~ 夢の途中 ~

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策士策に溺れる

2013年08月10日 | 高校野球

昨日の高校野球をご覧になられた方は「ピン」と来るでしょう。その話は後半で・・・。


豪快に打ち勝った『大阪桐蔭』


森選手の2打席連続や近田(きんでん)選手のHR・・・・これは結果なんで別にどうでもいい。


彼らのバッティング動作への動き出し、始動が早い!




これは去年の選抜大会から



これは去年夏



※あくまでも個人的感想です

大阪桐蔭の打者は投手のモーションに合わせて始動・・・と言うより、自分から仕掛けてボールを待つと云ういわゆる『後の先』のイメージなのか?


モーションに合わせる方がいいのか『後の先』がいいのか、どっちが良い悪いではなく個人のタイミングの取り方だと思うが、これだけ打てば試さずにはいられない。


まず試す!そして取捨選択・・・です。さっそく明日の久商マスターズでの試合で試す。センターバックスクリーンの遥か上空を打球が通過し延命公園に打球が飛び込む・・・明日は場外係員が必要な日では?気温も40度近くなれば余計な妄想をしてしまうのはしょうがないところか・・・。


で、昨日の名電の敗退には批判が多い。確かに見ていて面白くない。ランナー出りゃ判を押したようにバント、1アウト二塁でもバントorセーフティーバント・・・

そりゃ~この戦法で春は勝てるかもしれない。が、チームが成熟してくる夏は勝てないだろう。キッチリバント処理出来るチームにぶつかったら簡単にアウトをあげてるだけだし、最後の1本を打たれなきゃ点数は入んないんだから守ってる方はものスゴく気は楽。

やっぱり勝ち上がってくるチームってのは「バントもあるよ。エンドランもあるよ。盗塁も・・・」色んなオプションを持っている。だからこそバントも活きると思うんだが・・・。

でも全国区の『愛工大名電』、たまたまここ数回初戦敗退してるだけじゃ・・・と思ったら夏は11回の出場で4勝、その内3勝は名古屋電気高校の工藤さん(古いな)が挙げている。と言うことは残り10回出場中1勝となる。ホントに勝ってないな。(※ちなみに母校・久留米商業は4回の出場で9勝、準優勝、ベスト4が1回づつ)

バントだけで勝てる時代は終焉してるんじゃ・・・で、結果は語る。春は10回出場し優勝・準優勝が1回づつの16勝、対して夏は11回出場し4勝。やはりバントだけでは勝てない。

しかしこれは外野が言うことであり、実際の選手たちは「これが自分たちの野球です。徹底的にバントで走者を進め点を取るのが自分たちの野球なんです。予選からこの戦い方で勝ち上がり、甲子園でも自分たちの野球を貫き負けたんで悔いはありません」、そう言えたら対したもんだがどうなんだろうか?

「俺のバッティングを信じてないからバントのサインなのか?」それとも「俺のバントを信じてくれてるからバントのサインを出してくれてる」と思ってるのか?

まぁ、アマチュアなんで観客のことなんか全く気にしなくていいが個人的には見ていて面白くない。「もっと選手を信じてやれよ!思いっきりバット振らしてやれよ。」そう思いながら観ていた。しかしそれでも愛工大名電は激戦区愛知を勝ち上がってくるんだから大したモンです、選手能力は相当高いんでしょう。

ただバントと言えば我々世代は広島商業と浜松商業のイメージが強い。

その浜松商業出身の森下監督率いる常葉菊川高校。とにかくココはバントしない。何でもご自身が2番打者でバントばっかりで面白くなかったから・・・とか。

この夏、バントの名電VSバントしない常葉菊川戦を見たかったな・・・。


これはホントは書いてはイケない。イケないことは重々承知している。

浦和学院VS仙台育英が大接戦を演じてる。

選抜優勝投手の小島クンをKOしてるのは仙台育英の強力チアガールではなかろうか?

私のワンセグTVから流れる野球放送、さっきから随所に彼女が映し出される。

NHKのカメラマンとスイッチャーの気持ちが完璧に理解できる。

不謹慎ですいませんでした。

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