気ままな遊び

自由気ままな記録

東日本大震災の小名浜と鵜の岬(2013.10.26~27)

2013-10-28 | 小さな旅

10月は一度も山にいけなかった。紅葉の最盛期は稲刈りがあり、これからは麦まきが始まる。農業をしながらささやかなうどん店をしているので毎日が忙しい、またここ台風が来たりして天候も定まらず安定していなかった。今年は妙義山、赤城山等の身近な紅葉を楽しんでおしまいになるようだ。東北の震災地にも一度行ってみたいので連れ合いと一緒に鵜の岬の国民宿舎に泊まって小名浜方面を一巡してきた、もう二年半も経過しているのでその当時の面影は少なくなっているが街中を通過しながら感じたのであるが車の通る数が少なくていまひとつ元気が無いように見受けられた。小名浜の魚市場も店を開いているが客足が少ない。もう少し北に上って行かなければ震災の傷跡に触れることが出来ないのだろう、小名浜あたりはだいぶ復旧しているようでした。震災当時の展示館に入りその時のすさまじい状況をみて胸が痛くなるようでした。二万人近い犠牲者を出した東日本大震災、津波の恐ろしさを、そして原発の二重三重の悲劇を再度出してはいけないと痛感しました。


太平洋の彼方から昇る朝日

押し寄せる波は何事も無かった様に静かでした

宿泊した鵜の岬国民宿舎

津波到達点の標識

ここまで津波が到達しました

三陸一帯の海岸に押し寄せた大地震津波のエネルギー、想像を絶します

この海岸べりはどのような状況だったのでしょうか・・・

今では散策道も綺麗に整備されている

伊師浜国民休養地

花も植えられて観光事業も元に戻った感じです

気持のよい泊りができました

宿舎を離れて六角堂方面に行って見た

岡倉天心の没後100年の記念展が行われていた

辞世の句 

我逝かば花手向けそ浜千鳥呼びかう声を印にて

落ち葉に深く埋めてよ12万年名月の夜弔い来ん人を松の影

苔むした散歩道

津波にさらわれた六角堂は新しく建て変わって・・・

沖の波はリズミカルに寄せては打ち返していた

五浦海岸を後にして小名浜方面に向かう

ここは小名浜漁港です繋留された船がユタユタ揺れてます

海と魚のフードテーマパーク いわき・ら・ら・ミユ

魚市場の客足は少なかった

忘れたいこと 忘れられないこと 忘れてはいけないこと

2011.3.11   いわきの東日本大震災展を見てきました

 

コメント (2)
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