♪蛍のやどは 川ばた柳 柳おぼろに 夕やみ寄せて
川のめだかが 夢見る頃は ほ ほ ほたるが 灯をともす (♪蛍)
「ホタルブクロ(蛍袋)」 キキョウ科 ☆6月10日の誕生花☆
花言葉は… 愛らしさ・誠実・忠実・熱心にやり遂げる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/55/385f8567dbebbf35acac18b05d0f65e0.jpg)
今朝の最低気温は午前6時の20.7℃。 最高気温はお昼正午の27.8℃。
雲の多いお天気でした。 日差しが遮られ、風も強めに吹いて涼しく感じられる日でした。
風薫る5月は今日まで(薫ったかな? 例年より早く暑くなった印象しか有りません)、
明日からは梅雨の6月です。 今年の梅雨はどうなんでしょうね。
このところ火山の噴火や地震など、日本列島はざわついています。
集中豪雨などの被害が出ない梅雨で有る事を祈るばかりです。
《朝散歩… 久米田池周辺 10.0km 14,221 3時間》
朝起きた時、道が濡れていました。 昨晩、ほんの申し訳程度の雨が降ったようです。
この程度では水を欲しがる紫陽花の喉の渇きを潤すまでには至りません。
散歩に出た9時の気温は24.2℃。 湿気を含んだ風が強めに吹き、涼しく感じました。
昔はこうだった話… 今日はお風呂(銭湯)の事でも書いてみましょう。
私の子供の頃は家にお風呂が無く、銭湯に行っていました。
昭和30年の頃の銭湯の情景です。 男湯の暖簾をくぐってお風呂屋さんに入ると、
小さく格子状に仕切られた下駄箱が有り、その扉には漢字で壱.弐.参…と番号が書かれていて、
人気が有る壱(王選手の背番号)や参(長嶋)参拾四(金田)はいつも誰かが使っています。
私は伍(藤井弘の背番号)か、八(大和田明)を使っていました(笑。
鍵は5センチ角程の木製の板で、何ヵ所かに切れ込みが入っている物でした。
番台のおじさんにお金を払い、脱衣場へ。 脱いだ服を入れるのも40センチ角の
格子状に仕切られた棚になっていました。
鍵は4センチ角のアルミ板にゴムの輪っかが付いていて、手首に付けて入浴します。
ごく小さかった頃は母に連れられ女湯に入っていました。
ここは広島、原爆の落ちた町、そして戦後間もない頃… 顔や身体にケロイドの有る女の人…
子供心に可哀そうに…と思ったものです。
父と入った男湯には入れ墨のオジサンも… そんな時代だったんですね。
お正月は元旦はお休みで、2日から営業でした。
初日には脱衣箱にミカンが一つずつ入れて有り、それを楽しみに行ったものです。
遅く行くと既にミカンは取られていて、まだ使っていない脱衣箱を探して幾つもの
脱衣箱を開けて 「有った!」(笑。
夏の思い出は大きな団扇(うちわ)です。 もちろん扇風機も有りましたが、
私の行っていた銭湯には壁に巾2m位の大きな団扇が蝶番で取りつけられていて、
天井からゴムで吊り下げられ、紐が垂れ下がっていました。
要するに、その紐を引けばバサ~っと風が来て、緩めると団扇はまた上方に帰ると云う物。
子供だった私はオジサンに促され、その紐を引き続けたものでした(笑。
たま~にオジサンにコーヒー牛乳を奢ってもらう事も有りました。 美味しかったなぁ(笑。
家に風呂が有る家に引っ越したのは小学生も高学年になってから。
今の様なユニットバスではなく、五右衛門風呂でした。
沸かしたばかりのお風呂の鉄釜に触れると熱くて… お湯に木の板が浮かんでいて、
それを足でゆっくり沈めてお湯に入るのですが、その板を真っ直ぐに沈めるのが難しく、
ヘタをするとクリッと浮かんで来て…
五右衛門風呂に入った事が有る人は誰でも経験している事ですよね(笑。
今の子供にも経験させたいなぁ(笑。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/13/43eef46c5e31b28ef65fa5544b045e93.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/b6/293a5c16c7e63384db0a880e25512cff.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/19/8491d574048b5e7e0871e3072baa39f0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/45/7260d974b58d808b20e8f9f21bcc79aa.jpg)
今日の花は 「ホタルブクロ(蛍袋)」です。
近年は町中のお庭でもあちこちで見掛ける様になりましたが、先日アップした同形の
“釣鐘草” などと違い、町中で見ると違和感を覚えます。
“やはり野に置けレンゲ草” では有りませんが、こういった野趣あふれる植物は、やはり
山道沿いや藪の木陰にひっそり咲いていてこそ、この花の良さが発揮されるように思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/10/05e0546172b52d97b64a45608b9471db.jpg)
関東以北に赤紫色の花が、西日本には白い花が多いと紹介されていますが、
こうして庭に植えられる事が多くなれば、そう云った事は言えなくなりますね。
「ホタルブクロ」 の名の由来は、この花に蛍を入れて遊んだからとか、提灯の事を
昔は “火垂る(ホタル)” と言い、形が似ているからと云う説があります。
梅雨時に咲き始めるところから、別名「雨降り花」とも云われるそうです。
原産地は日本、中国、朝鮮半島です。 最後の写真は二重になった 「蛍袋」 です。
今日の歩数 14,221歩 (雨上がり、涼しく感じた朝散歩)
5月総歩数 517,704歩= 362.4km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数 2,341,623歩=1639.1km
川のめだかが 夢見る頃は ほ ほ ほたるが 灯をともす (♪蛍)
「ホタルブクロ(蛍袋)」 キキョウ科 ☆6月10日の誕生花☆
花言葉は… 愛らしさ・誠実・忠実・熱心にやり遂げる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/55/385f8567dbebbf35acac18b05d0f65e0.jpg)
今朝の最低気温は午前6時の20.7℃。 最高気温はお昼正午の27.8℃。
雲の多いお天気でした。 日差しが遮られ、風も強めに吹いて涼しく感じられる日でした。
風薫る5月は今日まで(薫ったかな? 例年より早く暑くなった印象しか有りません)、
明日からは梅雨の6月です。 今年の梅雨はどうなんでしょうね。
このところ火山の噴火や地震など、日本列島はざわついています。
集中豪雨などの被害が出ない梅雨で有る事を祈るばかりです。
《朝散歩… 久米田池周辺 10.0km 14,221 3時間》
朝起きた時、道が濡れていました。 昨晩、ほんの申し訳程度の雨が降ったようです。
この程度では水を欲しがる紫陽花の喉の渇きを潤すまでには至りません。
散歩に出た9時の気温は24.2℃。 湿気を含んだ風が強めに吹き、涼しく感じました。
昔はこうだった話… 今日はお風呂(銭湯)の事でも書いてみましょう。
私の子供の頃は家にお風呂が無く、銭湯に行っていました。
昭和30年の頃の銭湯の情景です。 男湯の暖簾をくぐってお風呂屋さんに入ると、
小さく格子状に仕切られた下駄箱が有り、その扉には漢字で壱.弐.参…と番号が書かれていて、
人気が有る壱(王選手の背番号)や参(長嶋)参拾四(金田)はいつも誰かが使っています。
私は伍(藤井弘の背番号)か、八(大和田明)を使っていました(笑。
鍵は5センチ角程の木製の板で、何ヵ所かに切れ込みが入っている物でした。
番台のおじさんにお金を払い、脱衣場へ。 脱いだ服を入れるのも40センチ角の
格子状に仕切られた棚になっていました。
鍵は4センチ角のアルミ板にゴムの輪っかが付いていて、手首に付けて入浴します。
ごく小さかった頃は母に連れられ女湯に入っていました。
ここは広島、原爆の落ちた町、そして戦後間もない頃… 顔や身体にケロイドの有る女の人…
子供心に可哀そうに…と思ったものです。
父と入った男湯には入れ墨のオジサンも… そんな時代だったんですね。
お正月は元旦はお休みで、2日から営業でした。
初日には脱衣箱にミカンが一つずつ入れて有り、それを楽しみに行ったものです。
遅く行くと既にミカンは取られていて、まだ使っていない脱衣箱を探して幾つもの
脱衣箱を開けて 「有った!」(笑。
夏の思い出は大きな団扇(うちわ)です。 もちろん扇風機も有りましたが、
私の行っていた銭湯には壁に巾2m位の大きな団扇が蝶番で取りつけられていて、
天井からゴムで吊り下げられ、紐が垂れ下がっていました。
要するに、その紐を引けばバサ~っと風が来て、緩めると団扇はまた上方に帰ると云う物。
子供だった私はオジサンに促され、その紐を引き続けたものでした(笑。
たま~にオジサンにコーヒー牛乳を奢ってもらう事も有りました。 美味しかったなぁ(笑。
家に風呂が有る家に引っ越したのは小学生も高学年になってから。
今の様なユニットバスではなく、五右衛門風呂でした。
沸かしたばかりのお風呂の鉄釜に触れると熱くて… お湯に木の板が浮かんでいて、
それを足でゆっくり沈めてお湯に入るのですが、その板を真っ直ぐに沈めるのが難しく、
ヘタをするとクリッと浮かんで来て…
五右衛門風呂に入った事が有る人は誰でも経験している事ですよね(笑。
今の子供にも経験させたいなぁ(笑。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/13/43eef46c5e31b28ef65fa5544b045e93.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/b6/293a5c16c7e63384db0a880e25512cff.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/19/8491d574048b5e7e0871e3072baa39f0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/45/7260d974b58d808b20e8f9f21bcc79aa.jpg)
今日の花は 「ホタルブクロ(蛍袋)」です。
近年は町中のお庭でもあちこちで見掛ける様になりましたが、先日アップした同形の
“釣鐘草” などと違い、町中で見ると違和感を覚えます。
“やはり野に置けレンゲ草” では有りませんが、こういった野趣あふれる植物は、やはり
山道沿いや藪の木陰にひっそり咲いていてこそ、この花の良さが発揮されるように思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/10/05e0546172b52d97b64a45608b9471db.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/84/2519f52015825315e6c4a91b495b1b3a.jpg)
関東以北に赤紫色の花が、西日本には白い花が多いと紹介されていますが、
こうして庭に植えられる事が多くなれば、そう云った事は言えなくなりますね。
「ホタルブクロ」 の名の由来は、この花に蛍を入れて遊んだからとか、提灯の事を
昔は “火垂る(ホタル)” と言い、形が似ているからと云う説があります。
梅雨時に咲き始めるところから、別名「雨降り花」とも云われるそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/43/5e64df20473fc0ccec976409cd75810d.jpg)
原産地は日本、中国、朝鮮半島です。 最後の写真は二重になった 「蛍袋」 です。
今日の歩数 14,221歩 (雨上がり、涼しく感じた朝散歩)
5月総歩数 517,704歩= 362.4km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数 2,341,623歩=1639.1km