日本共産党 佐藤伸ブログ

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都議会 第1回臨時議会を傍聴してきました

2017年08月09日 | 日々の活動など

 

 昨日(8月9日)開催された東京都議会臨時会・7月の都議選後、最初の都議

会を傍聴してきました。この日の臨時議会では議長や副議長などの議会役職

を議決しました。日本共産党都議団は「都議選で示された民意を都議会各会

派で公平に分担する」ことを求め、議長選で第一会派の都民ファの尾崎大介

員と副議長選で第二会派の公明の長橋桂一議員に投票し選出されました。また、

「議会改革検討委員会の設置に関する動議」が全会派一致で議決されたことは

画期的です。党都議団は以前から「議会改革は都民に開かれた議会にすること

が基本だ」として公開の場での協議を求めてきました。そして、都議選でも大きな

争点になった築地市場の豊洲移転問題では、日本共産党、自民党、民進党などが

「市場移転問題特別委員会設置に関する動議」提出しましたが、都民ファーストの

会、公明党、生活者ネットが反対し否決しました。この動議の採決に先立って共産

党・尾崎あや子議員、民進・藤井議員が賛成の立場から、都民ファ・中山議員、公

明・伊藤議員が反対の立場から討論を行いました。尾崎議員は「中央卸売市場を所

管する経済・港湾委員会だけで完結する問題ではない」として「問題山積の市場移転

問題は特別委員会を設置し知事へのチェック機能を担う都議会の役割発揮のうえで

重要」と指摘しました。またこの間、小池知事は豊洲への市場移転の前提にしていた

「無害化」を撤回しながら都議会に説明していません。「無害化」の撤回は食の安全・

心を求める都民・市場関係者への重大な約束変更になります。都議会は都民の声

に応えるためにも特別委員会を設置し集中した審議が求められています。動議に反対

した、都民ファや公明は「新しい段階に入った」「所管の常任委員会での議論十分だ。

たに特別委員会を設置することは議論がかえって散漫になる」などと主張し、全国的

注目を集めている市場移転問題で議会のチェック機能を弱め、都民の切実な声に背

向ける態度をとりました。

 


都議選でのご支援ありがとうございました

2017年07月05日 | 日々の活動など

 2日に行われた東京都議会議員選挙で、私・佐藤伸は次々点(10位)にとどまり、議

獲得には至りませんでした。昼夜を分かたぬご奮闘いただいた支持者、後援会員などの

皆さん、全国から応援していただいた皆さんに心から感謝申し上げます。

 大田区では、藤田りょうこさんが当選を果たしかち佳代子都議の議席を確保し、東京全

体で、日本共産党は改選前の17議席を上まわる19議席を獲得し勝利しました。選挙期

間中私は①国政を私物化し、憲法を壊す安倍自公政権を東京から変えよう②築地市場

の豊洲移転を中止し、築地市場を現在地での再整備を進めること③都政を巨大開発優

先から福祉・暮らし優先への切り替えをとうったえ抜きました。今後も躍進した党都議団

連携しながらこの公約実現のためにがんばります。

 心残りなことは、選挙戦の中で多くの皆さんから寄せられた暮らしの願いや、憲法を守っ

てほしい平和への思いなどの切実な声に都議会議員として自分が応えられないことや、自

分のうったえが切実な声を代弁するものになっていたかなど、考えると次から次と出てきま

す。私は自民党への怒りが爆発した今回の選挙の中で議席を・大田区での日本共産党2議

席を獲得できなかったこと、どんな選挙でも前進できる活動と選挙戦とするために皆さんの

ご意見を聞き、検討し、今後の活動の糧としていきます。


都議選9日目!最終日!

2017年07月01日 | 日々の活動など

 都議選最終日の今日、区内を最後のうったえをして回りました。午前中には畑野君枝衆院議

員が最終日のうったえに駆けつけていただきました。その後、大森と蒲田で商店街を練り歩いて

宣伝をし、午後8時の打ち上げは蒲田駅で行いました。100人を超えるサポーターの皆さんが

集まった中で最後の街頭での演説を行わせていただきました。今日も多くの皆さんに演説中等

に握手を求められるなど激励を受けました。


都議選8日目!

2017年06月30日 | 日々の活動など

 都議選最終盤の8日目の今日は、朝から畑野君枝衆院議員とかち佳代子都議会議員と一緒に

蒲田駅で街頭演説を行い、政策をうったえました。その後、午後から大森東と糀谷・萩中の二か所

で小池晃 党書記局長・参院議員と街頭演説を行いました。今日も「今まで共産党には投票をした

ことがないけど今度はあなたに投票する」など声がかけられるなど、政治を私物化し驕る自民党

政治への怒りの声が何人かの方から寄せられました。今度の都議選では暴走し政治を私物化し、

驕る自民党・公明党への審判の怒りの一票を、国政、都政で正面から対決している日本共産党の

私・佐藤伸にお寄せください。


都議選7日目!

2017年06月29日 | 日々の活動など

 今日も政策をうったえ支持をお願いして回りました。宣伝カーを降りて演説をするとどこでも

熱い反応があり握手を求められました。国政でも東京都政でも闇の政治を作ってきた自民党

・公明党への有権者の怒りと日本共産党と私への期待を感じます。午後に演説をした糀谷の

公園前では、子どもたちが真剣に話を聞いてくれました。私も子どもたちが分かるよう話した

つもりですが…。演説が終わると握手して『佐藤伸!佐藤伸!佐藤伸!』とコールまでしてく

れました。認可保育園の9万人分増設、子どもの医療費助成を現在の15歳までから18歳ま

での拡充。小学校・中学校での少人数学級の実現や返済不要給付型小学金制度の総設・

拡充など、子育て支援拡充などををうったえました。

 

 


都議選6日目!

2017年06月28日 | 日々の活動など

 朝、小雨の降る京急平和島駅前での宣伝から活動開始しました。平和島駅では私達が

掲げた「最低賃金 時給1500円に」と書かれたボードをじーっと見ていた女性が「時給

1500円に絶対してください」とうったえられました。中小企業支援の抜本的強化をしな

がらただちに時給1000円にし、1500円を目指し実現させます。最近は、とても大きな

応援の声(声援)が多く寄せられるようになり、街がとても熱くなってきました。

 今日は日中、かち佳代子都議が夕方は田村智子参院議員・党副委員長の応援を受け

元気に政策を訴えぬきました。

 


都議選5日目!

2017年06月27日 | 日々の活動など

 今日は、朝の蒲田駅前での宣伝でスタートし区内を駆け回り都議選での政策・都政改革を

うったえ支持を呼びかけました。どこでも反応は概ね良く、熱い反応を感じます。午後からは

大森町商店街で練り歩き宣伝を行い、政策・都政改革をうったえました。若者からお年寄り

まで反応は上々です。「年金が減らされた暮らしが大変」「大学の学費が高い」などの声が出

されました。私は「国保料1人10000円の引き下げ、介護保険料・後期高齢者保険料の

各5000円の引き下げ」や「給付型の奨学金制度の創設・充実」を行い、みなさんの切実な

声に応える都政を私と一緒に実現させましょう!と呼びかけました。

 

 


都議選4日目!

2017年06月26日 | 日々の活動など

  夕方、京急蒲田西口で行った街頭演説には志位和夫委員長が応援に駆け付けていただき、

佐藤伸、押し上げと都議選の勝利で憲法改悪・暴走する安倍自公政治ストップと都民の暮らし

・福祉優先の都政への転換をうったえました。私は政治を目指した二つの原点(平和と中小企

業支援)と、日本共産党の立党の精神(国民の苦難軽減)がこの都議選で重要になっているこ

となどをうったえ、日本共産党と私への支持を呼びかけさせていただきました。また、この街頭

演説には、告示日に続き新社会党の石河康国副書記長が参加し、ご紹介させていただきまし

た。街頭演説には1000人を超える方が聞いていただき熱気あふれる街頭演説になりました。

 

 


都議選3日目!

2017年06月25日 | 日々の活動など

 都議選3日目でラストサンデーの今日は、なんと…岩渕友参院議員と畑野君枝衆院議員の

2人の国会議員が応援に駆け付けていただきました。今日は大森北と蒲田の2つの商店街の

練り歩きに宣伝にも取り組み、多くの皆さんに激励や切実な声・願いを聞かせていただきました。

 ある男性の方は「今、あまりにも自民党が酷い!共産党に期待するがんばれ!」。ある女性の

方からは「ちょっと前まで鮮魚関係の仕事をしていたから感じるけど、市場は築地にあるから大

事なんだ。豊洲に移転させちゃ絶対ダメ」。子育て中の女性から「保育園待機児問題にしっかり

取り組んでほしい。小規模保育室では3歳になったらまた保活で大変。学校に上がっても、一人

ひとりに向き合った丁寧な授業・対応ができる学校を!」と。本当にその通り!やっぱり都民の

切実な声に応える都政への改革が待ったなしです。


都議選2日目!

2017年06月24日 | 日々の活動など

  都議会議員選挙2日目の今日は朝から、かち佳代子都議会議員の応援を受けて元気に

京急蒲田駅やJR蒲田駅でご支持のお願いのうったえを行いました。昼には、糀谷・萩中と

梅屋敷の二つの地域で商店街を練り歩き、商店街政策や都政改革のうったえをし、有権者の

皆さんの直接の要望や切実な声を聞かせていただきました。どこでも熱い反応や強い期待の

声をかけていただきました。夕方からは吉良よし子参院議員の応援を受け、大森駅をはじめ

3か所でうったえました。


都議選が始まりました!

2017年06月23日 | 日々の活動など

 

 今日からいよいよ東京都議会選挙が始まりました。大森駅前での第一声では、日本共産党

の真島省三衆院議員と大田区内在住の新社会党の石河康国副書記長の応援演説を受けて

から候補者として選挙戦にあたっての決意と政策をうったえました。夕方の蒲田駅前での蒲田

第一声では、かち佳代子都議会議員と笠井亮衆院議員・党政策委員長の応援を受けて元気

にうったえることができました。蒲田駅ではなんと、同郷(岩手県・水沢市)の自由党の小沢一

郎共同代表から応援メッセージが寄せられました。市民と野党の共同が大きく広がっているこ

とを改めて実感した初日となりました。


東京都議会選挙に向けて新事務所を開設しました

2017年05月14日 | 日々の活動など

 6月23日から始まる東京都議会議員選挙に向けて新事務所開設の事務所開きを行いま

した。200人を超える多くの方が激励に参加していただきました。笠井亮 党政策委員長・衆

院議員が駆けつけていただき激励のご挨拶をいただきました。

 

佐藤伸の事務所開きでのうったえ

 

住所:大田区大森西5-20-21 

電話:03-5767-5635


5・12 演説会&各界懇談会

2017年05月12日 | 日々の活動など

 今日は、来月・6月から始まる東京都議会議員選挙に向けて区民ホールアプリコにて日本共

産党演説会を志位和夫日本共産党委員長・衆院議員を迎えて開催しました。また、演説会の

に大田区内の各界で活動されている皆さんを招いて懇談会が行われました。

 私の演説会の訴えと志位委員長の訴えの一部の動画は下記を参照ください。

 

〇佐藤伸の演説会の訴え

 

〇志位委員長の訴えの一部  


3・25演説会

2017年03月25日 | 日々の活動など

 今日は日本共産党演説会を区内の区民ホールアプリコにて開催し、多くの皆さんにお運び

いただきありがとうございました。弁士に田村智子 参院議員・党副委員長、かち佳代子都議、

青山コウヘイ 党東京4区雇用と生活対策室長などがうったえました。私は東京都政で取り組

みたい3つの仕事など都議選への決意をうったえました。

   私のうったえの動画


区議会・予算特別委員会③ 命と健康に直結する国民健康保険の改善を

2017年03月16日 | 日々の活動など

 今日の区議会・予算特別委員会で高すぎる国民健康保険料の問題と過酷な収納強化の問

について質問しました。まず高すぎる国民健康保険料の問題について質問しました。今年

も大田区の国民健康保険料は大きく値上げされます。平均保険料が基礎分で年額118,441

(昨年+7252円)と40歳~64歳が負担する介護分が年額30,959円(昨年+2410円)

わせて149,400円(昨年+9662円)にもなります。私は、大田区が示したモデル世帯

ース(40歳・40歳の夫婦と10歳と5歳の子どもの4人世帯)で国民健康保険料と税金を計

してみましたが、軒並み国保料だけでも年収の1割を超える保険料となり負担の限界を超え

いることが浮き彫りになりました。 

 私は、生活福祉課に確認しました。この両親と10歳・5歳の2人の子どもの4人世帯では、

月の生活保護費が270,420円(生活扶助基準額175,110円、児童養育加算20,000円、

住宅扶助69,800円、教育扶助5,510円)で、年間3,245,040円の保護費になります。

つまり、モデルケースでの資産によると年収200万円と300万円の世帯では国保料を払い

すと生活保護基準以下になります。年収400万円の世帯でも他の社会保険料や税金を払うと

やはり生活保護基準以下になるということです。

 ちなみにこの高すぎる保険料の結果、大田区では2017年2月28日現在で滞納世帯が

38,857世帯(36.1%)、短期保険証発行世帯が2,633世帯(2.4%)、資格証発行世帯が

650世帯(0.6%)と加入者の命と健康を脅かす状況になっています。

 私は上がり続ける保険料の問題点として、①もともと50%あった国庫負担金が実質17%まで

落ち込んでいますが元の50%に戻すようあらゆる機会を捉えて国に求めるのと同時に東京都に

も支援の強化を求めるよう強く要望しました。そして、②国保料の値上げの構造的な問題で、他の

医療保険にはない、加入世帯に人数に応じた賦課が求められる均等割り額が毎年上がり続けて

いることを指摘しました。1999年度の26,100円から2017年度49,500円と、18年間に

23,400円も均等割額が上がり、しかも収入に関係なく計算されるところでです。収入の多い少な

いに関係なく、。加入者一人に付49,500円の負担が求められています。低所得世帯ほど払えな

い・高すぎる保険料になる要因がここにあります。大田区では「こどもの貧困」の問題や、子育て世

帯の様々な困難を抱える問題が社会問題になっていますがせめて、国保の構造上の問題である、

世帯人数分だけ賦課される均等割保険料を所得のない子どもに賦課しないよう、大田区独自の減

免制度の検討を行うよう提案しました。

 そして、収納強化の問題では国保料だけ他の税と異なり「差し押さえ目標」を持つ異常な収納強化

方針を持っていることを指摘しました。大田区では今年度(2016年度)差押目標が300件に対し、

2月28日現在で差押が255件、差押はしたが差押える財産が無く差押を執行できない執行停止が

2,098件もあることがわかりました。また、異常な収納強化の背景に東京都が差押件数などに応じ

て調整交付金を自治体に交付する異常な体制があることを指摘し、被保険者である区民の負担軽

減にこそ自治体は力を傾注するよう強く求めました。


 質問の動画はこちらです