~ 夢の途中 ~

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コッチも負けてない!

2014年03月26日 | 高校野球

明徳・馬渕監督VS智弁和歌山・高嶋監督と云う名将の「キツネとタヌキの化かし合い」のような見応えのある好ゲーム。


観客の皆さんも「このままこの試合が終わってしまうのはもったいない。15回も凌ぎきってくれ!延長再試合が見たい・・・」



そんな空気に包まれた甲子園と同じ日・・・・ここ久留米でも好ゲームが展開された。


昨秋の福岡大会決勝で激突した両校、その時は糸島農業が1-0で福大大濠を撃破し福岡制覇!


その両校が進んだ秋の九州大会で大濠高校は初戦で鹿児島実業に0-1で敗戦。その鹿児島実業を決勝戦で1-0で破り優勝を決めたのが糸島農業高校。


なんとその因縁めいた両校が福岡予選の初戦で対戦した。






軟式野球らしく静かなスタートはこれから繰り広げられる序章にしか過ぎなかった。







チャンスを作るもなかなか特典に結び付けられない大濠高校。






必死のディフェンスで大濠のチャンスを摘み取る糸島農業・・・





そして・・・・ついに動いた!

って言っても試合ではない!なんとココで急患の呼び出しだ!


新宝満川球場を泣く泣く後にしたのは6回表・・・ここからが面白い試合だったのに・・・。。。。


あとは試合経過のみが最近始めた『LINE』とやらで送られてくるのみ・・・


6回裏に糸島農業が2点を先制。

粘る大濠は7回、8回に1点づつ返し2-2の同点のまま延長へ・・・


ここでしばらく連絡が途絶える。


入ってきたメッセージがこれだ。


「14回裏、糸島が1点入れてサヨナラ勝ちでぇ~す


なんだ?「でぇ~す」って!そんな日本語があんのか?それになぜ延長の一番緊迫してる展開をメッセージしてこない?


どうやって糸島は1点取ったんだ?エラーなのか?それともタイムリーなのか?


責めてもしょうがあるまい。「だってぇ~全然点数入んないしぃ~ポカポカ天気だしぃ~ついウトウトするしぃ~~」・・・なんだよその「しぃ~」ってのは!

でも・・・・糸島農業の野球は見ていて面白い。

福岡でご存知の方も多いだろう、糸島高校を彷彿させる「本気のカバーリング」をやるチームです。

最後まで見れなかったのは残念でしたが「いい野球」を見させて頂きました!


あと・・・・ついでみたいで申し訳ありませんが「白髪の魔術師の息子へ・・・・合格おめでとう!」

もうすぐ届くであろう鹿児島のお土産を楽しみにしている。。。。。