日本共産党 佐藤伸ブログ

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緊急経営強化融資の詳細

2008年09月26日 | 日々の活動など
 先日報告した、原材料や物価の高騰による緊急経済対策として大田
区は区内業者・企業向けの緊急経営資金を実施しますがその詳細が
わかりましたので報告します。

対象 ・区内に住所又は主たる事業所を1年3ヶ月以上有し、同一場
     所で引き続き1年3ヶ月以上営んでいること。
    ・最近3ヶ月間または1年間の売上高(受注高)が前年もしくは
     前々年と比較し、10パーセント以上減少し、事業経営のため
     の運転資金を必要としていること。

資金使途 運転資金。ただし、区の一般運転資金と経営強化資金の
       既借入分の借り換えは認めない。新規のみ。

融資期限度額 1000万円

返済期間 7年以内(据置期間12ヶ月含む)

本人負担利率 0パーセント(3年間)
          4年目から0.2パーセント又は0・4パーセント

受付期間 2008年11月から12月末までの2ヶ月間

 融資対象を売上減の事業所に限って利益率減の事業所は対象にせ
ず、資金使途も区制度融資の借り換えを認めず、受付期間も11、12
月の2ヶ月間と短期間など問題があります。今後、議会で改善を求め
ていきます。 






緊急特別無利子融資が実現!

2008年09月18日 | 日々の活動など
 本日から第3回定例議会が始まりました。日本共産党大田区議団が5
月30日に松原区長へ緊急要望していた特別融資を考えていることを明
らかにしました。

党区議団の要望は以下の通り
「原油・鋼材費等の高騰から、工業・商業、区民の暮らしや営業を守るため実態調査をおこない支援や、特別枠の融資を新設すること」


区議会議員の海外視察・セーラム市親善訪問中止

2008年09月09日 | 日々の活動など
 9月9日、大田区議会 議会運営委員会、幹事長会が開かれ、区議会
議員の海外視察(1人80万円)は「燃料費の高騰、参加予定者の中に2
週間の日程が取れない者がいる」、姉妹都市のセーラム親善訪問(1人
60万円)も「6人の予定が2人行けなくなり、1人あたりの費用が高くなる
」として中止になりました。

 日本共産党大田区議団は、「いま区民生活は、自民・公明による増税
・社会保障切り捨てによる負担増でますます深刻になっている。このよう
な中、区議会議員が多額の公費を使って行なう海外視察は、区民の目
線からもとても納得が得られず、現在、緊急に海外へ視察すべき課題も
ない。これまでの海外視察が区政に生かされているとは思えず、中止す
べき」と主張してきました。
 
 また、「ストップ!!1人80万円の議員の海外視察 東京23区で大田
区だけが実施」のポスターを町に貼って、広く区民に知らせ、中止を訴え
てきた事が実りました。