雀ばぁば

おしゃべり雀、孫7人

ベルギー旅行 その2

2012-09-15 22:51:12 | Weblog
二日目はアントワープとブルージュへ。

昨年、夏休みに孫達に読んで聞かせた「フランダースの犬」
あのネルロ少年が見たかったルーベンスの絵を
いとも簡単に見てしまった。

でも、あの童話を書いたのはイギリス人で
ベルギーではほとんど知られていない話とか・・・。
可哀想な少年を死なせてしまった話なんか知りたくもないらしい。
しかし作者は、よく調べて書いているので
事実ではないがかなり当時の状況を写しているとのこと。

車のトヨタが慎ましいモニュメントを置いていたが
その文章は、日本語と英語で書かれていて
意味があまり分からないものだった。

よく晴れた空に 教会の塔がそびえ立ち
街並みは美しく石畳も風情があって、まるで おとぎ話の世界。
足の速いガイドさんに付いていくのがやっとではあったが
とても楽しかった。

ブルージュでも世界遺産の建物を巡り散策のあと
船に乗って運河を回った。
石橋の下をくぐるため屋根はなく
20人ほどで一杯になったが
船頭さんは日本語で「頭 注意!」など サービスよく
説明は日本語のテープを使ってくれたので
よく分かって良かった。
(もう、すっかり忘れってしまったけど・・・。)

観光客はとても多く、
運河ですれ違う船に手を振ると
あちらも手を振ってくれて 楽しんだ。

鐘楼を三百数十段階段を登ると
360度の展望を楽しめるとのことだったが
私たちは諦めた。

鐘楼から降りてきた男性が
全く見知らない私たちに
“すばらしかった!”と嬉しそうに言った。
誰かに感動を伝えたかったのだろう!

上れなくて ざんねん!

夜は外へ食事に出た。
ムール貝がちょうどシーズンとのこと。
その話は、また・・・。