~ 夢の途中 ~

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緊張感

2012年12月03日 | せつない話

ある週末・・・久々に妻と2人でデートした。



の前に、「ちゃ~んとお弁当も用意してるから頼むバイ!」とお願いされ、このチームの3年生送別試合のお手伝いを!



身体はデカくなったものの、愛くるしい笑顔は小学生のまま、あえて云えば思考能力は当時のままであろう。

が、気持ちよく成長してくれた彼等の姿を見るだけで、少し『うるる』としてしまう40過ぎのオヤジである。


そんなコトはどうでもいい。今日は妻とサッカーデートなんである。しかもベアスタ最終戦、それも相手が浦和となりゃ~燃えないワケには行くまいて。

このブログのヘビーローターならご存知だろうが、昔熱狂的なアントラーズサポーターだった私、妻とはよく鹿島スタジアムまで2時間のドライブ&サッカー観戦のデートに楽しんだものだった。


今日は当時のラブラブ気分を思い出し・・・そうは問屋が卸さかった。

あの頃は2人でいるだけでドキドキした感覚、19年たった今では「やべぇ~、あれ追求されたらどうしよう?いやいや、ばれてるワケないって!平然を装えって!」・・・違う意味でのドキドキ・緊張感・緊迫感に変わっている。


が、彼女が仕掛けてる地雷はすぐに爆発した。ってか、この2人の空間の地雷原には蟻の入り込む隙間無く地雷が埋め尽くされている。

「ねぇねぇ、アレはどうなったの?まだ謝ってもらってないんだけど・・」

「この前の飲み会の時って、なんであんなに遅くなったの?」畳み掛ける彼女の攻撃に私の酸素消費量は急激に増加、心拍数150以上になり一過性の心房早動を起こしていた。

結局、ベアスタに着くまで謝りっぱなしと云う現実 


勿論、スタジアムに着いたとたん、「帰りもオレが運転してくからがっつりビールでも飲んだら・・・」彼女は上機嫌に!

「妻を喜ばせるコトが亭主の一番の幸せ」だと再認識する。


試合はACL出場争い(Jで3位以内)を賭けた大一番、両チームのサポーターもアツく燃えていた。


スタジアムは今季一番の入りだ。






浦和サポーターの統率力と迫力、そしてその数の多さに圧倒される。


しかし、野球と違ってボールの行方を予測できないで写真撮影は困難すぎる。





「ファインダー越しならキミに素直に好きって言えるのに・・・」

「はぁ~?バッカじゃないの?」お約束の会話を交わしつつ・・・

ディフェンスラインの攻防も駆け引きが凄い。











しかし鳥栖の選手はよく走る。あのスタミナには驚愕だ。



試合は豊田の2得点などで3-1で鳥栖の勝利! この時点で3位に浮上、最終戦に勝てば文句無く3位でACL出場権を得る。


ハズだった・・・ご存知の如く最終戦・アウェーで横浜Fマリノスに0-1で敗退、5位でそのシーズンを終えたがJ2から昇格したチームの最高順位を記録した戦いは立派でした。


気になるのは浦和のこの2人、来季何色のユニフォームを着てるんだろうか?



   


※ちなみに今日写真が多いのは文章構成が面倒くさかったからである。