ひげ爺さんのお散歩日記-2

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「ピラカンサ」 バラ科 

2016年11月27日 15時26分33秒 | 日記
       「ピラカンサ」 バラ科 ☆12月6日の誕生花☆
           花言葉は… 燃ゆる想い・慈悲



 今朝の最低気温は夜中0時の11.6℃。 最高気温は午前9時の12.1℃。
一日中雨です。 最低と最高の気温差0.5℃。 ずっとストーブを点けています。

 今日は妻から蟄居謹慎を命ぜられ… (汗。
家の中で大人しくしていました。


今日の花は 「ピラカンサ」、 和名は 「トキワサンザシ(常盤山査子)」 です。





「ピラカンサ」 とはギリシャ語の “炎” と “刺” の意味だそうで、
真っ赤に実った様子と鋭い刺が名前の由来です。 
英名も 「Firethorn」 で、炎と刺。 中国でも 「火棘(カキョク)」 だそうです。
いずれの名も枝には鋭い棘が有る事に由来しているんですね。 
真っ赤な実が沢山生り、重そうですねぇ。 いったい何粒の実が生っているのでしょう。
赤い実が生って初めて存在感を発揮すします。 花もそれなりに美しいのですが、
あまり目を向ける人はいないようで、私も今年初めて撮りました。




花は5月の初旬に撮ったもですが、この花が全て結実したのかと思うほどの実の多さですね。
ヨーロッパ南部~西アジアが原産地で、日本には明治時代の中ごろ渡来したそうです。




黄色い実が生っているのは 「タチバナモドキ(橘擬き)」 です。
両者を区別する事なく 「ピラカンサ」 とも呼ぶ事も有るそうです。

明日から2泊3日の予定で鹿児島に旅してきます。
しばらくブログはお休みします。

今日の歩数   0歩。


「フヨウカタバミ(芙蓉片喰)」 カタバミ科

2016年11月26日 21時07分22秒 | 日記
    《ひげ爺や 浜の真砂は 尽きるとも 世にブログの ネタは尽きまじ》

          「フヨウカタバミ(芙蓉片喰)」 カタバミ科
          花言葉は… 輝く心・母親の優しさ・喜び



 今朝の最低気温は午前6時の6.1℃。  最高気温は午後3時の16.5℃。
青空が大きく広がり、お日様一杯、風も無くぽかぽか陽気の一日でした。
ですが今夜から雨が降り始め、明日は一日中降り続く予報が出ています。

  《朝散歩… 4.4㎞  6,332歩  3時間30分》
 やっちまったぁ~(笑。 今日は車で光明池~松尾寺の紅葉を撮りに行って来ました。


光明池の回りを散歩するワンコちゃん。 左が15歳のお母さんワンコで、
右の2ワンコは子供なんだそうです。 3ワンコを座らせ写真を撮っておられたので
便乗しました。 「すわれ! 待て!」 で大人しく写真に納まっていました。
光明池の “メタセコイア並木” を撮り、“モミジの紅葉” を撮り… 松尾寺へ…
ここで悲劇が… 頭上の紅葉に気を取られ、石段に足をとられてスッテンコロリン(汗。


最後に残っていた写真がこれ! 思わずシャッターを押していたんですね(笑。

 みると右足首の少し上の皮がベロンチョ(わ~・大汗。
以前、包丁を足の甲に落としてお世話になった医院がすぐ近く。
診察券を取り出してみると土曜日の午前中はやっている。 この時11時半…
ティッシュで傷口を被い、靴下を被せ、急いで医院へ。 この時11時45分…
受付嬢(おばさん)が 「今日の診察は11時半までなんですよ」 
事情を話し 「そこをなんとか…」 「ちょっと待ってください… せんせい~」
すぐに 「診て下さるそうです」(ほっ。

結局、剝がれた皮を引き伸ばし、縫う事10数針。 まいったな~(汗。
まぁ、歩く事には支障は無いので、鹿児島旅行は行けるんですが、足をたたむと
縫ったところが引っ張られてピリッ(痛。 お行儀が悪くなる事をお許しください(汗。
妻には思いっ切り叱られたので、鹿児島では優しく労わって下さいネ(笑。


 今日の花は 「フヨウカタバミ(芙蓉片喰)」 です。




 
決して華やかな花では有りませんが、緑の葉と透き通るような純白の花、
中心部が薄い黄色、清楚という言葉がぴったり、清々しく上品で清潔感を感じます。
しかし庭の厄介者とされる “カタバミ” のイメージの悪さから、最近は学名の
「オキザリス・プルプレア」 の名で呼ばれる事が多くなっています。
“カタバミ” の仲間は少しでも曇っていれば花は開きません。 
しかし日が当たっていると白飛びしてしまい、写真を撮るには厄介で気難しい花です。


“オキザリス” はギリシャ語の “酸っぱい” を意味し、葉や茎に蓚酸を含んでいます。 
昔は、真鍮で作った仏具などをこの葉で磨いていたそうです。
「芙蓉…」 の名は “芙蓉” に似ているところから付けられた名だそうですが、
そんなに似ているとは思えませんよね。



 
「芙蓉カタバミ」 は白い花の他、ピンクや赤も有るそうです。
この花が “ピンクの芙蓉カタバミ” でしょうか。




最後の花は蕾の時に虫に食べられたんでしょうね(笑。 面白い穴が…。
原産地は南アフリカ、ケープ地方と云われ、日本には明治時代の中頃に渡来したそうです。


今日の歩数     6,332歩 (まさかの転倒朝散歩)
11月総歩数   319,818歩= 223.9km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数  4,230,384歩=2961.3km 

「イチョウ(銀杏)」 イチョウ科 

2016年11月25日 20時30分26秒 | 日記
     あの時君は 若かった わかってほしい 僕の心を
          小さな心を 苦しめた 僕をうらまずに いておくれ…
           ♪あの時君は若かった(ザ・スパイダース)

     「イチョウ(銀杏)」 イチョウ科 ☆11月26日の誕生花☆
          花言葉は… 長寿・鎮魂・しとやか



 今朝の最低気温は午前3時の4.8℃。  最高気温は午後3時の14.4℃。
午前中は雲の多いお天気でしたが、午後は青空が広がりました。

 《朝散歩… イチョウを撮りに寄り道
  1.8㎞  2,565歩  30分》
昨夜は冷えました。 ←って昨日も書きましたね(笑。 でも昨夜は本当に冷えました。
今朝は和泉府中の駅に鹿児島までの切符を買いに行って来ました。
その帰りにいつも 「イチョウ(銀杏)」 の落ち葉を撮る製粉会社の裏庭に寄って来ました。
ここには約10本の銀杏の木が有り、落ち葉が絨毯のようになっています。


パラリ、パラリと舞い散る銀杏の葉を見ていると、フランク永井の歌った
“♪公園の手品師” を思い浮かべます。  
イチョウは手品師… 地面を啄ばんでいた鳩が一斉に飛び立つ様子が、
手品師が鳩を取り出した様に見えたのでしょうか。  
2番の歌詞は… パラパラと舞い落ちる落葉の様子を…
♪慣れた手つきで ラララン・・・カードを撒くよ …と歌っています。 
これも手品師がカードを配っている様に見えたんでしょうね(笑。


 今日の花は 「銀杏の落葉」 です。 幾重にも重なり黄色い絨毯のようになっています。



日が差すと黄金色に輝き、金貨が敷き詰められたような豊かな気分になります(笑。
「イチョウ」 は全国に57万本も植えられていて、街路樹として最多の品種だそうです。 
「イチョウ」 は1属1種。 2~4億年前から姿を変えずに存在しているのだとか。 
原産地は中国で、日本には平安時代後期~鎌倉時代に渡来したそうです。 
名前の由来も中国に有り、葉の形が鴨の脚に似ているところから、鴨脚(イーチャウ)と言い、
この “イーチャウ” が訛って 「イチョウ」 になったと言う説も有ります。
「イチョウ」 は 「銀杏」 の他に 「公孫樹」 とも書きます。
これは、 イチョウの木を植えた後、孫の代になってようやく “銀杏の実” を
食べる事が出来るようになるからだそうです。 


 「砧姫(きぬたひめ)物語」 福岡県遠賀郡水巻町の八劔(やつるぎ)神社境内にある
県指定天然記念物の大イチョウにまつわる伝説です。
【日本武尊(やまとたけるのみこと)は父の景行天皇から九州の熊襲(くまそ)討伐を
命じられて出かけました。日本武尊は長旅の途中、休養や兵員・兵糧の補給のために
穀倉地帯である遠賀川の河口付近にしばらく逗留しました。
ある日、日本武尊が海岸を歩いていると砧(きぬた)を打つ音が聞こえてきました。
(砧とは、洗濯した布を生乾きの状態で、棒や槌で叩いて柔らかくしたり、皺を伸ばす道具)
砧を打っていたのは、茂みの中のあばら屋に住む気品のある美しい女性でした。
女性は都で宮中に仕えていましたが、仲間の中傷のために都を追われて質素な生活を
していたのでした。
やがて二人は愛し合うようになり、女性の名前を砧姫(きぬたひめ)と改めて、
楽しい日々を過ごしましたが、日本武尊は熊襲討伐に向かわなければなりませんでした。


半年後、日本武尊は熊襲討伐を終えて戻って来ましたが、まもなく都から蝦夷討伐のための
帰還命令がきました。 日本武尊は、自分の子供を妊娠している砧姫に
「この1本のイチョウの幼木を二人の愛の記念に植えるので大切にして下さい」
と言い残して旅立ちました。
日本武尊は砧姫に王子が生まれた事を知ると喜び、砧王と命名して蝦夷討伐に出かけました。
しかし帰途、伊勢で病気で死んでしまいました。
日本武尊の死を聞いた砧姫は悲しみ、日本武尊の住んでいた所に社殿を建ててまつりました。
それが八劔神社であるといわれています】


 NHK北放送局の “ふるさと探訪” に八劔神社の大イチョウの事が書かれています。
【推定樹齢1900年、幹回り10.1m、高さ22.26m、大イチョウの枝には気根と呼ばれる
コブがあり、母親の乳房に似ていることから 「乳の神様」 と呼ばれ親しまれています。 
祈願をして樹皮を煎じて飲むと乳の出が良くなると言われ、昭和30年代までは
飲まれていました。 現在では樹皮を削ることは禁じられています】

 今日は妻の70歳の誕生日。 古希だと思って調べてみると、還暦は満で祝うが、
古希は数えで祝う …と書かれていました。 と云う事は、昨年が古希だった(笑。
それはさて置き、70歳… 古来稀なり… 24歳(妻)で知り合い、25才で結婚。
それが70歳… 古くなったもんだ(しみじみ・笑。
夕方の散歩でコンビニに寄り、小さなケーキを買って祝いました。


  「ひげ爺の子供見守り隊日誌」  《9.1㎞  12,980歩  3時間》
今日も面談が有り下校時間は1時15分。 1時から見守り、そのまま付近を散歩。
今日も最後は5年生の女の子です。 大きな袋を重そうに持って帰って来ました。
「おかえり~」 「ただいま~。 おっちゃん重い… 親切なおっちゃん、持って」(笑。
「何が入っとるんや」 「体操服、習字道具、裁縫道具、絵の具…」(笑。
袋の持ち手に見守りの警棒を差し、飛脚のようにして持ってやりました。
家の近くまで来ると 「おっちゃん、もうええ」 「何でや?家まで持ったるで」
「お母さんに見られたら叱られる」 「お前…」(唖然・笑。


今日の歩数    15,545歩 (切符を買いに朝散歩+唖然見守り)
11月総歩数   313,486歩= 219.4km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数  4,224,052歩=2956.8km

「スイートアリッサム」 アブラナ科 

2016年11月24日 22時00分04秒 | 日記
     「スイートアリッサム」 アブラナ科 ☆1月12日の誕生花☆
        花言葉は… 美しさを超えた価値・優美・飛躍



 今朝の最低気温は午前3時の6.6℃。 最高気温は午後3時の13.4℃。
時折日の差す事も有りましたが、総じて曇り空。 肌寒い一日でした。

 《朝散歩… 和泉中央住宅街  6.8㎞  9,662歩  2時間》
昨夜は冷えました。 朝起きると道も濡れていました。 雨も降ったようです。 
関東以北は雪が降ったようですね。 東京では11月に雪が降ったのは54年振りだとか。
散歩に出た9時の気温は8.0℃。 寒い、暗い、写真は撮れそうも無い…
今朝も散歩は止めようかと思ったのですが、怠け心に鞭打って歩き始めました。
毎年 “イチョウ” の落葉を撮っている場所に向かっていると、お庭に1本の
“皇帝ダリア” が高々と咲いていました。

奇麗だなぁと見上がていると、気付かなかったのですが、すぐ傍に2人のご婦人が…(汗。
「奇麗でしょう? 皇帝ダリアって言うんですよ」 「ほ~見事ですねぇ」(汗。
突然の事で、なんか機先を制せられ、 “知っていますよ” と言えなくて…(笑。
おまけに、お天気が悪いので良い写真は撮れないと知りつつ、カメラを取り出し2~3枚。
(俺は何やってんだよぅ。 “知ってる” って言えば良いのに、バカだなぁ・笑)
するとご婦人方、嬉しかったのかミカンを2つ… あらら(笑。
傍のミカンの木から収穫をされていたんですね。
散歩中にベンチで1ついただきました。 美味しかったですよ(ありがとうございました)

 今日の花は 「スイートアリッサム」 です。





「スイート…」 の名は、かなり強い芳香が有る為で、写真を撮っている時も柑橘系の
良い香りが漂って来ます。
この花、単に “アリッサム” とも呼ばれますが、これは以前 “アリッサム属” だった為で、
今は “ロブラリア属” に分類されています。 
そして “アリッサム” は黄色い花が咲く別種があるそうで、
この花は 「スイートアリッサム」 と呼ぼうと言われています。



 
ピンポン玉より一回り小さく、ポコポコと球状に沢山の花を付けて可愛いですねぇ。
別名を 「庭ナズナ」 「匂いナズナ」 とも呼ばれ、“ペンペン草” に近い植物です。
一輪を見れば4弁の十字の花、確かにアブラナ科ですね。

 
「…アリッサム」 の名は、ギリシャ語の “狂わない” が語源で、狂犬病の治療に
使われたからだそうです。 
中国での名前は 「香雪球」 この名前もこの花の特徴を良く表していますね。 
白い花が主流ですが、最近は黄色っぽい色、紫っぽい色、赤っぽい色… 
色々出回りカラフルになっています。 原産地は地中海沿岸です。


葉に斑が入っている 「スイートアリッサム」 は初めて見ました。


  「ひげ爺の子供見守り隊日誌」  《3.1㎞  4,448歩  1時間》
今週は父兄懇談が有って、見守りは1時15分からの1回です。
が、すっかり忘れていて、1時過ぎに気が付き、慌てて駆けつけました(笑。
他の見守り隊さんも忘れておられるのでしょうか、見守りは私1人でした。
いつもは学校の裏門から交差点まで一緒に歩き、話を聞くのですが、今日は1人なので、
一番危険な交差点に立って見守りました。 最後に帰って来たのは5年生の女の子。 
「おかえり~」 「ただいま~、私が最後やでぇ一緒に帰ろ」
「お前のお母さんはもう面談は終わったんか?」 「一昨日終わった」
「ほうか。 ほいで先生はお前の事何て言うとった?」 「個人情報!」
「なんや、ちょっとぐらい話してくれてもええじゃないか」 「ダメ。個人情報!」(笑。
チョコを1つやると 「おっちゃんも食べて」 これには伏線が有るのです(笑。----

先日の事。 チョコを1つやった後 「おっちゃんも食べようかな」 と言って…
(1袋のチョコは中が2つに割れるのです) 半分食べて残りをこの子に…
この子は1つと半分を手に入れた事になります(笑。
その事を覚えていての 「おっちゃんも食べて」 なんです(笑。
「こんな日に1人で見守りに来て… 自分へのご褒美に食べたら?」(笑。
「お前、またおっちゃんの半分をせしめよう思いよるじゃろう?」(笑。
「バレタぁ?」(笑。 まあ話に乗ってやり、半分ひげが食べ、半分をこの子に…
結局、この子の思うがままに操られているひげです(笑。


今日の歩数    14,110歩 (ミカン2つゲット朝散歩+この子の思うがまま見守り)
11月総歩数   297,941歩= 208.6km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数  4,208,507歩=2946.0km


「クスノキ(樟・楠)」 クスノキ科 

2016年11月23日 21時05分03秒 | 日記
     「クスノキ(樟・楠)」 クスノキ科 ☆8月1日の誕生花☆
              花言葉は… 芳香



 今日一日の気温は右肩下がり。 0時=15.9 6時=12.7 12時=11.8 18時=9.3℃。
明朝の気温は6.3℃の予報です。 ドン曇り、北風が強めに吹く寒い一日でした。

 来週月曜日から鹿児島旅行。 風邪でも引いたらと思い、今日の散歩は休足としました。
今日は勤労感謝の日で祝日ですね。 最近はハッピーマンデーとかで3連休に
なる事が有りますが、週の真ん中にぽつんと休日… なんかホッとすると云うか、
お得感が有りますね。 3連休だと何処かへ出掛けようと云う気になりますが、
1日だけのお休みだと、ゆっくりしようと思いますもんね。
(とは言っても、ひげは毎日が祝日なんですけど・笑)

 今日の花(樹)は 「クスノキ(樟・楠)」 です。

先日、久米田池のほとりを歩いていて、こんな実(8mm程度)を見かけました。
「クスノキの実」 こんな実が生るんですねぇ。
霊妙な木、神秘的な木という意味の 「奇(くす)しき木」 からこの名になったそうです。
「楠」 はその大きさから、神木として信仰の対象となる事が多いそうです。




ひげが良く訪れる松尾寺の傍にも樹高30m、幹回り10m、樹齢700年という
大阪府指定天然記念物に指定されている巨木がそびえています。
写真ではその太さが分りませんね。

 
そこで、昨年お正月に撮った写真を載せてみます。 どうですか、ぶっといでしょう。

 ですが、日本最大の 「楠」 は、鹿児島県姶良郡蒲生八幡神社の 「蒲生の大楠」 で、
樹齢1500年、幹回りは24.2mもあるそうです。 「松尾寺の楠」 の2倍以上の太さですね。 
太いんだろうなぁ、鹿児島に行ったらぜひ見たいものですが、予定に入っているのかなぁ(笑。
「くすのき」 は 「楠」 の他に 「樟」 とも書きます。 
これは “ショウノウ(樟脳)” の 「樟」 の字です。
“ショウノウ”… そうタンスに入れる防虫剤。 
この木のチップを蒸留すれば “ショウノウ” が出来るのです。
ひげの子供の頃は便所の小便器に丸い樟脳が、また大便器の横にはバラの模様が浮き出た
円盤型の樟脳が下げて有りました。
   
また、イベント用の割り玉を “くす玉” と云いますが、それは 「楠」 の葉を丸め、
虫除けとして持ち歩いた事に依る 「楠玉」 が 「薬玉」 と云う説も有るそうです。 
そして強心剤としても使われていた事から、種名は “camphora”。
カンフル注射のカンフルはこ 「楠」 から抽出した “樟脳” を指しているのだそうです。
しかし、「ショウノウ」と云えば、何と言っても私たちの年代には、セルロイドの舟。
舟のお尻に「ショウノウ」を挟み、タライの水の上を走らせるおもちゃを思い出します。
「楠」は台湾、中国南部、インドシナ半島などの東南アジアに自生しているそうです。
兵庫県、佐賀県、熊本県、鹿児島県 の県の木です。


 今日の子供の絵は3年生の教室に貼って有った “りゅうのめのなみだ” です。



豊かな色彩、うろこも細かく描かれた素晴らしい絵ですね。
“りゅうのめのなみだ” の物語はこんなお話です。
おっと、絵本の挿絵は “いわさきちひろさん” ですね。
一昨年信州安曇野を訪れた時に “ちひろ美術館” に行きました(笑。


ほのぼのと暖かい絵に癒された思い出が有ります。


 《朝散歩… 包近公園周り  4,4㎞  6,259歩  1時間》
今日は歩かないつもりでしたが、通販で買ったコーヒーの代金を払いにコンビニまで。
ついでに付近を散歩してしまいました(笑。

今日の歩数     6,259歩 (コンビニまでちょこっと散歩)
11月総歩数   283,831歩= 198.7km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数  4,194,397歩=2936.1km