積丹半島からは、本日の宿泊地である小樽へ引き返します。
小樽は40数年前の学生時代にも来たのですが、運河以外は全く
覚えていません。当時はガラスもオルゴールも今ほどは有名では
なかったと思います。
小樽には、鰊漁が盛んだった頃の大網元の別荘が”にしん御殿”
として残っています。
まさしく”金に糸目をつけずに建てました”という感じの建物です。
建物も豪壮ですが、庭園・絵や彫刻なども一見の価値があると
思います。
ただ、内部は撮影禁止なので写真はありません。
◆にしん御殿の屋根
◆邸内の石狩挽歌の記念碑
横に歌詞碑も有りました。
◆庭 園
◆庭園の牡丹の花 1
◆庭園の牡丹の花 2
愛知県では、牡丹はとっくに時期を過ぎていますが、さすが
北海道は今が盛りです。
今夜のホテルにチェックインした後は、小樽運河や小樽の街を
散策します。ホテルは、小樽駅からも近く運河のすぐ横という
足場のよい所です。
◆小樽運河の観光ボート
小樽運河は、規模は違いますが、何となくセーヌ川に雰囲気が
似ていると思いました。
◆運河の一本裏の通り
教会などがあります。
◆夕暮れの運河
川面に街灯が映えて、なかなかロマンチックです。
小樽の街を歩くと、オルゴール屋さん、ガラス工芸品屋さん、
海産物屋さん、鮨屋さんがやたらと眼につきます。
石造りの重厚な建築物も残されていて、古くからの商都であった
ことを納得さされます。
◆堺町通り
◆北のウォール街
旧日銀小樽支店とか、旧都銀、商工会議所の建物などが残されて
います。北海道の金融の中心地であったことから”北のウォール街”
とよばれているようです。