説教要旨とみことば

いのちの冠福岡教会の礼拝説教の要旨と聖書のことばです。

目をさましていなさい

2014-12-02 07:51:25 | 聖書の言葉
1 そこで、天の御国は、たとえて言えば、それぞれがともしびを持って、花婿を出迎える十人の娘のようです。

2 そのうち五人は愚かで、五人は賢かった。

3 愚かな娘たちは、ともしびは持っていたが、油を用意しておかなかった。

4 賢い娘たちは、自分のともしびといっしょに、入れ物に油を入れて持っていた。

5 花婿が来るのが遅れたので、みな、うとうとして眠り始めた。

6 ところが、夜中になって、『そら、花婿だ。迎えに出よ』と叫ぶ声がした。

7 娘たちは、みな起きて、自分のともしびを整えた。

8 ところが愚かな娘たちは、賢い娘たちに言った。『油を少し私たちに分けてください。私たちのともしびは消えそうです。』

9 しかし、賢い娘たちは答えて言った。『いいえ、あなたがたに分けてあげるにはとうてい足りません。それよりも店に行って、自分のをお買いなさい。』

10 そこで、買いに行くと、その間に花婿が来た。用意のできていた娘たちは、彼といっしょに婚礼の祝宴に行き、戸がしめられた。

11 そのあとで、ほかの娘たちも来て、『ご主人さま、ご主人さま。あけてください。』と言った。

12 しかし、彼は答えて、『確かなところ、私はあなたがたを知りません』と言った。

13 だから、目をさましていなさい。あなたがたは、その日、その時を知らないからです。

マタイの福音書25:1~13