ひげ爺さんのお散歩日記-2

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「ひげ爺さんの菊花展-1」 キク科 

2015年10月31日 19時03分50秒 | 日記
           「ひげ爺さんの菊花展-1」 キク科  
  花言葉は… 紅色…愛情  黄色…高潔・わずかな愛  白色…誠実・真実



今朝の最低気温は午前6時の10.7℃。  最高気温は午後3時の17.4℃。
午前中は雲の多いお天気。 午後は青空が大きく広がりましたが気温は上がりません。
肌寒い一日でした。

   《朝散歩… 岸和田北部  11.30 km 16135 歩 3時間00分》 
10月も今日で終わり… 明日からは11月。 早いもので今年も後二ヶ月ですね。 
各地から紅葉や初雪のニュースも伝わって来る季節になりました。
散歩に出た9時の気温は13.7℃。 和泉市の上空の北側が青空、南が曇り空。
はっきり分かれて、南の雲が太陽の日差しを遮っていました。
今日の散歩も上着を着ての散歩になりました。 
あちこちで菊が開き始めましたね。 今日は菊を探しての散歩でした。

ここ2週間で撮り溜めた菊を2日間に渡りアップして 「ひげ爺さんの菊花展」 としました。









今日の花は切り花としての生産量が花の中で一番多い花 「菊」 です。 
「菊」 は39パーセントを占め、2位はカーネーションで8%、3位はバラで7%と
云いますから圧倒的な量ですね。 そのほとんどが葬儀用や仏花、墓花だそうです。
今各地で菊花展が開かれていますが、こちらは華やかで暗いイメージは有りませんよね。










私の住む和泉市周辺は昔から菊作りの盛んな地域です。 
この時期、仕立てた菊鉢を玄関先に飾っておられるお宅も多く見かけます。
近くに “国華園” という全国的に知られた菊の園芸店が有り、毎年この時期、
菊作り日本一を競う “全国菊花展” が開かれます。 
ここで作出された菊の品種には “国華○○” の名前が付いています。 
全国に出回っている品種の80%は国華園で作り出された品種なのだそうです。
菊花展に行かれたら是非品種名を見て下さい。 
きっと “国華○○” と書かれた菊に出会う事でしょう。






最近は “スプレーギク” といって、色とりどりの菊が出回っています。
色だけでは無く、花弁の形もポンポン咲きの物やスプーン咲き、ストロー咲き…
沢山の品種を見掛けます。
“スプレーギク” とはヨーロッパで品種改良された菊で、茎の先に幾つもの花を付け、
放射状に咲く菊の事のようです。 今回アップした菊の品種名は分かりませんが、
この中のいくつかは “スプレーギク” かも知れません。

今日の歩数    16,135歩 (菊を愛でながらの朝散歩)
10月総歩数   541,234歩= 378.9km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数   4662,149歩=3263.5km


「ツワブキ(石蕗)」 キク科 

2015年10月30日 20時29分51秒 | 日記
    ♪ランランチロリンやさい村 うれしい村だよとぼけ村
         みんなのむねに 夢の花…  ♪チロリン村とくるみの木 主題歌

       「ツワブキ(石蕗)」 キク科 ☆11月20日の誕生花☆
         花言葉は… 困難に傷付けられない・愛よ甦れ



今朝の最低気温は午前6時の10.3℃。  最高気温は午後3時の20.0℃
時折日の差す事も有りましたが概ね曇り空。 肌寒い一日でした。

   《朝散歩… 和泉中央新興住宅街  10.30 km 14665 歩 3時間》 
散歩に出た9時の気温は15.8℃。 今日は日差しが無さそうなので、長短Tシャツに
スポーツウエアを着て出かけました。 暑くなれば腰に巻き付けて歩くつもりでしたが、
帰宅するまで脱ぐ事は有りませんでした。 写真は散歩中に見掛けたリンゴです。

少し色は悪いですが(品種によるのかも)大阪でも生るんですね。

今日の懐かしのラジオ、テレビドラマの主題歌は 「チロリン村とくるみの木」 の歌です。
昭和31年4月から昭和39年4月までNHKテレビで8年間放送された子供向けの番組です。
チロリン村に住む野菜のグループ、果物のグループ、動物たちを擬人化して、
村に起こるもめ事を面白可笑しく描いた人形劇でした。 
ピーナッツのピー子の声は黒柳徹子さんだったのですね(主題歌も歌っておられます。
黒柳さんは今年の文化功労者に選ばれました。 この頃から活躍されていたんですねぇ(笑。
今回この映像を見て、こんなに映りが悪かったのかと… テレビも進化しましたね(感慨。


きょうの花は 「ツワブキ(石蕗)」です。





原産地は日本、中国、朝鮮半島、台湾… いかにも日本的な花ですね。
日本庭園の片隅などで咲いていると風情があります。 
名前の由来は、葉に艶が有り、“フキ(蕗)” に似ている→艶がある蕗→ツヤフキ(艶蕗)
が転じて 「ツワブキ(石蕗)」 になったとか。 
でも「 石蕗」 って漢字、 「ツワブキ」 とは読めませんよね。



 
「ツワ(石)」 の由来は、自生地が海岸や浜辺の岩の上や、崖や海辺の林など
岩や石の間に生えることに因んでいるのだそうです。 
沖縄の方言では 「ツワブキ」 の事を 「ちぃぱっぱ」 と呼ぶそうです(笑。
なぜそう呼ぶのかは分かりませんが、可愛い呼び名ですね。 
九州名産の “キャラブキ” は本来この 「ツワブキ」 を使って甘辛く煮た保存食
だったそうですが、現在は “蕗” や “野蕗” が代用されているそうです。
昔は薬草としても用いられ、葉を火にあぶって湿布薬にしたといいます。 
また、山口県の小京都 “津和野” の町の名は “石蕗の野” が由来だそうです。





上の2枚は葉に斑が入っている 「ツワブキ」 です。


    「ひげ爺の子供見守り隊日誌」 《4.0 km 5768 歩 1時間20分》
今日の見守りは2時半(1.2年生)と3時半の2回。 3時から見守って来ました。
見守りに向かう途中で2年生の女の子2人が帰って来るのに出会いました。
「おかえり~」 「ただいま~、昨日おっちゃんの奥さんに出会った」
「おうおう、お母ちゃん(妻)もお前らに出会うた云うて言いよったわ。 お前ら可愛いって」
妻は初めてこの子らに会ったのですが、写真を見せていたので知っていて、それで
声を掛けたらしいのです。 「へ~」 「ほいでおっちゃんの奥さん、美人じゃったろう?」
「うん、可愛いかった」 「お前のお母さんとどっちが美人じゃった?」 「・・・・・」(笑。

4年生の女の子が帰って来ました 「おかえり~」 「ただいま~今日学校でハロウィン
パーティーやった」 「へ~、何をやったんや?」 「フルーツバスケット」
子供たちからフルーツバスケットの説明を聞いたのですが、ルールが良く分かりません(汗。
帰ってから検索して見ると、椅子取りゲームみたいなものだそうです。
この時、昨年子供たちに聞いたゲーム “名前当てクイズ” を思い出し、話してやりました。

2014年10月21日(火)の日記です。
【5年生の仲良し4人娘が帰って来ました。 「おかえり~」×4人分 「ただいま~」×4人から。
「おっちゃん、今日なうち、ハメられてん」 「どう云うことや?何をハメられたん?」
「あんな~、名前当てクイズをしてん。 黒板に当てる物を書いてなぁ、答える人は
背を向けて見たらアカンねん」 「おうおう」(笑。 「でなぁ、他の人が質問すんねん」
「おうおう」 「あなたはそれが好きですか? とか」 「おうおう」(笑。
「私、大嫌いって答えてん。 最初虫やって思うてんなぁ」 「おうおう」(笑。
「どんなところが嫌いですか?って言うから 不潔なところって」 「おうおう」(笑。
「いつから嫌いですかって訊かれて、ず~っと前からって」 「おうおう」(笑。
「そしたら先生が咳払いをすんねん」(笑。 「黒板に先生の名前が書いて有ったんか?」
「そやねん、それに会ったらどうしますか?って訊かれて、踏み潰すって言ってん」(笑。
「はっはっは…皆んな大笑いしとったろう」 「そうやねん、悔しいわ~」(笑。
「まあ、ゲームじゃけぇええじゃないか、笑いも取ったし…」 「まぁな」(笑。】
…「面白そう、今度うちらもやろう」(笑。

今日の歩数    20,433歩 (小寒い朝散歩+母ちゃんは美人?見守り)
10月総歩数   525,099歩= 367.6km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数   4646,014歩=3252.2km

「ウインターコスモス」 キク科 

2015年10月29日 21時15分46秒 | 日記
     「ウインターコスモス」 キク科 ☆11月20日の誕生花☆
       花言葉は… 調和・忍耐・真心・もう一度愛します



今朝の最低気温は午前6時の10.4℃。  最高気温は午後3時の19.2℃。
青い空の所々にぷかりと浮かんだ白い雲。 今日も良いお天気でした。
しかし気温は上がらす、肌寒い一日でした。

   《朝散歩… 蜻蛉池公園  10.30 km 14653 歩 3時間15分》 
母をデイケアに送り出し9時過ぎに散歩に出ました。 気温は16.7℃。
包近の桃畑から蜻蛉池に向かう農道、その山手に小さいミカン畑が有り、そこに
1本だけ “仏手柑(ぶっしゅかん)” の木が有ります。
昨年初めて見付けたのですが、そろそろ色付いているかと行ってみました。

手前の小屋で小父さんが、稲の藁を脱穀機で何かしらバサバサやっていました。
話を聞くと、藁からはみ出た稲の葉を落としているんだとか。

写真の後ろに立て掛けて有る藁の左が葉を取り除く前、右が処理した束です。
奇麗に軸(藁の茎)だけが整えられています。 「で、これで何を作るんですか?」
お正月用のしめ縄を作るのだそうです。 売りに出す物ではなく、頼まれた家の分だけ。
この小父さんは77歳、小学生の頃、学校で草鞋作りとしめ縄作りを習ったのだそうです。
話好きの小父さんです。 30分以上話していたでしょうか。 
1年に1度使う田植え機… 「植えとる時間より洗うとる時間(泥を落とす)の方長い。
そんな農機具の金を払うために米を作っとるようなもんじゃ」(笑。

今日の花は 「ウインターコスモス」 です。 レモンイエローに白のぼかし、明るい花です。




 
“陽だまり” とか “小春日和” “ぽかぽか陽気” の言葉を連想させ、
この花を見ると心がホッコリしますね。 
“コスモス”の名が付いていますが、同じキク科でも属が違い、別の種類です。




花の咲いている姿が似ているので、「ウインターコスモス」と云う名前が付いています。 
この花も “センダングサ(栴檀草)” の仲間で、種は “くっ付き虫” になります。
原産地は北アメリカです。

    「ひげ爺の子供見守り隊日誌」 《4.60 km 6,627 歩 1時間20分》
今日の見守りは2時半(1年生)と3時半の2回。 3時から見守って来ました。
6年生の男の子(クラス委員の人望が有る子)が帰って来ました 「おかえり」 「ただいま」
すぐに草むらを歩き出しました。 「何しよるんや?」 「カナヘビ捕まえる」
草むらをバサバサ歩いていると、驚いたカナヘビが飛び出して来るんだそうです。
「捕まえたらおっちゃんに見せてくれや」 他の子を見守っていると 「おっちゃん捕ったぁ」


見ると2匹捕まえていました。 すると後から帰って来た女の子が 「見せてみせて」
手の平に乗せてナデナデ。 「なんやお前、小さい蜘蛛でもキャァキャァ騒ぐくせに…」
「だって目が可愛いもん」 このカナヘビ、なぜか女の子に人気が有るんですよね。

今日の歩数    21,280歩 (朝散歩+しし座は?…見守り)
10月総歩数   504,666歩= 353.3km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数   4625,581歩=3237.9km

「ハナトリカブト(花鳥兜)」 キンポウゲ科 

2015年10月28日 20時16分00秒 | 日記
    ♪まっかな太陽 燃えている 果てない南の 大空に
        とどろきわたる 雄叫びは 正しい者に 味方する
      ハリマオ ハリマオ ぼくらのハリマオ   ♪快傑ハリマオ(三橋美智也)

   「ハナトリカブト(花鳥兜)」 キンポウゲ科 ☆7月19日の誕生花☆
       花言葉は… 人間嫌い・騎士道・美しい輝き・復讐



今朝の最低気温は午前6時の17.6℃。  最高気温はお昼正午の21.3℃。
昨晩夜中は音を立ててしっかり降りました。 今朝は回復、奇麗な青空が広がりました。

   《朝散歩… 和泉中央住宅街 11.0 km 15736 歩 3時間15分》 
昨晩は久し振りの雨、2週間以上降らなかったので植物にとっては恵みの雨だったでしょう。
散歩に出た9時の気温は18.9℃。 冷たい風が吹き、長短Tシャツの重ね着だけでは
少し寒く感じました。 途中で羽織る物を取りに帰ろうかとも思ったのですが…

10時ごろには気温も上がり、ウォーキングには絶好の日和になり、ああ、良かったと(笑。
こんな時に風邪を引くんですよね。 写真は紅葉した “花水木” です。

今日の懐かしのラジオ、映画の主題歌は 「快傑ハリマオ」 の歌です。
昭和35年4月~翌年6月まで放送されたテレビドラマだと云う事で、そのころ家にテレビは
有ったのか無かったのか… 見た覚えは有るのですがドラマの内容はさっぱり覚えていません。
検索して見ると舞台は東南アジア、 “ハリマオ” とはマレー語で “虎” の事だそうです。
そしてモデルは太平洋戦争直前、マレー半島で大日本帝国陸軍に協力した義賊
“マレーの虎” こと “谷豊” という実在の人物だそうです。
♪まっかな太陽~ 燃え~ている~… 三橋美智也の歌うこの歌は良く覚えています。

今日の花は 「ハナトリカブト(花鳥兜)」で す。


 
私の散歩エリアでこの花を育てているのは(フラワーポット)ここだけのようです。 
「トリカブト」 と云えば植物の中でもっとも強い毒を持つ毒草で、
自然界ではフグに次ぐ強い毒だそうです(トリカブト保険金殺人事件なんてのも有りましたね)
しかもまだ解毒剤はまだ発見されていないのだとか。 
この「花鳥兜」も園芸用に改良されているとは云え、やはり毒を持っているそうです。 
見るからに怪しげな花の形をしていますね(笑。 
名前の由来は、花の形が古い時代の衣装である “鳥帽子” “鳥兜” に似ているからとか、
鷄の “鶏冠” に似ているからなどと云われています。



 
英名の 「モンスクフード」 も “修道士の被り物” に由来しているそうです。 
余談ですが… この植物の根を乾燥させた物を “附子” と云い、薬として使う時は
“ぶし” と呼び、毒として使用する時は “ぶす” と呼ぶのだそうです。 
そして、毒の苦しさに顔が歪んだ表情から、醜い顔を “ブス” と…(汗。 
“ブス” は 「トリカブト」 の毒から来ているのですね(汗。 


    「ひげ爺の子供見守り隊日誌」 《4.50 km 6496 歩 1時間20分》
今日の見守りは2時半(1~3年生)と3時半の2回。 3時から見守って来ました。
4年生の女の子が図書室で借りた本を持って帰って来ました 「おかえり~」 「ただいま~」
「今日は何の本や? また呪いの本か?」 「今日は占いの本。 おっちゃん何座?」
「おっちゃんはしし座じゃ」 「しし座… 読んだろか?」 「おうおう何てかいてある?」
「おっちゃんこの字…」 「いきなりかい… そりゃ ようき(陽気)じゃ」(笑。
「陽気で明るい性格のあなたは、にぎやかなことが大好きです」 「うんうん」(笑。
「ただし、好き嫌いが激しく自分を認めてくれる人としか付き合わないところがあり…」
「誰でもそうじゃないんか?」 「また、人の言葉にも左右される面があります。
はげまされたり、ほめられると、やるきがでて頑張れますが、反対に、ちょっと
注意されると、がっかりしてしまい、いつものちからが出しきれない事も有るでしょう」
「おうおう、そこは良う当っとる。 ちょっと見せてみい」(笑。

自尊心が高く… 自分を認めてくれる仲間に囲まれていたい… なるほど良う当っとる(笑。
あなたにむいている仕事は、画家、建築家、プロデュ―サー? 
そうだったのかぁ… もう遅い(笑。

今日の歩数    22,232歩 (小寒い朝散歩+しし座は?…見守り)
10月総歩数   483,386歩= 338.4km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数   4604,301歩=3223.0km

「フジバカマ(藤袴)」 キク科 

2015年10月27日 22時12分59秒 | 日記
    ♪どこの誰かは 知らないけれど誰もがみんな 知っている
        月光仮面の おじさんは正義の味方よ よい人よ… ♪月光仮面は誰でしょう

       「フジバカマ(藤袴)」 キク科 ☆11月6日の誕生花☆
          花言葉は… あの日を思い出す・遅延・躊躇



今朝の最低気温は午前6時の12.4℃。  最高気温は午後3時の26.3℃。
午前中は快晴。 午後も青空が広がっていましたが、夜になって雨が降り出しました。

夕方散歩に出た妻が 「お父さん雨が降り出したよ」 と言って帰って来ました。
今日は十五夜です。 数日前から今日は満月の写真をアップして、懐かしの歌は
♪月光仮面は誰でしょう” に決めていたのです。 が、上手く行きませんね(笑。
「月光仮面」 は昭和33年2月から昭和34年7月まで放送された子供向けのテレビ番組です。
たったの1年半しか放送されてなかったのですね。 
放送開始時は週6回、18時00分~18時10分までの10分番組だったそうです(笑。
コマーシャルが有って、主題歌をを歌っていたら本編は5分位?(笑。
ひげんちにテレビが来たのは、美智子妃のご成婚(昭和34年4月10日)前だったので、
後半は見ていたのかなぁ(その頃は毎週日曜19時00分~19時30分の30分番組)。

   《朝散歩… 病院付近 3.0 km 4335 歩 1時間00分》 
母をデイケアに送り出し、10時に妻を連れて車で病院へ(ひと月前の検査結果を聞きに)。

結果は異状なし。 その間、病院付近を散歩。 秋の雲は奇麗です。

今日の花は “秋の七草” の一つ 「フジバカマ(藤袴)」です。


 
“秋の七草” の覚え方は花の頭の文字を取って、お.す.き.な.ふ.く.は(お好きな服は)…
お(女郎花). す(ススキ). き(桔梗). な(撫子). ふ(藤袴). く(葛). は(萩)だそうです。 
春の七草は七草粥などにして食べますが、秋の七草は食べられない草ばかりですねェ(笑。 
「藤袴」 は毎年コスモ公園下の畑に咲くほか、あちらこちらで良く見掛ける花です。 
しかしすべて園芸種で、本来の 「藤袴」 は準絶滅危惧種に指定され、
身近な川原や野では見かけられないそうです。
そして園芸種の物は茎が赤味を帯びているそうで、どうやらこの 「藤袴」 も園芸種の様です。





 
原産地は中国で、奈良時代に薬用として渡来したそうです。 
無香の 「藤袴」 ですが、切り取って生干しにすると “桜餅” の匂いがするそうです。 
中国では 「蘭草」 とか 「香水蘭」 と呼ばれ、古くから香草として葉を湯に入れたり、
衣服や髪につけていたそうです。

日本書紀にある 「蘭(ラニ)」 の字が、日本で最初に記された 「フジバカマ(藤袴)」 の事で、
「藤袴」に関するこんな記述を見付けました …
【大和朝廷の行政区分の1つである国(大和国北東部)を支配した国の長、闘鶏国造
(つげのくにのみやつこ)の話です。
後に允恭天皇(いんぎょうてんのう)の皇后となる忍坂大中姫命(おしさかのおおなかつひめ)が
嫁ぐ前の出来事である。 姫が庭で1人で遊んでいると、そばの道を馬に乗って通りかかった
闘鶏国造が、垣根越しに 「その蘭を1茎くれ」 と言った。 
姫が蘭を採って渡し、何に使うために蘭がいるのか尋ねると、
彼は 「山に行った時に蠅を払うためだ」 と答えて去っていった。 
姫はその返事にとても怒り、「あの者の顔は絶対に忘れない」 といった …その後、
姫が成人し允恭天皇の皇后になると、その者を探し出し、昔の罪で死刑にしようとした。 
併し、彼が顔を地面に擦りつけて、「私の罪は死罪に相当するが、あの時はこれほど貴い
お方とは知らなかった。どうか許して欲しい」 と泣いて謝ったので、皇后は不憫に思い
死刑を赦し、彼の姓を下げて稲置(いなぎ)にした】
…「日本書紀」によると允恭天皇2年(413年)闘鶏国造は、在位前の允恭天皇皇后の
忍坂大中姫命に対して無礼があり、死罪一等を免じて稲置姓(地方豪族に与えた官職名の
最下位で、稲穀の収納を管理する地方官)に格下げされ、闘鶏稲置大山主になったと云います。

    「ひげ爺の子供見守り隊日誌」 《4.70 km 6694 歩 1時間20分》
今日の見守りは一斉下校で3時半からの1回です。 3時から見守って来ました。
5年生の女の子 「おかえり~」 「おはよう~ あっ間違えた」 「大丈夫か?お前」(笑。
「大丈夫、間違えただけ(笑) あんな~おっちゃん、土曜日になぁダンスの大会があってん」
「へ~ぇ、フラダンスか?」 「ちゃうわ~、ヒップホップダンスや」(笑。
「おうおう、ほいで?」 「7人でチーム組んで出たんやけど3位やった」
「何チーム中の3位や?」 「15チーム」 「ほ~、そりゃ凄いじゃ~」
「でもなぁ、賞品がセコイねん」 「何じゃったん?」
「ハーベストの丘でやったんやけど、そこのクリアファイル」 「う~ん」(笑。
「おっちゃんのチロルチョコの方が嬉しいわ~」 「お前、上手い事言うの~」(笑。
チロルチョコ、まんまとせしめられました(笑。

今日の歩数    11,029歩 (ちょこっと朝散歩+まんまと…見守り)
10月総歩数   461,154歩= 322.8km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数   4582,069歩=3207.4km