チョコハナな日々

ちょこっとした日常のさまざまなことに対する想いを書いていきます。

会報「医療と福祉」

2009-02-10 | 障害者問題あれこれ
写真は、医療と福祉を考える長崎懇談会の会報です。
昨年から私も会報誌作りに参加しています。
2008年12月発行分はゆうゆう牧場オーナーの松尾先生の投稿が掲載しています。
いろんな方の話を聞ける楽しみもありますよ。

また、今年度から個人会費は大幅に安くなりました。
1000円から500円へと下がりました。
ご入会すると、年3回の会報と催し物の案内が届きます。(昨年は、山本譲司さんの講演会でした)
申し込みは、095-825-3829もしくは fax095-825-3893(担当:五島・木村)

ひともいろいろ

2009-02-10 | 障害者問題あれこれ
日曜日、久しぶりに長崎玉屋へ行きました。
玉屋は、おくんちで有名な諏訪神社の近くにあるデパートです。
娘の好きなエスカレーターに乗って5階へ行き、「第35回長崎県障害者作品展」を見てきました。
学校から娘の作品も出品していると聞けば、多少の体調不良は関係なし。
イソイソ...と3人でお出かけして、携帯で記念写真をパシャパシャとりまくりました。
すぐ「かえろう」という娘を尻目に同じフロアであっている施設のふれあいバザー?の商品を見ているとパンがありました。
西山4丁目にある社福ゆうわ会のパンです。
ここも人気のパンで、一度買いに行きたかったので、ラッキーでした。

レジに商品を持っていくと....あれ?Bさんがいました。
日曜日まで、こうしてお仕事しているんですね、感心します。
パンもいろいろですが、ほんと親もいろいろです。

重度の自閉症がある娘のために、父親であるBさんは仕事をやめて福祉の世界へ入りました。
自分の娘はどこの施設も受け入れてくれないだろう、ならば自分で作ろうと想い、実行しました。
現在、社福の理事長です。
ほんと、すごいですよ。男親ひとりで頑張っているんですから。(母親も健在ですが)
娘から肋骨を折られようと、怒らないで愛し続けるお父さん....。
そうよね、父親が頑張らないと、娘さんはどこかへ入院させられてしまうのでしょう。

障害があろうともなかろうとも親は頑張らなければいけないときは、そうするべきだと思います。
でも、ずっと個人に頑張ることを強要させる社会というものは、おかしいです。
2年ぶりに会ったBさんはすぐには分からないほど痩せていました。
私もでしょう...。お互い年を取りました。

子のために頑張る親を、そろそろ楽にさせてください。
ひとが大切にされる社会には、自分の一票が大事なんですね。

写真のパンはどれも100円ですが、マーガリンでなくバターを使っています。大きさも食べやすいですよ