WBC日本代表選手が決まった。
大体からして『侍ジャパン』だの『山本ジャパン』だの「なんじゃそりゃ!どんなセンスしてんだ!」と疑問を抱いていたんだが。
個人的には最終選考と称した紅白戦で2安打と活躍した聖沢選手が落とされると云うサプライズ。
最終選考で活躍してもコレだったら「もう決まってたんだよね。形だけの紅白戦だったんだよね。1日ムダにする余裕もあるんだよね。」と勘繰ってしまう。
名古屋のおじいちゃん監督がこう言っていた。
「合宿に行って落ちたら面白くない。最初から28人にしといて、ケガ人が出たら補充すればいい」なんてトボけてるのかボケてるのか知らんが頓珍漢な事をおっしゃってた。
はぁ~?である。以前、ココにも書いたが最初から33人は絶対に少なすぎる。
ケガしたら補充?3月末のNPB開幕に合わせてた選手が急に3月上旬からバリバリ出来んのか?
大会使用球にアジャスト出来るのか?
案の定、強力な抑え浅尾投手が離脱、前田投手、涌井投手、田中まーくんも状態が上がってこない。
本多選手、角中選手も・・・挙句村田選手は右手のケガ・・・。
だから候補を4~50人ぐらい選んで状態がいい選手から28人選べば良かったんだ。
それを「一流の選手をさらし者にするな?」、「誰かを落とすのは一流の選手に対するヒドイ仕打ちだ?」
それは違う。落とされてクサるような選手は最初から一流じゃない。一流のふりをしてるだけの選手だ。
【WBC】「さらし者」WBC選考方法に異論噴出 ナインからも怒りの声
この記事のこの文面は・・・・実際には「張り切っているところを見せても、落とされたとき格好悪い。恥はかきたくないし、ほどほどにやります」と話していた選手もいた。
もしこの程度の選手が選ばれていたとすれば・・・・3連覇どころか一次ラウンドの福岡止まりですね。
まぁこのニュースソースが『東スポ』だってのが救いです。(って東スポだから・・・で済ませられる新聞ってどうよ?)
侍ジャパンってぐらいだから「3連覇できなかったら切腹する」ぐらいの覚悟で挑んで欲しい。
ちょいと前から日本の五輪選手団なんかで流行りだしてる「楽しんできます」や「自分らしく戦って・・・」そんなコトはどーでもいい。
そんな気持ちで結果がでないのは北京、ロンドン五輪で実証済み。
楽しんでやる野球は草野球だけで良い。
日本の『野球道』で世界を蹴散らしてこい!ベースボールなんかよりも日本の『野球道』が優れてるってコトを証明して来て欲しい!
ベースボール?エンジョイする?そんなのは踏み潰してしまえ!
ただ・・・WBCでロッテ荻野、巨人松本の足とロッテ岡田の守備が見たい。
そしてどうしても気になることが一つ。
WBCなどの国際試合で採用されるボールに近づけるという目的で導入された統一球。
それなのに投手がコレだけ対応できないってどー云うことなんだろう?