ダイアモンド富士は写真家のスポットとして有名である。今回は竜ヶ岳から眺めた富士、素人ではなかなかいい写真は撮れないがそれなりに見られたので満足している。竜ヶ岳に登る途中で見た影絵のような富士山は徐々に明るさを増して浮かび上がりとても印象的であった。頂上は冷え込んで防寒対策や温かい飲み物が欲しい。一応ポットにお湯をいっぱい持っていたのであるがカップラーメンを入れたらば不足、指先はホッカロンを準備していったので助かった。マイナス十数度の寒さの中であったが山頂には多くに登山者がその一瞬を狙ってカメラを構えていた。太陽光線が一瞬差し込んできたときその温かさにびっくりして感動した。太陽のありがたさを身にしみた。一泊二日の温泉も楽しんだ久し振りの観光登山、良く歩きよく食べてちょっぴりスリルを味わって今年最後の山行となる。
二日目はダイアモンド富士を求めて竜ヶ岳に登る。
今年ももう少しで終わります。コロナ騒ぎで重苦しい二年間でした。そのような中でここまで無事に過ごせたことに感謝すると同時に明るい未来になりますように祈願する山旅でした。
榛名湖の周辺の山を一回りする企画に参加した。初日は榛名富士から烏帽子岳に登り、さらに鬢櫛山から硯岩を通過して掃部ヶ岳、そして、杖の神峠へ、ここから杏ヶ岳をピストンして杖の神峠まで。あとは車で登山口のビジターセンターへ戻った。行動時間約8時間、行動距離約13ｋｍ、上り1490ｍ、下り1472ｍ、が主な活動データーである。今回歩いてみて榛名山もまだまだ未踏なところが一杯あり、面白く歩きのできる尾根がたくさんあることを知った。遠くに行かなくとも近くの故郷の山、上毛三山で十分楽しめる。二日目の湖畔からヤセ尾根峠までは私用があって不参加。どんな山にもリスクが伴う安易な気持ちではいけない。この時期では防寒、体力つくり、体調管理は万全を期していかねばならない。
硯岩からの展望は素晴らしい。
