雀ばぁば

おしゃべり雀、孫7人

いただきます と ごちそうさま

2005-08-26 21:31:06 | Weblog
食育基本法というのが制定されたそうだ。

“食育” 耳慣れない言葉だが
明治時代の「食道楽」という本に
知育、体育より食育が大切…との記述。
(NHK教育TVより。)

次女の子供は、しっかり食育されていると
感じている。

いただきます と ごちそうさま で
食事時間のけじめを付け、
ごちそうさまの後は、親が食事をしていても
自分の遊びに集中している。

食事は、楽しく が基本。
ダラダラ食べさせない。
おなかを空かせてから食べる。

丁度可愛くなって、ハイハイ等始めた頃
食事中に寄ってくるとツイ食べ物を
あげたくなるものだ。

この子が生まれたとき、娘夫婦に
これを決してしないよう釘を差して置いた。

保母の資格と経験を持つ娘は
その意味を理解して、きっちり
実行してくれた。

先日、TV電話に、身を投げ出して
ワアワア泣いているその孫の姿があった。

娘が言うには、大好きな魚を、ベロベロと
吐き出しながら食べるので注意をしたが
止めなかった。
何度か注意した後
ごちそうさまをさせて、サッサと片づけて
しまったため…とのこと。

電話中に、娘が呼んだら、抱っこされて
ケロリと泣きやんだ。1歳3ヶ月。

食事のしつけが出来ていたら、その後の
育児がどれほど楽になるか
長女や長男の子ども達を見ていて
思うことである。

それぞれに、良い子達なんだけど
食事時がなかなか大変…。

私の子育て中にも
“うちの子は食べない、食が細い”という
お母さんほど、大きな菓子袋を夕方持たせたり
していた。

日々、1食1食がその子を作っているとの
認識が大切。
大人もまた、然り。