連日、東日本大震災で被災された被災者への救援募金活動に取り組んでいます。３月１４日（月）大森駅アトレ口 ２４３２３円、１５日（火）大森駅東口 ７５７９円、１６日（水）京急平和島駅 ４５０９円、１７（木）地下鉄西馬込駅 １３８５３円、１８日（金）大森駅西口 １８２４８円の救援募金が寄せられました。そして本日、大森駅東西口で５０人の参加者で救援募金活動を行い、１１１３７２円の募金が寄せられました。募金にご協力くださった皆さん、行動に参加していただいた皆さんありがとうございます。日に日に大きくなる被災状況の中で私たちが今できる一番の活動は募金活動と考えています。また、深刻化する東京電力・福島原子力発電所での事故に伴ない、市民生活への影響への対応と福島県などにお住まいの避難者の受け入れ態勢の強化などを行政に求めていきます。
４月１７日告示、２４日投票で、区議会選挙と同時に行われる大田区長選挙に「区政の流れを変え区民が主人公の大田区をつくる会」から ばば良彰（馬場よしあき）（６３）さんが立候補を表明しました。ばばさんは無所属・新で日本共産党推薦です。私は、本日開催された大田区政を変える会の「区長選挙勝利総決起集会」に参加しました。ばばさんは大田民主商工会に勤務後、雪谷民主商工会の事務局長を長く務め、最近では不況打開大田区実行委員会でいっしょに大田区内の地域経済を守る活動をしていました。
来月４月に予定されている大田区議会選挙に向けて、新しい事務所を本日開設いたしました。１１日（金）に発生した東日本大震災は国内での観測史上最大（マグニチュード９）の大震災になり東北地方中心に多くの方が被災し、甚大な被害が出ています。日本共産党は今月２４日から始まる全国一斉地方選挙延期を提案しましたが実りませんでした。このような状況の中で、華美な事務所開きはやめて簡素な開所式を行いました。お近くにお越しのさいは気軽にお寄りください。
住所 〒１４３－００１６ 大田区大森北４－１６－１２
電話 ０３－５７６７－７６２１ FAX ０３－５７６７－７６２０
１２日（土）に続き日本共産党区議団と党地区委員会は松原大田区長に対して緊急要望を行いました。この要望には松原区長と野田副区長が対応しました。私は要望項目の５番にある被災地への支援活動を「待ち」の姿勢ではなく積極的行うよう要望しました。また、すでに実施されている計画停電や東京電力 福島原子力発電所の事故などの情報を区民へしっかり伝えるよう求めました。要望項目は以下の通りです。
東日本大震災への再度の緊急要望
大田区長 松原忠義様
２０１１．３．１４
日本共産党大田地区委員会
日本共産党大田区議団
１１日、１４時４６分に発生した東北地方太平洋沖地震は、日本の観測史上最大の巨大地震とされ、地震と津波
による被害は甚大なものになっています。
いま、命の危険にさらされている方々、行方不明の方々の救援と捜索、火災災害や、原子力災害など危険を急い
で取り除くために、政府があらゆる手立てを尽くすよう要望するとともに、大田区が区民の命と財産を守るために
全力で取り組むと共に、被災地への緊急な対策を求めるため以下の点について再度要望します。
１、 区民からの連絡は、２４時間代表電話番号（５７４４－１１１１）で対応するため体制をとること。
２、 「震災何でも窓口」を設置し、区民からの相談に応じること。
３、 計画停電について、東京電力に連絡も取って区民に正確な情報を防災無線、広報カー等あらゆる手段を
使って行うこと。
４、 福島原発の爆発事故が続いているなか、原子力災害などについて正確な情報収集をおこない、区民へ的
確な情報を提供すること。
５、 すでに各自治体の支援がはじまっているなかで、国や都、現地と連絡を取り、避難者の受入れも含め被
災地へ可能な限り速やかに最大の支援をおこなうこと。
本日、日本共産党大田区議団は緊急に大田区長に対して区民への情報提供や安全確保など適切な対応をとるよう申し入れを行いました。あいにく、松原区長は不在で宇佐見 防災・危機管理担当部長などが対応しました。要望項目は以下の通りです。
東北地方太平洋沖地震への緊急要望
大田区長 松原忠義様
２０１１．３．１２
日本共産党大田地区委員会
日本共産党大田区議団
１１日、１４時４６分に発生した東北地方太平洋沖地震は、日本の観測史上最大の巨大地震とされ、地震と津波による被害は甚大なものになっています。
いま、命の危険にさらされている方々、行方不明の方々の救援と捜索、火災災害や、原子力災害など危険を急いで取り除くために、政府があらゆる手立てを尽くすよう要望するとともに、大田区が区民の命と財産を守るために全力で取り組むと共に、被災地への緊急な対策を求めるため以下の点について要望します。
１、 区民からの連絡は、２４時間代表電話番号（５７４４－１１１１）で対応すること。
２、 区内の被害状況を区の職員が収集し、区が責任を持って対策をおこなうこと。
３、 原子力災害などについて正確な情報収集をおこない、区民へ的確な情報を提供すること。
４、 国や都、現地と連絡を取り、被災地へ可能な限り速やかに最大の支援をおこなうこと。
以上
前日に発生した東北地方太平洋沖地震はマグニチュード８．８（暫定値）を記録し、津波が東北地方中心の沿岸を押寄せるなど広範な地域で被害が出ています。私は地域の被災状況を調査しながら、被災された方の要望を聞いて回りました。上記の写真は地震によって山王にあるお風呂屋さんの煙突が損壊したものです。他にも東馬込で理髪店のガラスが割れたり、南馬込で家が傾き隣家に寄りかかったり、ガレージに止めてあった自動車がシャッターを壊して飛び出したり（南馬込）、老朽化しているビルの壁が落下し隣家に損壊を与えるなど（大森北）大田区内でも大きな被害が出ています。
夜に岩手の実家の両親にやっと連絡がつき無事を確認しました。ただ停電中で苦労しているとのことでした。
本日、区議会最終日で本会議中に大地震が発生しました。震源地は三陸沖。区議会の本会議場は区役所の１０階にあり、もうこの世の終わりと思うほど揺れました。上の写真は共産党区議団の控え室の写真です。棚などが倒れ、めちゃくちゃになりました。議員は本会議中で難を逃れましたが、ここにいた区議団事務局の梶谷さんは奇跡的に机の下に避難して無傷でした。本会議は１８日に延会になり、私は子どもを保育園に迎えに行った後、一人暮らしの高齢者を中心に被災状況の確認とお見舞いに回りました。夜になると鉄道の運行が止まる中、帰宅困難者が多数出て国道や環七など幹線道路が車と人であふれる事態になりました。
パネルPDF
パネルPDF
議会質問の映像です。
本日の区議会予算特別委員会で日本共産党区議団を代表して、４月以降の国民健康保険料の値上げ問題について質問しました。地域産業委員会で示された資料をもとに介護保険分も合わせて試算した資料を使い区長の認識を質しました。収入の少ない世帯や家族人員が多い世帯で特に負担が重くなります。特に年収３００万円と年収４００万円の４人家族、４０～６４歳までの両親と子ども２人の４人世帯で、大きく値上げになり、経過措置終了後の２年後には収入の1割以上に保険料が跳ね上がることを明らかにしました。また、これまで比較的に値上げがないとしていた１人世帯や２人世帯でも、低所得者世帯では値上げになる事を明らかにしました。区長は国会でも、鳩山前首相、菅首相が示した「負担が重い」の最低の認識も示しませんでした。