日本共産党 佐藤伸ブログ

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旧沢内村へ視察に行きました

2009年12月10日 | 日々の活動など
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 いま、上映されている映画「いのちの山河~日本の青空2~」の舞台としても有名な岩手県旧沢内村(現 西和賀町)へ党区議団の同僚区議と一緒に3名で視察に行ってきました。1950年~60年代にかけて沢内村は「生命尊重こそ政治の基本」を掲げる深沢晟雄村長(当時)時代に村民ぐるみの住民健康向上運動が進むなかで、全国で最初の高齢者と乳児の医療費無料化を実現した村です。雪深い貧しい山村で豪雪・多病・貧困の三重苦と村民・村行政が正面からたたかい全国初の乳幼児死亡0の快挙を達成するなど、数々の成果をあげてきました。自民党政権が進めた構造改革の政治のもとで、貧困と経済格差が社会に蔓延し、生命を軽視する風潮が吹きあられる現代において沢内村が1962年(47年も前に!)に掲げた地域医療計画は注目されることではないでしょうか。すこやかに生まれ すこやかに育ち すこやかに老いる~この目標を実現するために、誰でも(どんな経済困窮者でも) どこでも(どんな僻地でも) いつでも(24時間365日生涯にわたり)最新・最高の包括医療サービスを目指した地域包括医療活動の取り組みを当事者から聞けたことは最大の収穫でした。
 照井富太(元沢内村健康管理課主幹)さんや高橋和子(西和賀町議)さんには忙しいなかこの視察にご協力をいただきました。ありがとうございました。
 写真は深沢晟雄資料館で等身大写真パネルの前でです。


子ども家庭支援センター所長兼務解消へ

2009年12月08日 | 日々の活動など
 私が大田区議会第3回定例会で質問した、子ども家庭支援センター所長と入新井出張所長を一人の人が兼務している問題が、本日発表された職員の人事異動の内示で解消されることになりました。入新井出張所長は現状通りで、羽田まちなみ維持課長が新たに子ども家庭支援センター所長に12月11日付けで赴任します。松原区長が強調する地域力の要になる出張所長と、全く違う分野の子ども家庭支援センター所長が建物が隣り合わせという理由で同一人物が兼務していました。私は子ども虐待が経済悪化進む中で急増するなど、子ども家庭支援センターの仕事が激務化するもとでこの異常な人事を一刻も早く解消するよう求めていました。


第4回定例区議会 最終日

2009年12月07日 | 日々の活動など
 本日で今年最後になる第4回大田区議会定例会が終わりました。この定例会では私は2日目の11月27日に一般質問をしました。(詳しくは11月27日付のブログをご覧ください)
 景気悪化がますます進む中で、大田区地域経済の代名詞ともいえる機械金属加工業を中心とするモノづくり中小企業・業者への支援が切望され、区内の中小業者や労働者を中心に危機突破緊急集会(11月12日)を開いたり、大田区役所門前宣伝を数度にわたり行なうなど運動を大きく展開する中で、全国で初めての中小企業・業者への直接支援制度「モノづくり経営革新緊急支援事業」が創設されました。100社を対象に1企業に企業診断士派遣費用5万円以内、1企業50万円上限に直接助成金などの内容です。また、中小企業向けの融資制度の拡充のために金融機関へ新たに5億円の預託金の積み増しが行なわれました。その他にも、拡大する新型インフルエンザ対策に15万8600人分の予防接種費用助成がもりこまれました。日本共産党大田区議団はこれら36億1千万円余の第3次補正予算に賛成しました。
 また、私の所属する保健福祉委員会には応急小口資金条例の改正条例が提案され、私たち日本共産党区議団は賛成しました。この制度は災害や病気、出産、転居など緊急に資金が必要な区民の方が無利息で借りられる資金ですが、原稿では連帯保証人なしで借りられる上限が5万円でしたが10万円に拡大されます。党区議団が11月5日に松原区長に提出した来年度(2010年)の予算要望の中でも応急小口資金の連帯保証人なしに借りれる限度額を10万円に引き上げるよう要望していました。来年を待たずに要望が実現しました。


大森北 バザー

2009年12月05日 | 日々の活動など
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 日本共産党大森北支部と大森北後援会~こだま会のバザーに参加しました。当日は正午頃から雨が降り出すあいにくの天気でしが、それでも午前中に多くの人が集まりました。夏・冬と定期的に開いていることが恒例化し、地域に定着しつつある証です。私も売り子や商品運びなどに参加し楽しみました。ご協力いただいたみなさんありがとうございました。