雀ばぁば

おしゃべり雀、孫7人

93歳! 93歳! 93歳!

2009-07-03 20:10:49 | Weblog
土日はまた、
4人で楽しく遊び、
火曜日はもう1人増えて
おしゃべりにふけり・・・

こんなに楽しくていいのかしら?と思っていたら





どっか~ん!

大きな雷が落ちてしまった



そもそもの始まりは
義妹からの電話。

母へお見舞いを頂いていたが
そのお返しがてら
母が亡くなったと
私の弟が知らせた。

お悔やみを頂き
“ちっとも知らなかった”…と。


電話を置いてからすぐ
夫に詰問。
知らせてなかったの?

知らせなかった。

どうして知らせなかったの?!

夫の姉妹にとって
義母は大切な人。
その人を
“A子さん、お願いしますね”と
口々に言って帰っていかれたのは
母が亡くなる数日前だった。

それなのに、
私にとって大切な母が亡くなっても、
夫も義母も
“日頃、お付き合いもないし
知らせなくてもいいね”
ということだったらしい。


夫は、私の怒りを察して
ムッと怒った顔で席を立っていった。
丁度、夕食が終わったときだった。
ここまでは、定番。


義母は、まだ黙々と食べている。


腹立ち紛れに
ガチャガチャと後片付け。

やがて食べ終わった義母が
自分の食器を下げてきた。

“どうしてそんなに怒るの?A子さん”


          
           
  
                


“どうして怒るかって? あんまりよ!おばあさん”


義母は、死ぬのが怖くて
よく騒ぐ。

その度に、
説得するのは私。


でも、義母には
世話になっているという気持ちは
薄いのかもしれない



後で夫に
何故、知らせなかったのか詰問。

気付かなかった・・・とのこと。
きっと、その通りなんだわ


私のすぐ傍らで
私が頑張っているのを見ていた人達の
私に対する気持ちの
なんと薄いこと!

私の母の死の扱いのなんと軽いこと!

悲しくて悔しくて
大声で叫びたい気持ちだった。


夜、妹に電話して聞いて貰い、
翌朝、義姉から電話があったので
また、話して聞いて貰い
“申し訳ない、申し訳ない”と言って頂いたし・・・

夫は、決して謝らないが
態度は後悔しているようだし・・・

職場でも聞いて貰ったし・・・

義母は、
全く何も思ってないようで


93歳! 93歳! 93歳!
呪文を唱えて
忘れるとするか!

全く関係ないことで
ちょっぴり嬉しいこともあったので・・・

93歳!93歳!93歳!

2 コメント

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参ってます (雀ばぁば)
2009-07-06 19:57:54
呪文の効き目無し・・・

義母は、
私の世話にならぬようにと
頑張っていますが  

それが返って堪えます




93歳、93歳、93歳!
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Unknown (こじゃりん)
2009-07-06 19:03:50
自分の母が軽く見られるのは、私も我慢なりませんね~

…いろいろ、あるんですね…
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