日本共産党 佐藤伸ブログ

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大田区選挙管理委員・補充員に共産党区議団推薦の候補を選出~臨時議会最終日

2011年05月30日 | 日々の活動など

 第1回臨時議会の最終日の本日、選挙管理委員の選挙が行われました。


大田区の選挙管理委員の定数は選挙管理員4名、補充員4名です。日本共産党大田区議団は

選挙管理委員に中山六男さん、補充員に色部裕さんを推薦しました。各会派(各党)から選挙管

理委員・補充員それぞれ5人づつ候補者として推薦があり選挙が行われ、日本共産党推薦の2

人が選出されました。

 

以下が当選者と票数です。( )内は推薦会派です。 敬称は略します。

選挙管理委員

海老澤 信吉 (自民) 13票

五十嵐 雅夫 (公明) 12票

中山 六男 (共産) 10票

名取 憲彦 (民主)  8票

 

選挙管理委員補充員

小原 直美 (自民) 13票

星野  仁 (公明) 12票

竹内 重雄 (民主) 11票

色部 祐 (共産)  9票

 

 

 

 


議会役職から日本共産党などを外し、一部の会派で独占 ~2011年臨時区議会第1日目

2011年05月23日 | 日々の活動など

 本日から選挙後の最初の区議会、2011年第1回臨時議会が始まりました。今日は議長や副議長や

各委員会の委員長・副委員長など議会役職を決められました。大田区議会は前期(2007年~2010

年度)は区議会第3党の日本共産党を議会役職から外し、自民・公明・民主の区議会与党で独占をす

る異常な議会運営が行われていました。2007年度以前の約60年間は選挙によって示された区民の

民意に応え、会派の議席数に応じた役職配分を各会派合意の上で行って来ました。直前の選挙で改

選時7名から9名へと議席を増やし、区議会第3党の議席をしっかり確保した日本共産党を相変わら

ず議会役職から外す、不正常な議会運営が続くのか注目されていました。

 結果、議長は自民党から、副議長は公明党から、議会選出の監査委員2名も自民・公明からとなり、

各常任委員会・特別委員会の委員長・副委員長は自民・公明・民主からと、一人会派の犬伏議員(た

ちあがれ日本)を密室協議のなかで選出しました。

 この間、多くの区民の皆さんから「区議会第3党の日本共産党を議会役職から外し、一部の会派で

独占するやり方はおかしい」「区議会は民意をしっかり反映した議会運営を」などの声が寄せられてい

ました。本日は60名を越える区民が議会傍聴に訪れるなど区民のなかにも感心が広がっていました。

傍聴に駆けつけていただいた皆さんありがとうございました。私は、引き続き区議会の民主的な運営の

回復と選挙で訴えた公約実現のために全力あげます。

 本日の区議会で、私は常任委員会は「保健福祉委員会」、特別委員会は「防災・安全対策委員会」に

所属することになりました。


区長へ監査委員の選任についての申し入れ

2011年05月16日 | 日々の活動など

 本日、大田区長に議会選出の監査委員の選任ついての申し入れを行いました。(申し入れ書は下記の通りで

す)野田副区長が対応しました。日本共産党区議団は申し入れ書のように選挙で示された民意を反映する議会

運営のために、議会第一会派から議長、第二会派から副議長、そして第三会派・第四会派から議会選出の監査

委員を選出するよう求めてきましたが、近年、議会選出の監査委員は自民党・公明党が独占してきました。今回

の選挙で示された民意を反映すべく、区議会第三党の日本共産党区議団から選任されるよう和田正子議員を推

薦し、求めました。

 

 

 

        監査委員の選任についての申し入れ

                            2011年5月16日

 

 

大田区長 松原忠義様

 

                           日本共産党大田区議団

 

日本共産党大田区議団は、円滑な議会運営を図るため、議会役職について、議長は

 

第一会派から、副議長は第二会派から、議会選出の監査委員は第三会派・第四会派

 

から選出すべきであると考えます。よって議会選出の監査委員に和田正子議員を推

 

薦します。

 


日本共産党区議団と少数会派7名が連名で公正な議会運営の要望書提出

2011年05月13日 | 日々の活動など

改選後の議会の運営を決める、各会派代表者会議が6日から行われています。

しかし、大田区議会は、4年前の議会役職から少数会派に加え日本共産党を排除する、全国に例のない異常な議会運営を続けてきました。

日本共産党大田区議団は、新議会がスタートするにあたり、地方自治法の精神にたち、大田区議会がその役割を発揮するための議会改革の提案で、少数会派も含めすべての会派の意見を反映する議会にすることをはじめとした「大田区議会における議会運営についての提案」を、各会派代表者、議員に向けて提案しました。

また、日本共産党大田区議団は12日、同提案について、少数会派と懇談しました。翌日13日に、懇談で確認した項目を要望書にして、日本共産党大田区議団9名と少数会派7名、合計16名が連名で、自民、公明、民主の会派代表者宛に、議会の公正な運営を求めて提出しました。その要望書は以下の通りです。

 

自由民主党・公明党・民主党・各会派代表者各位     

 

                                  平成23513

 

大田区議会議員

荒木 秀樹

犬伏 秀一

大竹 辰治

金子 悦子

北澤 潤子

黒沼 良光

佐藤  伸

清水 菊美

菅谷 郁恵

奈須 利江

沼田 秀弘

野呂 恵子

福井 亮二

藤原 幸雄

柳瀬 吉助

和田 正子

 (50音順)

要 望 書

 

私たち超党派の議員は、17期大田区議会の運営につき、以下の点につき要望いたします。区議会改革のためにも、議論を尽くされ実現に努力されるよう強く要望いたします。

 

1.代表者会議、幹事長会、議会運営委員会における議論には少数会派を含め、すべての会派の意見が反映出来るようにすること。

 

2 .役職選出にあたり委員会の正副委員長、理事、付属機関委員については会派議員数に応じて選出し、交渉会派以外についても適宜配分すること。

 

3.本会議、予算、決算特別委員会での質問時間の制限を見直し、議員の発言の自由を最大限保障すること。

 

4.―人会派の質問時間年40分、二人会派の同80分の定例会毎の割り振りについては個々の裁量に委ねること。

以上

 

 


大田区議会における議会運営についての提案

2011年05月12日 | 日々の活動など

 日本共産党大田区議団(9名)は大田区議会の各会派代表者・各議員に対して、議会運営に

ついての提案を行いました。

区議会の民主的な改革を進める内容の提案です。皆さんからのご意見お願いします。

提案の内容は以下の通りです。

 

        大田区議会における議会運営についての提案

                                      日本共産党大田区議団
                                         2011年5月9日


 今回の区長・区議会議員選挙は、3月11日に発生した東日本大震災による未曾有の大災

害と、福島原発事故による放射能汚染の広がりの中で行われました。いま、被災者の支援

と復興のために、国の総力をあげることが求められています。また、今回の大震災により、

区内の産業・経済にも深刻な影響をもたらしています。それだけに、新しい区議会の役割

はますます重要になっていると考えます。

 日本共産党大田区議団は新議会がスタートするにあたり、地方自治法の精神にたち、大

田区議会がその役割をより発揮するための議会改革を以下の通り提案します。

                      記

(1)   区民に開かれた議会と民意を尊重する区議会に

 

      代表者会議への出席等、少数会派を含め、全ての会派の意見が反映できる議会

   にすること。

 

      役職選出にあたり、委員会の正・副委員長、理事は会派議員数に応じて配分す

   ること。

 

 ③     円滑な運営を図るため、議長、副議長、議員選出の監査委員については、第1

    会派から議長、第2会派から副議長、第3・第4会派から監査委員を選出するこ

   と。

 

      本会議、予算・決算特別委員会での、質問時間の制限を止め、議員の発言の自

   由を最大限に保障すること。

 

 

(2)   区民の意思がより反映できる議会改革に取り組む

 

     請願・陳情について、趣旨採択や一部採択制度を導入すること。陳情審査除

  外基準(3)および(6)は、廃止すること。((3)郵送分の陳情

       (6)マンション紛争等の私人間で解決すべき内容を含む陳情)

 

      陳情・請願について、委員会の審議を効果的にすすめるため、提出者の意見

  陳述の機会を積極的に設けること。

     区議会だよりについて、区民にわかりやすい内容とするため、質問・答弁の

  内容を充実させ、全ての議案、意見書、請願・陳情の審査結果について各会

  派の態度を掲載すること。少数会派からも編集委員を選出すること。

     本会議、予算・決算特別委員会だけでなく、常任・特別・議会運営委員会も

  テレビ放送や録画で、インターネットを含め公開すること。

     本会議・委員会について土曜・日曜、または夜間開催も取り入れること。

(3)   行政視察(管内・管外)の抜本的見直しと改善

 

区議会議員の行政視察は、公費を使って行われることから、視察する明確な

目的を持ったものに限定すべきであり、また、区民の納得を得られるもので

なければなりません。

     管内視察は、学校や福祉施設をはじめ所管施設等の委員会視察を拡充し、積

  極的に行うこと。

     管外視察は、常任委員会は23日、特別委員会は12日で実施されてきまし

  たが、実施を前提とせず必要性、緊急性のあるものに限り行うこと。

     海外視察は原則中止とすること。

     親善訪問は、セーラム市訪問、北京市朝陽区訪問のいずれも、対等平等の相

  互交流を基本に、周年行事等、目的に沿った訪問時期、日程とし、他の都市

  への行政視察は入れないこと。

(4)   議員の費用弁償の廃止など

     本会議・委員会への出席のための日額旅費は廃止すること。

     大田区付属機関等議員選出委員への報酬は廃止すること。

     議員の自主的な活動は会費で運営し、公費使用、職員の時間内派遣、寄付な

  どは廃止すること。(職員の時間外活動についても職員の自主的参加で強制

                            はしないこと)

(5)   区民の願いを実現する議員活動の積極的調査活動

 

政務調査費について16期の議会で領収書添付と公開の義務付けによる使途の

透明化が進みましたが、使途の公私の区別をさらに明確にするなど、今後も

政務調査費の使途や報告制度の改善に努めること。

 

                               以上

 


東日本大震災 被災地視察② 福島県 いわき市

2011年05月11日 | 日々の活動など

 東日本大震災の被災地の視察2日目の今日は福島県いわき市です。

 いわき市内と津波被害の大きかった薄磯(うすいそ)地区を視察、その後、日本共産党市議団(高橋明子、

みぞぐち民子市議)と懇談。いわき市の現在の問題は地震、津波による被害の復興支援と原発問題です。

いわき市は過去に津波の被害はなく、防災計画に入っているかも市民にはほとんど知られていなかった。

津波の防災訓練もしておらず警報が出されたかどうかも定かではありません。情報の寸断、通信網の寸

断は防災計画では想定しきれなかった盲点でした。いわき市内の死亡者301人。4月11日の余震での

がけ崩れで3人亡くなった以外は津波による被害です。行方不明者数は現在も不明。被害の大きかった

地域の高齢者も「ここには津波は来ない、来たことがない」と避難しなかったようです。久ノ浜、勿来の漁

場は破壊され、漁業に甚大な被害が出ており、薄磯、豊間の浜近くの工場も津波で破壊され、主要産業

のかまぼこ産業は崩壊しています。

 原発問題は深刻です。特に佐藤福島県知事が福島原発3号機プルサーマルを進め、いわき市長も「い

わきは10キロ以上離れているから安全」と言い続ける中、日本共産党市議団は市議会で一貫して危険

性を追及してきた事は特筆すべき事です。「今回の福島原発の事故は人災であり、東電と国は全面補

償すべきと強く申し入れている」とのことでした。現在の住民の不安は正確な情報、確かなデーターがな

いことです。「子どもを外で遊ばせてよいか」「布団を外に干しても大丈夫か」「畑の作物や山菜は食べて

も大丈夫か」など、目に見えない恐怖に市民はおびえています。日本共産党市議団は科学的に基づい

た、見えるデーターに市民に提供するために、現状の放射能の正しいレベルと避難のレベルを市民に

伝えること。現在市庁舎前に1ヶ所しか設置されてない放射能測定器をいわき市が合併する前の旧14

市町村全部に設置を要望しています。原発の風評被害による市産業への影響は甚大です。農作物は、

お台場でのイベントでは多くが売れ残ってしまったとのこと。製造業にも影響が出ていて、取引先が検出

されてもいない残留放射能を理由に工業製品の2重3重に包装することを要求し、単価をたたかれるな

どの被害も出ています。またスパリゾートハワイアンズ(常磐ハワイアンセンター)では休業のためパート

労働者は解雇されてしまいました。旅館業でも多くの解雇者を出しています。ハローワークは行列ができ、

市では内定が打ち切られた新卒者65名を市が直接雇用、300人はパートで雇用する緊急対策をとりま

した。


東日本大震災 被災地視察① 宮城県東松島市

2011年05月10日 | 日々の活動など

 発生から2ヶ月が経過した東日本大震災、日本共産党区議団は被災地の宮城県・東松島市と福島県・いわき市へ視察を

行いました。私も大竹辰治・清水菊美区議、梶谷区議団事務局長とともに視察に参加しました。

 東松島市での被害は死者1029人、行方不明者800人、全世帯1万5千のうち、全壊3千・半壊6千世帯、床上浸水6~

7千世帯、流された自動車1万5千台、現在避難所は55ヶ所3200人~3300人です。長谷川博 東松島市議の仲介で、

阿部秀保 東松島市長、小野総務部長と懇談し、その後長谷川市議と津波の被害の大きかった大曲地域を視察しました。

 懇談で市長は、2003年に発生した宮城県北部地震の経験をいかして防災計画を作り「災害に強いまちづくり」を進めてい

ましたが、今回の大地震・大津波はすべての面で予想・想定を大きく超えていました。また、復興計画、生活再建を市民に

示すことが大事で、「現状の激甚災害法等の現状に即した改正と、国の明確な財源の確保を早急に示してほしい。」旨を

強く要望されていました。今後の大きな課題は仮設住宅と、ごみ(瓦礫)の撤去であること。仮設住宅の建設は来月中旬

までに75%、1500世帯を目指していて、がれきの撤去にかかる費用は市のごみ処理費の136年分にもなると予想さ

れていて、すべて国負担で行わない限り到底処理できない現状。さらに、市長が「職員削減をしたバチがあたったと思っ

ている」と語るなど、災害時に大きな役割を果たすのが、市職員のマンパワーであることが今回の大震災で痛感されまし

た。東松島市ではこの間42人の職員を削減しましたが、現在大田区など他自治体から43人分の職員を派遣してもらっ

ている。その他にも、消防団は市民の避難を誘導作業中に8名が殉死されました。少ない体制の中で行方不明者の捜索

に死力をつくしている中、「消防団の必要性がよくわかった」との声が市民から出されているそうです。また、防災無線は

停電の際は使えない、予想をはるかに超えた巨大な津波の被害、死亡者の棺が足りない、土葬の決断、瓦礫の中の貴

重品の管理等々、防災計画を作成する際には想像も出来なかった事態を乗り超えながらの復興作業・真っ只中の市長

の話には圧倒されました。また、大田区の対応には「頭が下がる思いです」とも述べられ、応援の大田区職員は他自治

体職員の人たちと比べると、「目の色が違う、海・河川を抱えている自治体の職員として災害対策を学ぶ姿勢があり、

本当に真剣に働いていただいている」と、大田区の対応に心から感謝されていました。


大田区の防災計画では広域避難場所は羽田空港であると説明すると、「それは大変、危ないですよ、死に行くようなもので

すよ」とも述べていました。


ソフトQカー走行実験~くらやみ坂ゆっくり走ろう運動

2011年05月08日 | 日々の活動など

闇坂(くらやみざか)

八景坂下の山王二丁目12番と三丁目31番の間を北西に上がる坂道です。
 昔、坂のそばに八景園があり、反対側に加納邸があって、坂に八景園の樹木がうっそうと覆いかかり、昼間でも暗かったため

この名がついたといわれています。 八景園とは、明治17年に開園した遊園地でした。ちょうど現在の天祖神社の裏手一帯に

あたり、その広さ約一万坪、数百株の梅が植えられ、東京湾の風光一望のもとに入る眺望であったといわれています。

                                                                                                                             ~大田区HPより

 この闇坂から環七に抜ける道路が「大変危険」と山王地域で住民運動が起きています。「闇坂ゆっくり走ろう運動」(代表 鈴

木英明)が開催したソフトQカー・ワークショップのソフトQカーでの走行実験に参加しました。ソフトQカーはリミッターによる速

度制御を行い、アクセルを踏み込んでも一定以上の速度が出ない電気自動車です。住宅街の狭い生活道路をビュンビュン

自動車が抜け道として通るなか、かわいい低速のソフトQカーが走行し比較しました。住民が自分の住む町を考え、ルールを

つくる場で勉強になりました。

 

 

 

 


2011年 平和行進

2011年05月07日 | 日々の活動など

 昨日(5月6日)江東区 夢の島にある第五福竜丸前を出発した、「歩こう 核兵器のない世界へ」をテーマにした2011年

国民平和行進(東京→広島コース)大田区内を行進し、私も参加しました。平和行進は広島、長崎、ビキニと3度に渡って

核兵器の被害を受けた日本から世界に向けて、核兵器の廃絶を訴え・アピールする行進です。今年は東日本大震災での

原発事故もあり、被災者と被災地に連帯して核兵器でも原子力発電でもこれ以上の放射能汚染を許さない取り組みを大

きく呼びかける行進となりました。


第82回メーデー

2011年05月01日 | 日々の活動など

  東京都渋谷区 代々木公園で開催された第82回中央メーデーに参加しました。

今年のメーデーは3月11日の東日本大震災発生から2ヵ月が経とうとする中での開催ですメインスローガンは

◇東日本大震災の被災地支援、福島第1原発事故の早期収束と被害補償

◇貧困と格差の解消。大企業の内部留保を労働者・国民に還元し景気回復を。働くルールを確立しよう。

◇国のあり方を変える「TPP参加」「地域主権改革」反対。国民いじめの消費税増税反対、社会保障制度の充実を。大企業中

心から国民本位の政治の実現を。

◇ただちに核兵器禁止条約の交渉開始を。海外で戦争する「新防衛計画大綱」反対。許すな憲法改悪。普天間基地の即時無

条件返還、米軍基地の再編・強化反対。 です。

 連帯のあいさつにたった、日本共産党の志位委員長は三つの国民的な運動を提唱しました。(①被災者支援と復興のための

国民的運動、②原発政策の根本的な転換を求める国民的な運動、③「ルールある経済社会」をめざすたたかいを発展させるあ

らゆる分野の国民的な運動) また、福島原発事故が明らかにしたものとして①現在の原発は冷却水がなくなると炉心が溶け

出し、コントロール不能となる本質的危険を持った未完成な技術、②この施設を世界有数の地震・津波国 日本に集中立地して

いる危険性、③歴代政府が「安全神話」にしがみつき、再三の警告を無視し安全対策をもたなかった ことが大事故の要因と指

摘し、政府に事故が「人災」であることを認め、「安全神話」と決別し正直で科学的な原子力行政へ転換すること、東京電力が

全面賠償の果たすことを要求しました。

そのうえで、今回の大事故を踏まえて、政府に対して、原子力発電からの撤退を決断すること、原発をゼロにする期

を切ったプログラムの策定を強く求め、そのための国民的運動を呼びかけました。

集会後、一緒に参加した4歳の長女や日本共産党大田区議団の仲間等とともに元気にデモ行進しました。