郷土教育全国協議会(郷土全協)

“土着の思想と行動を!”をキャッチフレーズにした「郷土教育」の今を伝えます。

学校における子ども達の気持ち

2020年06月25日 | 日記

「教わりたくない。」と

「学びたくない。」というのは、

本質的に「同じ」と言ってよいと思います。

 

ここからは、本題です。

 

子ども達の様子を見ていると、

 

「楽しいから、もっと教えてほしい。」

「やる気になったから、もっと学びたい。」

というのは、少し意味が違うと思うのです。

 

教育現場にいると、

「みなぎる意欲」で、「今日は何を教えてくれるのだ。」

という子ども達と出会うことがあります。

 

その一方で、

「今日は先生がいようが、いまいが、ガンガン進めるぞ。」

という子ども達と出会うことがあります。

 

どちらも「意欲的」という意味では同じだと思います。

 

しかし、前者の「教えてほしい。」子ども達は、

教師が伝えるどんなことも、細大もらさず、

身につけようと努めます。

 

その一方で、「学びたい。」という子ども達は

その中でも、自分達の価値判断で合わないものは

「聞き入れない」

という場合があります。(例えば、ちょっとした小ネタを話したときにハズレてしまう。)

 

私は「子ども達にどう育ってほしいのか?」などとは

おこがましくていえないのてすが、直接かかわる子ども達には、

「教えてほしい。」

と、素直に言われるような教師でいたいな、とは

いつも思っています。

 

 

-K.O-


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