ひげ爺さんのお散歩日記-2

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「キンカン(金柑)」 ミカン科 

2015年12月19日 19時37分42秒 | 日記
   ♪だ~から 毎日 おもしろい イェイ 毎日おもしろい イェイ イェイ …
            ♪はちみつきんかんのど飴の歌

      「キンカン(金柑)」 ミカン科 ☆1月29日の誕生花☆
            花言葉は… 思い出・感謝



今朝の最低気温は夜中0時の5.4℃。  最高気温は午後3時の10.5℃。
雲の多いお天気で、日が差す時間帯は殆んど有りませんでした。 風も有り寒い一日。

   《朝散歩… 岸和田南部 10.0km   14,302歩   2時間45分》
ブログ友達が増えると、つい皆さんのブログを読んでから… と散歩に出るのが遅れます(笑。
散歩に出たのは9時過ぎ、気温は7.4℃。 朝起きた時は良いお天気に思えたのですが、
散歩に出た時は既に曇り空。 風も有り寒い散歩になりました。

槇尾川沿いの“日本水仙”、良く咲いていましたが光量不足ですね(汗。

先日、息子からボーナスが出たと報告が有りました(報告だけ…・笑)
退職して早8年、ボーナスという言葉も懐かしくなりました。
8年間での労働収入は選挙の立ち合い人をしていただいた1万円のみ(悠々自適です・汗)
でもボーナスは欲しい(笑。  いや、べつに私の小遣いという事ではなく…
現役時代は、夏、冬のボーナスが支給されると妻の実家に幾ばくかの送金をし、
義母からお礼の電話が有る度に長女(妻は三姉妹の長女)のお婿さんとして、
誇らしい気持ちになれたものですが…(笑。  と同時に、こちらに転勤してしまい、
お金を送る事しか出来なくて申し訳ないな~ という想いもありました。
しかしもうそれさえも出来なくなり、近くに住む事も叶わなくなった今、
老義母を看て貰っている義理の妹2人に感謝の気持ちで一杯です。

今日の花は 「キンカン(金柑)」 です。 黄金色に輝いて綺麗ですね。







「金柑」 には咳や喉の痛みを和らげる効果が有るそうです。
原産地は中国、長江中流域と云われていますが、日本に渡来したいきさつは…
【1825年(文政8)年、江戸幕府は、外国船がしばしば来訪し上陸や
暴行事件が発生したことに対し、異国船打払令を発布しました。 
おりしも、1826(文政9)年、中国の商船が遠州灘(静岡県沖)で遭難、清水港に漂着しました。
清水港の人たちは同じ海に生きる者として、幕府に報告せず、親切に対応しました。 
これを世話した柴田権左衛門は、お礼に砂糖漬の果物をもらったのです。
杏子に似た小さな黄色い果実、それが日本人が初めて出会う「キンカン(金柑)」でした。 
その種を植えたところ、見事に育ち、日本に広まったという事です。 
日本と中国の間の小さな友情が幸運な出会いを運んでくれたのだ』 …そうです。
権左衛門の「金柑」は、風邪や喉によい果物として日本各地に広まったそうです。








↑4枚の写真は 「大実金柑」 です。 上の普通の 「金柑」 より一回り大きく、
実の先がぺこっと凹んでいるのが特徴です。 
「福寿金柑」、 「長寿金柑」 とも呼ばれ、 とても縁起の良い木だそうです。
一見甘そうですが、少し酸味が強いので主にジャムや金柑酒として使用するそうです。

話は違いますが… 今、映画 「海難1890」 が公開され話題になっていますね。
映画は1890年9月、オスマン帝国(現トルコ)軍艦が和歌山県沖で座礁し、乗組員多数の
犠牲者が出る中、地元住民の懸命な救助活動を描いた映画です。
この事をきっかけに、日本とトルコの間に友情が結ばれる事となりました。
トルコの教科書にもこの史実が紹介されているそうです。
そしてイラン・イラク戦争で脱出が遅れ、テヘランに取り残されたた日本人の為に、
自国の飛行機を飛ばしてくれたのがトルコでした。
浜村淳さんが紹介する “海難1890” です。 ←暇な時にでもお聴きください。


今日の歩数    14,302歩 (花は咲けども光量不足朝散歩)
12月総歩数   293,341歩= 205.3km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数   5385,090歩=3769.6km