「マンリョウ(万両)」 ヤブコウジ科 ☆1月23日の誕生花☆
花言葉は… 慶祝・寿ぎ・陰徳・金満家
今朝の最低気温は夜中0時の1.6℃。 最高気温は午後3時の12.0℃(予報)。
良く晴れて風も無く、穏やかな大晦日です。 柔らかな日差しが降り注いでいます。
初日の出、拝めそうです(目が覚めていたら… ですが・笑。
化学工場のお正月(昭和40年代)
入社した頃を思い出しながら書いてみます。
私は化学会社で “ポリプロピレン” という合成樹脂を製造していました。
盆も正月もゴールデンウィークも関係無く、3交代勤務(1番方は7時半~15時半、
2番方は15時半~22時半まで、3番方は22時半~翌朝7時半までの勤務)をしていました。
一度設備を停めると再び立ち上げるのに10日位かかるので、お正月も休みなく
運転していました。
そして若い人や遠方から赴任している人を優先して休ませる(帰省)ので、
地元の者はその人の分まで勤務する事になります(連続2方勤務する事も多かったのです。
でもそれは私たち若い者には望むところでした。 なぜなら…
休日出勤手当と残業手当と、正月手当が支給されるからです(これは大きかった・笑。
お正月はトラブルを避ける為、最も安定して製造出来る(作り易い)銘柄を生産していました。
朝の申し送りが済むと、一休みした後に現場パトロールに出ます。
この時期の点検は機器の異音や異臭はもちろんですが、凍結防止も主な項目です。
化学工場なので万一の為の洗眼設備(目に薬剤が入った時の為)が各所に有ります。
各所のホースステーションもそうですが、凍らないように少し水を流しておきます。
ですが、流す水が少ないと凍って配管が破裂してしまいます。 頃合いが難しいんです。
その流した水が凍ってタワーの上から巨大なツララが下がっていたりすると、
昨夜は冷えたんだなぁっと思いながらのパトロールです。
お昼は仕出し屋からのお弁当をとるのですが、妻帯者からお節料理の差し入れも有りました。
それを肴にちょっとだけお神酒をいただいたような、いただかなかったような…(笑。
午後になると正門の守衛から電話があります 「工場長が新年の挨拶に来たぞ~」 って(笑。
控室の机の上をささっと片付けて、何も無かったように装います(笑。
が、工場長も気付いていたでしょうね(笑。
出勤している者にねぎらいの言葉をかけた後、お神酒を重合槽や主な機器に振りかけ、
安全運転を祈願して歩きます。
お正月が夜勤などに当ると、子供らに 「静かにしとれよ~」 と言って寝ていました。
子供たちには可哀そうな事でした。 たまたま元旦が休みに当ると嬉しかったものです。
そしてお正月気分も抜けた10日頃から1週間有給休暇を取って我が家のお正月でした。
録り溜めたお正月番組のカセットテープを見ながらのお正月…。 味気ないものです(笑。
現役を退き、ちゃんとしたお正月を過ごせるようになって、
世間のお正月ってこのような物だったのかと感じています(笑。
今夜も後輩たちは会社で頑張っている事でしょう。 無事故で頑張れよ~。
今日に花は縁起の良い木 「マンリョウ(万両)」 です。
「リンク友達様、これはつまらぬ物でございますが…」
「ひげ爺、これはなんじゃ?」 「リンク友達様のお好きな饅頭でございまする」
「どれどれ… ほ~う、この饅頭、山吹色に輝いておるではないか…
ひげ爺、そちも相当のワルよのう」
「いえいえ、リンク友達様ほどでは…」 「ふぉっふぉっふぉっ……」(笑。
深い緑と赤い実のコントラストが美しく、お正月飾りの縁起物になっています。
「万両」 は実の数が多く、葉の下に実を付ける為、鳥に食べられ難く、
長い間実を付けているところも “おめでたい” とされる所以です。
ピンク色の実や、白い実が生る 「白実の万両」 もあります。
紅白揃うと更に縁起が良いですね。
日本では縁起の良い木ですが、所変われば…
アメリカのフロリダに持ち込まれた 「万両」 は、人家の周りの林に繁殖し過ぎて、
帰化有害植物に指定されてしまったそうです。
新天地アメリカは 「万両」 にとってはアメリカンドリームだったのでしょうね(笑。
原産地は日本、中国、インド、東南アジアだそうです。
「来年もよろしく願いします」
今年も “ひげ爺さんのお散歩日記-2” に多くの方が訪問して下さいました。
そして沢山のコメントを頂き、ありがとうございました。
1年間休まず書き続けられたのは、皆さんの励ましによるものです(感謝。
また皆さんのブログを読ませていただき、大いに刺激を受けました。
来年も散歩中に見掛けた花々をアップしながら、書き続けようと思っています。
そして、お庭や畑の花の写真を撮らせて頂いた皆さん、散歩中にお知り合いになり、
親しくお話をさせていただいた皆さん、楽しい時間をありがとうございました。
来年も宜しくお願いします。 それでは、皆さん良いお年をお迎え下さい。
『来年こそは、全ての人々が平穏で安心して暮らせる一年であります様に!』(祈。
花言葉は… 慶祝・寿ぎ・陰徳・金満家
今朝の最低気温は夜中0時の1.6℃。 最高気温は午後3時の12.0℃(予報)。
良く晴れて風も無く、穏やかな大晦日です。 柔らかな日差しが降り注いでいます。
初日の出、拝めそうです(目が覚めていたら… ですが・笑。
化学工場のお正月(昭和40年代)
入社した頃を思い出しながら書いてみます。
私は化学会社で “ポリプロピレン” という合成樹脂を製造していました。
盆も正月もゴールデンウィークも関係無く、3交代勤務(1番方は7時半~15時半、
2番方は15時半~22時半まで、3番方は22時半~翌朝7時半までの勤務)をしていました。
一度設備を停めると再び立ち上げるのに10日位かかるので、お正月も休みなく
運転していました。
そして若い人や遠方から赴任している人を優先して休ませる(帰省)ので、
地元の者はその人の分まで勤務する事になります(連続2方勤務する事も多かったのです。
でもそれは私たち若い者には望むところでした。 なぜなら…
休日出勤手当と残業手当と、正月手当が支給されるからです(これは大きかった・笑。
お正月はトラブルを避ける為、最も安定して製造出来る(作り易い)銘柄を生産していました。
朝の申し送りが済むと、一休みした後に現場パトロールに出ます。
この時期の点検は機器の異音や異臭はもちろんですが、凍結防止も主な項目です。
化学工場なので万一の為の洗眼設備(目に薬剤が入った時の為)が各所に有ります。
各所のホースステーションもそうですが、凍らないように少し水を流しておきます。
ですが、流す水が少ないと凍って配管が破裂してしまいます。 頃合いが難しいんです。
その流した水が凍ってタワーの上から巨大なツララが下がっていたりすると、
昨夜は冷えたんだなぁっと思いながらのパトロールです。
お昼は仕出し屋からのお弁当をとるのですが、妻帯者からお節料理の差し入れも有りました。
それを肴にちょっとだけお神酒をいただいたような、いただかなかったような…(笑。
午後になると正門の守衛から電話があります 「工場長が新年の挨拶に来たぞ~」 って(笑。
控室の机の上をささっと片付けて、何も無かったように装います(笑。
が、工場長も気付いていたでしょうね(笑。
出勤している者にねぎらいの言葉をかけた後、お神酒を重合槽や主な機器に振りかけ、
安全運転を祈願して歩きます。
お正月が夜勤などに当ると、子供らに 「静かにしとれよ~」 と言って寝ていました。
子供たちには可哀そうな事でした。 たまたま元旦が休みに当ると嬉しかったものです。
そしてお正月気分も抜けた10日頃から1週間有給休暇を取って我が家のお正月でした。
録り溜めたお正月番組のカセットテープを見ながらのお正月…。 味気ないものです(笑。
現役を退き、ちゃんとしたお正月を過ごせるようになって、
世間のお正月ってこのような物だったのかと感じています(笑。
今夜も後輩たちは会社で頑張っている事でしょう。 無事故で頑張れよ~。
今日に花は縁起の良い木 「マンリョウ(万両)」 です。
「リンク友達様、これはつまらぬ物でございますが…」
「ひげ爺、これはなんじゃ?」 「リンク友達様のお好きな饅頭でございまする」
「どれどれ… ほ~う、この饅頭、山吹色に輝いておるではないか…
ひげ爺、そちも相当のワルよのう」
「いえいえ、リンク友達様ほどでは…」 「ふぉっふぉっふぉっ……」(笑。
深い緑と赤い実のコントラストが美しく、お正月飾りの縁起物になっています。
「万両」 は実の数が多く、葉の下に実を付ける為、鳥に食べられ難く、
長い間実を付けているところも “おめでたい” とされる所以です。
ピンク色の実や、白い実が生る 「白実の万両」 もあります。
紅白揃うと更に縁起が良いですね。
日本では縁起の良い木ですが、所変われば…
アメリカのフロリダに持ち込まれた 「万両」 は、人家の周りの林に繁殖し過ぎて、
帰化有害植物に指定されてしまったそうです。
新天地アメリカは 「万両」 にとってはアメリカンドリームだったのでしょうね(笑。
原産地は日本、中国、インド、東南アジアだそうです。
「来年もよろしく願いします」
今年も “ひげ爺さんのお散歩日記-2” に多くの方が訪問して下さいました。
そして沢山のコメントを頂き、ありがとうございました。
1年間休まず書き続けられたのは、皆さんの励ましによるものです(感謝。
また皆さんのブログを読ませていただき、大いに刺激を受けました。
来年も散歩中に見掛けた花々をアップしながら、書き続けようと思っています。
そして、お庭や畑の花の写真を撮らせて頂いた皆さん、散歩中にお知り合いになり、
親しくお話をさせていただいた皆さん、楽しい時間をありがとうございました。
来年も宜しくお願いします。 それでは、皆さん良いお年をお迎え下さい。
『来年こそは、全ての人々が平穏で安心して暮らせる一年であります様に!』(祈。