~ 夢の途中 ~

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軽蔑

2017年09月18日 | 高校野球

昨日の台風で一歩も家を出れず、撮りためておいたU18の試合をあらためて見直す・・・

「そりゃ采配ミスだろ!」そんな言い訳したくなるくらい完敗だったU-18の日韓戦。



でも実際には田浦君と川端君の順番が逆なんじゃない・・・?くらいしか思い付かない。それぐらい力負けだった。

戦前から期待されていた選手達がその実力を発揮出来ずに終わった感が否めない。

特に広陵・中村君や清宮君、あるいは増田君は戦犯扱いされる有様で悪評が酷い。

敗因はたくさんあるのかも知れない。この大会自体、選手権大会の開催時期からしても高野連が力を入れていないのは確か。
甲子園大会で気力体力を消耗してしまい、そこで見せた活躍の片鱗すら出せなかった選手も大勢いたでしょう。

ボールの違いもあるでしょう。金属から木製へ対応できなかった事もあるでしょう。
だけどそれらは最初から全部わかっていた事。

それを選手のせいにするのはお門違い。
ボールにしてもそう。なんでわざわざ質が劣るR社のボールに慣れなきゃいけない?
日本で使用しているミズノのボールの方が優れているのに、目の高さもバラバラ、革も乾燥しまくっているR社のボールを使わなきゃいけない。
MLBの大人の都合に合わせるんじゃなくその辺りは日本球界にも頑張って欲しいんだが・・・。

バットにしてもそう。木製に慣れる?大体金属バットと木製バットで打ち方変える必要があるの?スイング?ポイント?そんなの変える必要ないと思う。
金属だろうが木製だろうがそれは関係ない。要はバットの芯でキチンと捕らえるかどうか?だけ。
金属だったら多少芯外しても反発係数が高いんで内野の間抜いたり越えたりするかもしれないけど反発係数の低い木製ではそれが出来ないって事だけ。

ただそれだけの差なのにやれ「バットをしならせて」だの「ミートポイントを手前に寄せて」だの難しく考えすぎ。
要はバットの芯で捕らえたられたか出来なかったか?それだけです。


それにしてもムカつくのはカナダ。
将来のソフバの至宝になりうるべく存在の清宮選手に故意死球。

終盤で点差開いてたら盗塁してはいけない?バントで進塁させていけない?セーフティーバントもダメ?
少しでも勝つ確率を上げる作戦、且つ確実な作成を用いてはいけないのか?勝っているチームは手を抜かなければいけないのか?
文化の違い?そんなのクソくらえ・・・です。
それが必要なルールならちゃんとルールブックに明記すべきだし、もう一つ付け加えるするならば「終盤に大量リードされているチームは逆転してはならない」ここまで入れないと不平等。

ここはしっかりと主催者に抗議すりゃよかったんだ。「アンリトンルール?そんなアメリカンローカルルール国際大会に持ち込むな!」ぐらい怒鳴り込んでおけば良かったんだ。
報復で相手にぶつける風習が残ってる方がバカなんだしこんなしょーもない相手の風習にあわせる必要なんかない。

日本は日本の野球を貫けばいい。
どんなに相手が弱かろうと、たとえどんなに点差が開こうと最後まで手を抜かず全力でプレーする・・・それが『野球』
なんでもかんでも国際化なんかする必要ない、「それは間違ったルールだ!」そう大きな声をあげて堂々と日本の野球を貫いて行きましょう!






爽快なのは故意死球をぶつけられた直後に盗塁を決めた清宮選手。いい根性してる。

それに引き換え小枝監督さん・・・・直後球審に『ごめんなさい、知らないんで走ったんで』、もしこれをホントに言ったんならば今後「最後まで手を抜くな!」こんな指導をしてないけないだろう。

したとするならば軽蔑に値する指導者に成り下がってしまう。

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