庭の枝きりや草むしりのお手伝いをしたおうちには小さな池がある。
「おたまじゃくしが金魚を食べた」、「せっかく子どもが生まれて11匹になったのに5匹に減っちゃった」という。
金魚がおたまじゃくしを食べる話は聞いたが、おたまじゃくしが金魚を食べる話は信じられなかった。
「金魚の死骸に多くのおたまじゃくしがむしゃぼりついていた」という。
おたまぎゃくしは肉食でもあるんだ!
そんな話をしていると、トンボが池に下りてきて卵を産みはじめた。
せっかく生んでもおたまじゃくしに食べられてしまうのではないかと思った。
雑草を取っていると、ひき蛙とおぼしき蛙がどこからともなく出てきた。
この庭には2~3種類の蛙が棲んでいるとのこと。
庭師が駆けつけてきて、蛙を見た後、その蛙はじっとしてのっそりしているようで、すぐに姿をくらました。
この日金魚をなかなか見ることが出来なかったので、1日後再訪してみた。
人間が来ると金魚はさっと隠れてしまう。
どうにかおたまじゃくしと金魚の姿を撮れた。
ふと見ると、小鳥がとんでいる。
せわしなくきびきびと塀の上や木の枝に行ったり来たりしている。
あら、虫を咥えている。
カゲロウもしくは、ウスバカゲロウかしらと思って、ちっちゃなカメラのシャッターをきったら、ちゃんと写っていた。
みな生きることに熱心だった。
弱肉強食の生き物のなかで、人間だけ例外とはいえないだろうが、よりよく生きたいものだと思った。
-K.G-
気になることがあり検索してここにたどり着きました。
我が家にも庭に池があり春にヒキガエルが卵を産み、おたまじゃくしでいっぱいになります。
同じくトンボが卵が産みヤゴとなりおたまじゃくしを食べます。
そして同じく金魚も住んでいます。毎年沢山稚魚が生まれるのですが、どういうわけかいつの間に3匹くらいしか残りません。
鷺にでも食べられたのだろうと思っていたのですが、今年は卵を産まなかったので15匹の金魚を購入し池に入れてみました。
1ヶ月くらいは普通に暮らしていたのですが、ある日から1匹ずつ死ぬようになり、その死骸をおたまじゃくしが食べていました。ある日気付いたのは死んだ金魚が食べ尽くされるとまた新たな金魚が死ぬのです。。。まさかおたまじゃくしが?と疑いだし観察していると時々おたまじゃくしが生きている金魚に噛みついています。
おたまじゃくしは金魚を攻撃するのでしょうか??
他の金魚は無事ですか?
もしそうならとても可哀想なことをしてしまったと思って、来年は共存させないようにしようと思っています(;_;)