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アケミーナ 

イタリアでホームステイをしていた野菜とワインのソムリエ⭐︎アンチエイジングに取り組んでいます♪

タケノコのパセリ和え

2012-04-20 | 素材

パスタソースに「ジェノベーゼ」というのがあります
パスタに絡めるだけでなく、白身魚のソテーやロースト肉に添えてもおいしいソース
コツさえつかめば簡単で、一度マスターしておくと、お料理の幅がグンと広がるもの

その緑でペースト状のイメージが、タケノコの木の芽(山椒の若芽)和えと重なりました
【タケノコの木の芽和え、フキ入り】


【採ってきたばかりのフキ】


そんなこんなで、わっさりあっったパセリで、創作料理の開始…


できたのは、今日のタイトルの写真
パセリの葉、アンチョビ(イワシのオイル漬け/オイルサーディン)とその漬け油、ニンニク、塩、こしょうをミキサーにかけ、タケノコと和えたもの
ちくわ入りデス(^^)

こんなにたくさんパセリが入っているのに、食べやすいんです!
パセリの苦みが和らいで、ホウレン草を食べたわけじゃないけど、元気いっぱい!ポパイになれそうでした


『サルサ ジェノベーゼ』
バジリコの葉、松の実、ニンニク、粉チーズ、オリーブオイルをミキサーにかけてペースト状にしたもの
北イタリアのジェノバ地方発生の料理

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タケノコのハンバーグと煮しめ

2012-04-19 | 素材

【タケノコのハンバーグ、春キャベツとミディトマト添え】【一般的な煮しめ】
タケノコの部位を使い分けた二品です


ハンバーグは、豚ミンチ肉の4倍のタケノコが入っていてとってもヘルシー(^^♪
つなぎに片栗粉を入れています
ゴマを混ぜ、更にごま油でいためて風味をUP

今回は、煮しめに使えなかったタケノコの下の固い部分をミキサーにかけてますが、
粗みじんに切って加えても、食感が楽しくてよいです

こうしてペーストにすると、歯の悪い人や歯の生え変わり時期のお子さんでも美味しく食べれる、柔らかいハンバーグが出来上がります
少し多めの油で、表面はカリッと焼いてあげましょう!

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タケノコとミミンガの炒め物

2012-04-18 | 素材

豚さんの軟骨『ミミンガ!』
コリコリしていて、ゼラチン質が多く、ねっとり感のある食べ物
女性やご高齢者の関節のためによい、コラーゲン(タンパク質)たっぷりの食材ですよね

それを、水煮したタケノコと一緒に炒め、塩コショウしただけのシンプル料理

私は好きなんですが、正直なところ、食感が気になる人もいて、
男性にはあまり受けませんでした^^;

今日はここまでデス m(__)m (^_-)-☆

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♪掘りたてほやほやのタケノコ!

2012-04-17 | 素材

タケノコを生のまま実食!
掘りたては、全くといっていいほどアクを感じませんね
ほのかに甘く、まるでヤングコーンのようで美味しい
いつもこの状態で食べれたらいいな~☆

【タケノコを煮ているところ】↓
浮かないよう、すり鉢で重しをしています
米糠と唐辛子入り


【冷ます】↓
先に茹でたものをそのまま冷まし、あくを抜いています
順繰りに、次々茹でています

明日は、これをどう料理しましょうか…(^^)

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タケノコ実験 「タケノコのえぐみ!」

2012-04-16 | 素材

タケノコで蝉を作ってみましたV
なんて…、そうではなくて(#^.^#)
今日は、「竹の子のエグ味について!」です

掘りたて新鮮なタケノコ(小さいサイズ)は、柔らかくて旨みもたっぷりあり、
食味的には、実は茹でる必要のない時もあるんです

我が家では時折、こうしてタケノコの刺身を食べています



では、なぜ茹でているのか…ですよね?

以下、有良 明美のウンチクをどうぞ…(^^)

タケノコをそのまま置いておくと、生きた酵素が活動します
そして、うま味成分が、ホモゲンチジン酸に変化→時間の経過とともにエグミが出て固くなる

なお、タケノコには青酸配糖体も含まれていて、これは体に悪いので
煮込んで、熱で安全にします

そういった理由から、昔から「湯をわかしてから掘れ」なんて極端なことが言い伝えられています
タケノコを一刻も早く茹でてあげることで、甘みが残り大変おいしく食べれるんですね


茹で方は、皮ごと、たっぷりのぬか水から1時間ど煮て、そのまま冷ますのが一般的
臭み消しに唐辛子を入れます
(糠が手に入らない場合は、米のとぎ汁も有効です)
皮ごと茹でるのは、繊維を軟化させる成分が皮に含まれているからといわれます


今回、私のした実験は、タケノコに豊富に含まれる旨み成分を水に流さず取り置いて、かつ、えぐみを取ること!
圧力釜で蒸し、アルカリ性のもので科学的に変化させるという方法
アルカリ性を示す昆布に漬けてみました
おいしかったですよ(^^)

先人の知恵の、「若竹汁」時期的にも科学的にも理にかなってますね~
明日もきっと、続「竹の子について…」 しばらく続きそうです♪

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