チョコハナな日々

ちょこっとした日常のさまざまなことに対する想いを書いていきます。

16日のゴミゼロより

2010-03-29 | ゴミ問題
平成21年度最後のゴミゼロ会議があった。
今回で公募委員の任期が終わるが、殺風景な会議室で肩が触れ合うような距離感でみなさんと話し合ったので寂しい感じがした。
5月にあるレジ袋削減協議会は、事務局に尋ねると参加可能というので安心した。最後まで参加して行きたいと思う。

以下会議の感想など。

平成19年度のごみ処理に要する総経費は前年度より0.1%増加の約218億円。
年間1人あたり12378円。
リサイクル率は16.8%、最終処分割合は11.9%。
※リサイクル率が意外と低いのは、民間業者の集団回収量が把握できていないから。実際はもっと高い数値になるだろう。

環っかもん部会で業者と協同で高校生も含むキャラバン隊を作り、県内の大学などを回って携帯電話の回収をする計画。携帯電話の中のレアメタルを集める。目標は10万台。
※思い出の品として持っている子もいる。また、個人情報問題で保管している人もいる。果たしてどのくらいの携帯電話が回収できるものか。
余談ですが「レアメタルはどのくらいの収益になるか?」と聞いてみる。業者は「秘密」だそうですが、「取り出すのに手間がかかり、どうかすると赤字」だそうです。事務局側からの情報。

平成21年度長崎県企画提案型ふるさと雇用再生特別基金事業で回収古紙の中から流通可能な古本はインターネツト上で販売する事業などを展開する。委託先は協同組合長崎市古紙リサイクル回収機構。

環境省が創設した「地域グリーンニューディール基金」の補助金により「長崎県環境保全対策臨時基金」を創設する。
期間平成21年度から平成23年度。
地球温暖化対策、廃棄物処理対策、海岸漂着物対策

他国の漂着物で困っている対馬などの離島へお金がまわるのかな..
小さな市町村ではゴミ処理費用にまでお金がないから、県や国が全額補助してやってほしい。

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