日本共産党 佐藤伸ブログ

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議会制民主主義を求める超党派・会派の要望書提出

2015年05月21日 | 日々の活動など

 区議選・改選後の新しい区議会で日本共産党(9名)は、自民党(16名)

、公明党(12名)に次いで第3党となりました。他は民主党(5名)、維新

(2名)、緑、次世代、フェア民、改革、ネット、無所属(各1名)です。

 党区議団は他会派にも呼びかけて、大田区議会の議会制民主主義を守り

民主的な運営を求める立場から一致点に基づく要望書を、自民党・公明党・

民主党に提出しました。この超党派の要望書には日本共産党区議団と維新

、緑、フェア民、ネットの14名の議員が名前を連ねました。要望書の内容は

以下の通りです。

 

 

 

自由民主党・公明党・民主党 各会派代表者各位 

                               平成27年5月21日

 

                                  大田区議会議員

                                     荒尾 大介

                                     大竹 辰治

                                     荻野 稔

                                     金子 悦子

                                     北澤 潤子

                                     黒沼 良光

                                     佐藤 伸

                                     清水 菊美

                                     菅谷 郁恵

                                     奈須 利江

                                     野呂 恵子

                                     福井 亮二

                                     藤原 幸雄

                                     三沢 清太郎

                                     (50音順)

               要 望 書

私たち超党派の議員は、大田区議会の民主的な運営に関わり、特に以

下の点について要望いたします。少数意見の尊重は議会制民主主義に

おいて欠かせないものです。大田区議会自ら改革につとめ区民の信託

にふさわしい議会であるために、議論を尽くされ実現に努力されるよう要

望いたします。

 

                  

 

1.代表者会議、幹事長会、議会運営委員会における議論には少数会派

  を含め、すべての会派の意見が反映出来るようにすること。

2.役職選出にあたり委員会の正副委員長、理事、付属機関委員につい

  ては会派議員数に応じて選出し、交渉会派以外についても適宜配分す

  ること。

3.本会議、予算、決算特別委員会での質問のあり方を検討し、議員の発言

  の自由を最大限保障すること。

4.一人会派の質問時間年40分、二人会派の同80分の定例会毎の割り振

  りについては個々の裁量に委ねること。

                                            以上