雀ばぁば

おしゃべり雀、孫7人

5日間のプチ家出

2016-05-30 23:31:13 | Sちゃん
同級会の前日からSちゃん家に行って
そのままずっと一緒に行動。

愛知から来たYちゃんと3人で
東へ西へと楽しく過ごし
今日 帰宅。

疲れたけど とても充実した5日間だった。


夫には、しばらく行方不明になるので よろしく! と
花の水やりを 依頼。


Yちゃんとのフラの共演は
曲が同じでも 踊りが全く違ったので
一夜漬けでYちゃんが私の踊りに合わせてくれた。

同級会で
何とか踊れて ほっとした。

堅物と思われていた私がフラをやったので
皆が驚いたらしい。
最後は、投げキッスで大爆笑。

もう一組、地元の4人が
可愛い?セーラー服の中学生に変身、
“僕のかわいいみよちゃんが”と踊って 大喝采。
同級生の旦那さん、しんちゃんが
“知らなかった!!”と真っ赤になって大照れ。

「しんちゃん カワイィ~!」と、女性陣。

特筆すべきはEちゃん。
カラオケを聞いていたEちゃん、突然
“あ~、体がムズムズしてきた! 踊りたくなった!”
2~3回言った後、

“踊る!”と。

でも、彼女は足が不自由で杖をついている。
右足は、踵をきちんと突けない状況。

隣に座っていた私は、一瞬状況が呑み込めなかったが
彼女は 本気!

お盆か編み笠 ないか?

四角い封筒やケースを渡してみたが
両手で回してみて ダメと言う。
給仕の人のお盆を借りたら 重くて大き目だった。
しかし彼女は、敢然と立ちあがり、
今 歌い終わった人に もう一度歌ってくれ と。

曲名を忘れたが、渡り鳥的な歌。

立膝をしてお盆を片手でかざしてポーズ。

そのまま、ゴトンと倒れるのではとヒヤヒヤしたが・・・


かなり年季の入った踊りを 
足の不具合を感じさせないで見事に演じきった。

その気力と熱演ぶりに一同 やんやの大喝采。
おひねりまで飛んだ。


Eちゃんの足は 治ったぞ!と男性陣。

踊りたい!という強い気持ちが伝わって心から感動、
涙が出そうだった。

農家で長年苦労してきた彼女、
お姑さんの言葉にも屈せず、好きな踊りだけは辞めなかったとか。
苦労話も後で聞いた。

宴会3時間はあっという間。
部屋に入ってからも、それぞれ 話が続いた様子。

楽しい時間は 本当に 短い。

Sちゃん家を拠点にしての後の3日間は また 次に。



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