今日は国会・参議院会館内で行われた「羽田増便による都心低飛行計画に反対する
集会」に参加してきました。航空局は2020年のオリンピック・パラリンピックまでに羽田
空港を使用する航空機の滑走路の使い方・飛行経路などを見直し、大田区を含む都心
上空を飛行させる案を出しています。大田区内の詳しい飛行経路は南風時の新飛行経
路(案)で、午後3時~7時の時間帯に大森本町及び島部(昭和島・城南島・京浜島)付
近上空を1時間あたり90回まで飛び羽田空港に着陸させるものです。大田区が党区
議団などの求め応え出した新飛行経路案では都立美原高校や流通センタービル付近
上空150メートルの高度で飛ぶ計画になっています。集会では、国交省が8月にも結
論を出そうとしていることから、騒音や安全性を考慮して都心上空を飛ぶ計画の白紙
撤回を求める声が出されていました。