区議会の民主的運営・正常化へ全力をあげます
5月23日(月)の大田区議会第一回臨時会で、正・副議長、常任・
特別委員会の正・副委員長の互選が行われます。
そもそも区議会は、区民の多様な声を区政に反映させることに大
きな役割があります。そのために、役職配分については議席数に応
じて行うことが求められます。
今期は大田区議会18期ですが、15期までの60年間は、各会派
の話し合いで、区議会の議席数に応じて役職を配分してきました。
しかし、前々期の16期の4年間は、日本共産党区議団の再三の申
し入れにも関わらず、日本共産党への役職配分はゼロでした。前期
17期の途中から、一部改善がされましたが不正常な状態が続いて
いました。昨年の改選後の議会では、今期(18期)でまた、自民、公
明、民主(民進)、次世代の党による議会役職の独占となりました。
立場や意見の違う会派を排除することは、区民の多様な声が反映
されず、結局は、区民の利益を損なうことになります。このような議会
は、全国的に見ても異常です。
日本共産党区議団は、区民に選ばれた区議会が、区民の声を反映
させ、議会の民主的な運営のために、議席数に応じた役職配分となる
よう、区民のみなさんや他会派とも協力し、議会の正常化に向け全力
を挙げていきます。
多くの方の傍聴をお願いします
区民の声を反映させるため議席数に応じた役職配分を
議会役職の互選は休憩3回目(午後6時頃)以降です。