説教要旨とみことば

いのちの冠福岡教会の礼拝説教の要旨と聖書のことばです。

光の中を

2011-03-27 23:15:05 | 説教要旨
2011年3月20日  説教要旨 ヨハネの手紙第Ⅰ1章5~10節

いろいろな異端、哲学が入り違った教えがはびこっているエペソの人々に向けてヨハネが大胆に真理を書きました。
(5~6)神は光であり光の中に住んでおられ、暗いところ、罪や悪いところが少しもないと言っています。“神と交わりがあると言っているなら、真理を行うはずである。闇の中を歩むはずがない。人を赦さないなどの罪を捨てなさい。”と言っています。
(7~10)「光の中を歩む」とは悔い改めることです。自分に罪がないと言うなら、罪を認めないなら、自分をあざむくことになります。自分を正しいとせず神の前に罪を認め悔い改めることはとても重要です。『悔い改め』はすべて新しくされ、光、真理の中に生かされる恵み祝福を受けるカギとなります。
姦淫と殺人という大きな罪を犯したダビデでしたが、神の前に悔い改めた時、その子どもソロモンが繁栄した王となり神の恵みが豊かに現されていきました。
終わりの時代かたくなになる人々がいると黙示録に書かれています。神はすべての人が悔い改めて救われることを望んでおられます。神は先に救われた私たちを通して多くの方々に光を与えようとしておられるのです。悔い改めの恵み、救いの恵みを多くの方々にさらに宣べ伝えていきましょう。                                 (文責・木本)


写真は子ども病院・ロビーコンサート