓けてこないし、レベルアップもない。

情報過多と言われるこの時代に
あえて「野生」に着目する意味は大きい。

闘争心と教養をどう磨くか・・・
このサブタイトルも実に興味深い。

敗藭に勝機を知る。

土壇場でもあきらめない、そうすれば道は必ず開ける。
心に刻みたい言葉だ。


野生の教育論――闘争心と教養をどう磨くか
クリエーター情報なし
ダイヤモンド社
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