雀ばぁば

おしゃべり雀、孫7人

人生は 紙一重

2006-03-24 21:00:20 | Weblog
結婚するまで、
私の人生は幸せだった。

結婚してからも
それなりに 
幸せだと思っていたが…

幸せの中に
不幸の芽があったのを
何か変だ と思いつつも
見逃してきた。

人生、何を目指してきたのか

老後は、きっと穏やかな日々 と。

平成12年2月のある日、
夫は、言った。

オレは、5年経ったら出ていく。
その頃には、爺さんも婆さんも
いなくなっているだろう (婆さんはまだいる)
家はあんたにやる、
金は全部オレのものだ
一銭も遣らない。
あんたに、老後の幸せはない、可哀想やな!

以後、私には人生の目標が無くなった。

色々あったが、6年経った今も
一応、夫婦の形でいる。

今年の正月明けのこと。
 “オレのことは何も言うな!
 オレを見るな!”
と、夫が叫んだ。

完全決裂 、もうお終い!

無視、 無視、 無視
一切、言わない、
見ないようにしたところ
私の気持ちはとても軽々…

あ~ら不思議 



炊事・洗濯・掃除は
ほとんど夫がする。

献立がワンパターンなので、
たまに私がすると
料理が引き立つ。

朝、知らん顔で寝ていても
何も言われない。
若い頃は、
朝から随分イヤな思いもしたが…。

食事の後かたづけは私だが
仕事で急ぐときには
しなくても文句は言われない。

言いたくても言えない
事情があるらしい。

償い…という気持ちも
あるらしい。

何時、豹変するかは分からぬが

この調子で行くと
私の人生、素晴らしくなる???

年金法が改正されたら
別れるつもりでいたが
こんな美味しい生活なら
しばらくこのまま居ようかな?

人生は楽しまないかん! と、
夫は ニヤニヤ宣っていたが、
果たして、楽しめているのかな?

この4月から
町内会長を仰せつかったとか。

私にも何やら低姿勢 
知~らない 
イッヒッヒ 


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