気ままな遊び

自由気ままな記録

槍ヶ岳(3180m)

2020-09-29 | 登山

アルプス随一の人気コース、表銀座を歩いて槍ヶ岳を目指す、一度挑戦してみたかった。その念願が今回かなってとても嬉しい思いでいっぱいだ。天候にも恵まれてその素晴らしい光景は言葉では表現できない。9年前(2011.8.8~10)に一度登っているが二回目は傘寿になろとしている私には到底不可能なコースと思っていた。計画から実行まで詳細な調査等企画してくれたMさん、そして登山を終始リードしてくれたCⅬのAさん、精神的な支えになってくれたHさんなくしては達成は出来なかったと思う。その様な皆さんに感謝しながらブログアップした。(この方々の写真掲載もすべて承諾済みです)北アルプス表銀座縦走(中房温泉~燕山荘~大天荘~槍ヶ岳~上高地)日程/9月27日(日)~29日(火) 2泊3日 天気3日間晴 9月27日(日)6:05登山開始⇒合戦小屋⇒9:10/9:20⇒燕山荘10:55/11:05⇒喜作リレーフ13:58⇒大天荘着15:00(泊)9/28(月)大天荘発4:30⇒赤岩岳山頂7:10/7:20⇒西岳小屋8:20/8:30⇒水俣乗越9:25/9:35⇒大倉ヒュッテ12:10/12:25⇒槍ヶ岳山荘着13:30(泊)槍ヶ岳山頂14:45 9/29(火)槍ヶ岳山荘発4:00⇒河童橋着12:15 総距離36.4km △3627m ▼3586m 歩行時間 24時間50分


雲一つないモルゲンロート槍は存在感抜群。喜作新道から


少しアップして。


東鎌尾根から。


登山口の中房温泉を出発して,第一ベンチ、第二ベンチ、第三ベンチで休息。


第三ベンチで一息入れて息を整えた後。紅葉が始まっている尾根に入る。



富士見ベンチからは雲がかかって富士山は見えない。


紅葉に癒されながら、急登の尾根を行く。





木の間隠れから大天井岳方面の山が見えてきた。


合戦小屋に着く。人気の山、休憩者多くにぎやかであった。名物のスイカは終了。


一息入れてから燕山荘を目指す。


同行した山友元気いっぱい。


真っ赤に染まったナナカマド。



燕山荘が見えてほっとする。




以前一度燕岳(11.7.10)に登頂してるので今回はパスする。



槍が見えたり隠れたり。


疲れてはいるが絶景に救われる。



これから大天荘への長い道のりに入っていきます。遠いいな槍は。


ほとんどの登山者は燕岳までの様子。


尾根道はさわやかで、すがすがしい感じ。


燕岳も少しずつ遠くなる。


裏銀座コースの山も良く見える。


槍の穂先が少しずつ大きくなる。


裏銀座コースの山々が並ぶ。



蛙岩の岩峰ルートはその間を通る。


爽快な縦走路を行く。


黄葉に色ずく山肌。


大天井岳まで3.5km一息入れる。


大天井岳と大天荘(山小屋)が視野に入った。大下りに入る。



途中の紅葉もいい。


ここから登り返す。


山は笑顔をくれる。



裏銀座の山を眺めながら。


槍に向かって歩く。


この稜線は雄大。


そして近づく大天井岳。


小林喜作リレーフ通過。


歩いてきた尾根筋を振り返ってみる。


この分岐を大天井方面に登る。


右奥の尖山が大天井岳頂上。


大天荘到着です。予定時刻(15:00)少し前でした。苦しいのぼりでした。

ここからは二日目に入ります。AM4時半ごろ出発。夜明けまでランプで慎重に下る。ビックリ平に出ると突然視界が開けて槍ヶ岳が目前にドーン!



夜明けの槍は言葉にできない神々しさ。



ビックリ平からはまさにびっくりの連続。


振り返ってみる大天井岳。


時間の経過とともに変わる朝焼けが感動を呼ぶ。


振り返ってみる赤岩岳。


同行者と朝焼けの槍。


この絶景は言葉では表現できない、ただただ見とれるばかり。


奥穂高方面にも日が差す。



来てよかった、生きててよかった、この絶景は忘れないだろう。


アップして槍。


遠くには富士山。


奥穂高方面。


ヒュッテ西岳通過。


西岳。難所に入る前に小屋前で一休み。


西岳からの大下りはハシゴや鎖の連続。約200Ⅿ程度下る。そして槍までは約600Ⅿを登り上げる。


眼下に東鎌尾根の稜線が見える。


槍の北鎌尾根のギザギザ


これから歩く東鎌尾根。


少しずつ遠のく西岳。


聳え立つ槍。


高瀬ダムが見える。

水俣乗越、ここからきついのぼりが続く。



槍沢を眼下に、明日はここを下って帰る。


遠のく大天井岳。


第一展望台から。


西岳を振り返ってみる大きな山だ。


近ずく槍は山の王者だ。



約20mの長い鉄ハシゴを下る。非常に高度感がある。



眼下には高瀬ダム。


のこぎりのような北鎌尾根


大天井岳方面。


振り返ってみる西岳。


西岳の奥に常念岳。


穂高方面の山並み。


ヒュッテ大槍前から。


槍を眺めながら小屋でいただいてきた弁当を広げる。




山荘前からの槍。荷物を小屋にデポして頂上にアタック。


岩壁に張り付いた登山者。


山頂で登頂をたたえあう。


二回目の登頂です。



山荘を頂上から。


夕焼けの槍、部屋から


三日目AM四時ころ下山開始、今日は長い歩きが始まる。河童橋まで約20km。


水俣乗越への分岐槍沢大曲まで来た。歩いてみると長くてとても大変。


槍沢ロッジ着。



横尾まで来た。


河童橋で下山完了。時刻12:00予定通りの下山でした。前夜車中泊✙2泊3日(27日~29日)の槍の穂先から、アルプスの展望を心ゆくまで堪能した山旅は終った。


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四阿山(2254m)・根子岳(2207m)

2020-09-14 | 登山

四阿山には幾度か登っているが根子岳は初めてである。今回は菅平牧場から根子岳と四阿山の2座を結んで周回してきた。ただ残念ながら、天候に恵まれず雨の中の登山でした。展望もなく我慢と忍耐の体力づくりでした。まあ時にはこんなことも良い体験として、今後の山登りに生かせたらいいと思う。休憩休息も含めて5時間30分のハイピッチ登山でした。前回の四阿山(2012.3.18)も敗退の記録です。

➀行程と時間・行動時間:約 5 時間 30 分(歩程:約 5 時間) 距離/約 9.3km 玉村町役場Ⓟ出発 5:00⇒菅平牧場登山口Ⓟ着 6:55→7:⒖登山開始→根子岳登頂8:51→四阿山登頂 10:42→菅平牧場登山口Ⓟ着⒓:45(登山終了)


一寸ガスが切れた大すきまから根子岳方面。


今日は根子岳目指してゆきます。それから四阿山に行き牧場登山口に戻る周回コースで歩きます。出発7時15分。



出発時は青空も見えていました。東屋からの菅平


秋の花リンドウ


根子岳頂上到着。風とガスで少し寒さを感じる。晴れてれば素晴らしい景観が見えただろうに。残念‼


少し休憩後、急坂鬼遊びの庭から根子岳と四阿山の最低部に向かう。


足元の岩間に咲くマツムシソウ。


最低部のコルから振り返って鬼の遊びの庭方面を見る。一瞬ガスが切れた。



根子岳と四阿山の分岐


もう秋の気配がある。


最後の階段を登ればもう頂上は近い。


頂上は団体さんでにぎわう。



風とガスで展望はなく写真を撮って休む間もなく下山開始。中尾根コースで牧場登山口に12時45分無事下山。


 

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