日本共産党 佐藤伸ブログ

税金、金融、保育、教育、病気入院、老人福祉、年金、生活保護など営業とくらしのことなんでもご相談ください。

新事務所を開設しました

2015年03月29日 | 日々の活動など

 本日、来月に迫った選挙戦に向けて新事務所を開設し、事務所開きを行いました。事務所開きには

80名を超える皆さんにご参加いただき、地域や各分野の皆さんから激励の言葉をいただきました。

また、来月の区議選と同日に行われる区長選に大田区政を変える会から立候補を予定されている

ばば良彰さんも駆けつけていただきました。お近くにお越しの際にはお気軽にお立ち寄りください。

住所 〒143-0016 大田区大森北4-16-12

電話 03-5767-7263 


新空港線「蒲蒲線」計画の中止を求める要望を区長に提出

2015年03月25日 | 日々の活動など

 本日、党区議団と党地区委員会は大田区長に破たん寸前の新空港線「蒲蒲線」計画の中止を求め

要望書を提出しました。3月6日には東京都が発表した都内で優先して整備すべき鉄道路線5路線

新空港線は入りませんでした。党区議団は2015年度予算での5億円も入れて累計20億円にもな

っている新空港線整備に向けた大田区の積立金はやめ、区民の暮らし・福祉に優先して使うよう求め

ました。

大田区側から幸田副区長が対応し、「区長に要望の趣旨を伝えます」と語りました。

 要望書の全文は以下の通りです。

 

                                                2015年3月25日

大田区長 松原忠義様

                新空港線「蒲蒲線」整備計画の中止を求める要請書

                                                日本共産党大田区議団

                                             日本共産党大田地区委員会

新空港線「蒲蒲線」整備計画は、2000年に運輸政策審議会で「2015年までに整備着手すること

適当である路線」としてA2路線に位置付けられ、これまで調査費として1億円を超える税金が使

われ、積立金は新年度の積立を含めると20億円にもなります。

 党区議団は、整備計画の白紙撤回と積立の中止を求めてきましたが、区は「事業化が決定した

際には、速やかに対応できるように、新空港線の整備基金として積み立てている」と答弁しています。

 3月4日に9区の区長連名で東京都および国土交通省に対し「新空港線早期整備着手に関する要

書」を提出したにもかかわらず、6日、東京都が発表した都内で優先して整備すべき鉄道路線5

線に「JR東日本羽田アクセス線」が選ばれ、新空港線は含まれていませんでした。「整備主体が

定であることや財源確保が難しいことがネック」と報道されています。

 新空港線は東急多摩川線の全駅を通過するだけで、沿線住民の利便性は向上しません。また、

年1月発表の新しい大田区案では、東急線が京急蒲田駅まで延伸し、羽田空港まで乗り入れる

ことが提案されていますが、乗客の8~9割は池袋や渋谷方面から直通で来るなど大田区を通過す

る利用者で、区内の活性化は保障されません。また、活用が提案されているフリーゲージトレイン

は、まだ研究段階で実用化されていません。

このような、実現不可能な整備計画はきっぱり中止することを求めます。20億円の積立金はやめ

て、認可保育園や特養ホームの増設、高齢者の医療費無料化や国民健康保険料、介護保険料の

引き下げなど区民施策に使うべきです。

                                                            以上

 

 


区内認可保育園の第二次選考状況

2015年03月23日 | 日々の活動など

 今日の区議会こども文教委員会で区内の認可保育園二次申込

報告がありました。 

申込者1984人、内定者276人、二次申込不承諾者1708人

 第1次申込の不承諾1678人ですからさらに認可保育園待機児が

増えたことになります。2015年度に大田区が予算化した認可保

園の増設分は4か所しかなくまだまだ足りていない状況です。

新空港線「蒲蒲線」積み立て金20億円の一部を取り崩して、緊急に

求められる認可保育園を20カ所を増設して認可保育園待機児を

大田区内から無くしていきましょう。


プレミアム付・大田区内共通商品券

2015年03月17日 | 日々の活動など

 区内の消費喚起のために大田区が準備をしていたプレミアム付商品券(初

回分)の概要があきらかになりました。今回のプレミアム付商品券は4月と10月の二

回にわたって発行・実施されます。

〇発行日 2015年4月16日

〇有効期限 2015年9月30日

〇プレミアム率 20%

〇販売場所 郵便局、商店街、大森駅ビル、蒲田駅ビル、大森・調布地区の大型店など

〇問い合わせ先

 大田区産業経済部 産業振興課産業振興担当(商業) 03-5744-1373

 大田区商店街連合会事務局 03-3731-8500

  私は、区議会の本会議質問でも所属する地域産業委員会でも、昨年4月の消費税

増税以来の消費不況の対策のためにプレミアム付商品券の発行を求めてきましたが

今回やっと実現しました。また、昨年の第4回定例区議会で党区議団が議員提案で条

例案した、区内で営業している方、または営業しようとする方に、区内業者を利用して

店舗等の改修や店舗等で使用する備品の購入をする場合、その費用の2分の1を補

助し、区内の商売等の活性化を図るととともに、店舗の改修等で区内業者を利用する

ことにより二重の区内での経済波及効果が見込まれる 「大田区まちなか商店リニュー

アル助成条例」実現のために引き続きがんばります。


日本共産党演説会~大田区

2015年03月15日 | 日々の活動など

 大田区民ホールアプリコで「日本共産党演説会」が開催されました。ばば良彰区長予定候補が

あいさつをし、かち佳代子都議会議員が東京都政の報告をしました。そして、4月の区議選挙の

9名の区議予定候補が決意表明をしました。私は高すぎる国民健康保険料の実態を告発し、

改善を訴えました。最後に小池晃 参議員・党副委員長が今の国政問題を告発し、「今度のいっ

せい地方選挙は区民の暮らし・福祉・営業がかかっています。それと同時に自民党・公明党への

支持は戦争への支持となります。なんとしても ばば区長誕生と大田区での9名全員の勝利を」と

訴えました。

 


重税反対全国統一行動大森地区大会に参加

2015年03月13日 | 日々の活動など

 全国の民主商工会が中心の実行員会で毎年行われている重税反対統一行動 大森地区大会

参加しました。この行動には私は大田民主商工会の事務局員時代から取り組んでいる行動

です。今年は議会日程と重ならなかったので大森税務署までのデモ行進に久しぶりに参加でき

ました。


定例区議会最終日

2015年03月12日 | 日々の活動など

 今日で2月24日から開会されていた2015年第1回定例大田区議会が終

わりました。この定例議会で、日本共産党区議団は議員提案の形で他会派

(生活者ネット)と共同して議会に区議会議員が出席した際の交通費を現行

1日3000円を0円にする条例案を提案しました。この提案に、自民・公明・

民主党が反対し否決されました。また、本日の議会最終日には2015年度

大田区予算の採決が行われ日本共産党区議団は「選択と集中」の基本方

針の下に区民の暮らし・福祉よりも大型開発に重点を置いた予算となってい

ることなどから反対しました。党区議団は予算委員会と今日の本会議で特

別養護老人ホームや認可保育園の増設などを求める予算組み換え動議を

提案しました。

 今回の区議会では介護保険料と国民健康保険料の値上げ条例が自民・

公明・民主などの賛成で強行されました。私が党区議団を代表して国保値上

げ条例に反対討論を行いました。その内容以下のとおりです。

 

 日本共産党区議団を代表して第57号議案 大田区国民健康保険条例の

一部を改正する条例に反対の討論を行います。

 厚生労働省が3月3日に発表した1月の毎月勤労統計調査(速報)による

と実質賃金は19カ月連続でマイナスとなり物価高で賃金の目減りが続いて

います。昨年4月の消費税増税に加えて円安による物価高で区民生活は大

変深刻な状況になっています。

 65歳以上の高齢の国保加入者は、今年3年ごとの介護保険料の見直し

による大幅な値上げが行われるため殆んどの世帯で値上げになります。ま

た、40歳から64歳の加入者で子どもを扶養する子育て世帯も、低所得世

帯と子どもの多い多子世帯で大きな値上げになります。特に参考資料で示

されたモデルケースによる試算によると、40歳から64歳の夫婦と子どもの

1人の3人世帯で年収300万円の世帯で年間保険料が31万9000円、年

収200万円の世帯で年間保険料が21万7800円と、のきなみ年収の1割を

超える保険料で、今回資料がしめされませんでしたが、子ども2人の4人世帯

、子どもが3人の5人世帯は更なる保険料の負担増が子育て中の区民の暮

らしを襲います。さらに、大田区内の国保加入世帯の所得階層を調べてみま

すと、年所得200万円以下の世帯が全体の73.4%の8万6002世帯にの

ぼることが明らかになっています。今回の保険料の改定はこの大多数の低所

得者世帯や子育て世帯を直撃する値上げです。現在も、区内の国保加入者

は大変厳しい状況に置かれており、昨年10月末現在で滞納世帯は4万647

6世帯で、加入世帯の約4割が保険料が払えず滞納し、短期証発行世帯は3

323世帯、資格証発行世帯は479世帯、保険料未納のための差し押さえが

114件で、今でも国民健康保険料は高すぎて払えず、区民の命と健康がおび

やかされており、多くの区民の支払能力を大きく超える保険料の更なる値上

げはとうてい認められるものではありません。

保険料の連続的な値上げは滞納者を更に増やす悪循環となり、その穴埋めに

一般財政からの投入も増えます。持続可能な社会保障としての国民健康保険

を維持するためにも、構造的欠陥を解決するために、国庫負担の割合を元々

の5割に増やすことを国に求めるよう要望し、反対討論とします。


仲里衆院議員を迎えて 沖縄新基地建設の撤回を求める大田の集い

2015年03月04日 | 日々の活動など

  平和・民主・革新の日本をめざす大田の会(大田革新懇)主催の集いで司会進行を担当しました。

この集いでは、昨年2014年12月の衆院選で沖縄4区で当選したオール沖縄の仲里利信衆院議員

を迎え、新基地建設の撤回を求めて大田区民プラザで開催されました。仲里さんは自民党県議を

4期つとめ、沖縄県議会議長も務めていました。そんな、もともと保守の政治家が日本共産党も加

わるオール沖縄で、名護市辺野古沖に米軍新基地を作らせない運動に結集していることは大きな

運動・沖縄での島ぐるみの運動の発展を強く感じました。

 集いでは仲里さんのオール沖縄からの報告、各団体からの決意表明、二つの決議文(①安倍内閣

への抗議と新基地建設撤回を要求する ②翁長沖縄知事へ連帯する)を集いに参加されたみなさん

で確認をしました。