雀ばぁば

おしゃべり雀、孫7人

ランドセル考

2008-02-09 16:39:21 | Weblog
ランドセル発売の季節。

孫5号ちゃんも今春小学校へ入学する。
家族でランドセルを見に行ったとき
お気に入りの色がなかった。

両親が、茶色が気に入って
ちょっとだけ背負ってみたらと勧めたら、
大泣きして抵抗。
手に負えないくらいだったとか。

その話を漏れ聞いていたので
ジャスコに行ったとき
色とりどりのランドセルが目についた。

色は、売り切れごめんとあった。
孫5号ちゃんは無事買えたか気になって
その場から、TV電話。

ちゃんと、買えていて
水色のランドセルを持ってきて
TV電話で見せてくれた。
よかった、よかった    

振り返って、
我が家の子供達のランドセルは全員、
祖父からのプレゼントだったが
男の子は黒、
女の子は赤 の時代。

我が家の次女は
祖父の9人の孫のどん尻だった。
女の子は全員、赤だったから
一人くらい違う色が良かろうと、
ピンクのランドセルが送られてきた。



ずーっと後になって
本人は、
「私は、みんなと同じ赤が良かった」と漏らした。
学校中でたった一人だったらしい。

送り主の義父は
なかなかおしゃれな方だったから
ちょっとだけ、時代を先取りされたのかも。


さらにさらに、遡ると

私の小学校入学時。
何にも無い時代。

白い布製のランドセルを
父がやっと手に入れてきた。
それに、母が
椿の花を刺繍してくれて
なかなか素敵なランドセルが出来上がった。

嬉しかったが、
入学直前に、
フエルト製のランドセルが
新たに手に入ったので
そちらの方を使うことになって
私はちょっとがっかりした覚えがある。

椿の刺繍は、
母のただ1回だけの刺繍作品だった。
母も、残念だったのではないだろうか。
今度、聞いてみよう  


その椿の刺繍のランドセルは
近所の友達が使うことになった。
その子の背中のランドセルを見ると
あれは、母が私のために刺繍してくれたのに…と
不思議な気持ちがしていたような・・・。


最近のランドセルは、
GPSまで付いたのがあるとか。
色も様々で機能いっぱい。
とにもかくにも、
子供達の明るい未来につながって欲しいと
切に願っている。  



1 コメント

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母に聞いたら (雀ばぁば)
2008-03-01 23:50:39
記憶の痕跡も無いようでした。
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