区議選・改選後の新しい区議会で日本共産党(9名)は、自民党(16名)
、公明党(12名)に次いで第3党となりました。他は民主党(5名)、維新
(2名)、緑、次世代、フェア民、改革、ネット、無所属(各1名)です。
党区議団は他会派にも呼びかけて、大田区議会の議会制民主主義を守り
民主的な運営を求める立場から一致点に基づく要望書を、自民党・公明党・
民主党に提出しました。この超党派の要望書には日本共産党区議団と維新
、緑、フェア民、ネットの14名の議員が名前を連ねました。要望書の内容は
以下の通りです。
自由民主党・公明党・民主党 各会派代表者各位
平成27年5月21日
大田区議会議員
荒尾 大介
大竹 辰治
荻野 稔
金子 悦子
北澤 潤子
黒沼 良光
佐藤 伸
清水 菊美
菅谷 郁恵
奈須 利江
野呂 恵子
福井 亮二
藤原 幸雄
三沢 清太郎
(50音順)
要 望 書
私たち超党派の議員は、大田区議会の民主的な運営に関わり、特に以
下の点について要望いたします。少数意見の尊重は議会制民主主義に
おいて欠かせないものです。大田区議会自ら改革につとめ区民の信託
にふさわしい議会であるために、議論を尽くされ実現に努力されるよう要
望いたします。
記
1.代表者会議、幹事長会、議会運営委員会における議論には少数会派
を含め、すべての会派の意見が反映出来るようにすること。
2.役職選出にあたり委員会の正副委員長、理事、付属機関委員につい
ては会派議員数に応じて選出し、交渉会派以外についても適宜配分す
ること。
3.本会議、予算、決算特別委員会での質問のあり方を検討し、議員の発言
の自由を最大限保障すること。
4.一人会派の質問時間年40分、二人会派の同80分の定例会毎の割り振
りについては個々の裁量に委ねること。
以上