雀ばぁば

おしゃべり雀、孫7人

恩師 奮闘!

2010-10-25 22:36:34 | Sちゃん
去る15日、同級会をした。
結局参加者58名でとても盛会だったし
賑やかだった。
そして、
何よりの朗報は、恩師二人の参加を得たことだった。

当時お二方とも、私たちと同じ1年生。
ピカピカの新任教師だったから
親しみやすかった?

男性のK先生は、長く教鞭を執られたが
女性のSu先生は結婚されて東京に・・・。

Su先生は、体調が思わしくなくて参加は無理とのことだったが
前日になって、医師の許可が出て家族のOKが出て
1席しかなかった飛行機の座席を押さえての出席。
77歳、喜寿とのこと。

久しぶりにお会いした先生の印象は
往時とちっとも変わらず
会う人みんなに夢中で話しかけられる。

参加できたうれしさが溢れんばかり・・・

先生、張り切りすぎないでね!
思わず思ってしまった。
サポート、必要!
幸い東京から参加のEさんが引き受けて下さったのでお任せした。


同級会3時間の間、
会場は話に花が咲いて
ワンワンと蜂の巣をつついたような賑やかさ。

その間も先生達はあちこちで引っ張りだこ。

席を移動される足取りは危なかしい。
“先生、大丈夫?転ばないよう気をつけて!”

大体は誰かが脇を抱えてはいたけれど
とても気になった。



今でも、東京に行けば
Su先生を訪ねる方もおられるそうで
先生の人気度は抜群。
特に男の子(古希ですけど)に人気!

昔から可愛くて純粋で一所懸命。
ちょっと太めにはなっておられたが・・・
そのまんまの先生だった。


私はお世話掛かりだったので
先生とゆっくり話すこともなかったが。


2~3日後、東京の先生からお礼の電話を頂いた。
その時に聞いた話に驚いてしまった。


『先生の話』

何年か前、脳梗塞で手足と言葉が不自由に。
2年間ほど鬱状態でほとんど寝た切り。
目を開いたまま寝るので、ご主人に気味悪がられたことも。

言葉を取り戻したくて毎日「般若心経」をブツブツ唱えた。
そのうち、少し気力が戻ったので
少し良い筆を買って写経を始めた。
そうして次第に回復、
あちこち電話を掛けまくって言葉を取り戻した由。

ご主人と一緒に毎日歩くことで
今の状態まで回復。

この夏、暑かったのであまり歩けなくて
太っちゃったのよ!

とても楽しかったわ~有り難う!


20分くらい先生は話されて
まだ、興奮冷めやらぬかにお見受け。

よくぞ参加して下さったこと!
先生、何時までもお元気で!
また、お会いしましょう!

SちゃんやKenちゃんにも電話がかかったらしい。

他の皆さんからも電話や葉書でお礼が届き
世話係、冥利に尽きる。


私は同級生4人でもう一晩過ごしたので
楽しさ倍増、笑い皺 倍増の3日間だった。

故に、とっても 疲れておったので~す。

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