昨年・2012年10月に区議会で自民・公明・民主などの賛成多数によって議決されいた
(日本共産党区議団は反対しました)、大田区議会議員による海外訪問の日程(12月12
日~21日)が諸般の事情(おそらく選挙が急に行われたため)で延期されていましたが、
本日開催された区議会幹事長会でドイツ・チェコ・スイスのヨーロッパ方面の海外訪問・大田
区議会親善訪問調査に伴う議員派遣が2月4日~2月10日の日程で行われることが報告
されました。この区議会議員による海外訪問には一議員上限で80万円の予算が充てられ、
多くの区民から「過去の海外視察の実情から調査した結果が区の施策に反映されていない」
と疑問が出されるなど批判が多く寄せられていました。まだ、日程が発表されていないアメリ
カ方面の海外訪問と合わせて今後の経過が注目されます。
① 派遣の目的
2011年度から大田区内の中学生を派遣しているドイツ連邦共和国ブレーメン市との友好・
親善の可能性等について及び諸都 市の実情を調査研究することを目的とする。
② 派遣場所
ドイツ連邦共和国ブレーメン市、フランクフルト市、テェコ共和国 プラハ市、
スイス連邦 チューリッヒ市
③ 派遣期間
2013年2月4日(月)から2月10日(日)まで
④ 派遣議員
田中一吉(自民) 伊藤和弘(自民) 押見隆太(自民) 鈴木隆之(自民)
海老沢圭介(自民) 長野元祐(自民) 森愛(民主)