今朝は有価物の回収日、私のお宝を放出することになりました。
先日、実家の物置に「開放厳禁」と書いてある段ボールがありました。
「これは兄貴のものじゃない⁉︎」と、整理をしていた弟に言われて見に行ったのです。
亡き母が私の意を受けてずっと保管していたようです。
開けるまでは自分でも何が入っているか分かりませんでした。
出てきたものは高校生の頃お世話になった参考書類でした。
遠い記憶を辿る . . . 本文を読む
また内田氏のものを読んでの発言です。
先の戦争のとき、一番困ったのは、「処罰されない」ことに乗じて、自らの勝手な価値観で人を攻撃した人たちなのだそうです。
その人たちは、反政府的な人を見つけては「非国民」呼ばわりし、戦争が終われば、途端に手のひらを返して少しでも当時を懐かしむ人がいたら、「軍国主義者」と、周りの人間を攻撃したというのです。
私がよくいう「優等生のお利口さん」って、ずっと昔 . . . 本文を読む
またまた内田樹氏の話です。
内田氏は武道(合気道)に取り組んでいるそうです。
しかし、氏は絶対に戦わないし、競わないそうです。
実は武道の最終的な目的は「天下無敵」になるとのことです。
しかし、それは「戦わない」ことによって、実現するとのことです。
「いるべき時に いるべき場所にいて なすべきことをなす。」
これを突き詰めていけば、一生涯、どんなリスクにも出会うことがない。
だから . . . 本文を読む
私なんぞには、とても今の小学校の社会科の授業は務まりません(苦笑)。
というのも、教科書に書いてあることのいちいちにケチつけながらすると思います。
ただ、よくよく調べてみると、今の小学校の社会科の中身は
「このような大きな出来事に対して、政治はしっかり取り組んでいる。よって、あなたたち一人一人が自分でできることを考えてほしい。」
という「矢印を自身に向けさせる」というのが、主流なのだそうです。
. . . 本文を読む
なぜか、今の職場では社会科の研究(といっても「研究」の名に値しないもの。「権力者のご意向にそった教え方」といったほうが正しい。)をしています。
そのなかで、「災害から身を守る」ということで
今の教科書は「自助」を先に挙げ、続けて身の回りを含めた「共助」、そして最後に「公助」を挙げているような教科書(4年生)の内容に、愕然としました。
菅政権のときに、散々批判された内容をこうして、教科書に堂々 . . . 本文を読む
今日、いわゆる「学習指導要領のエージェント(『指導主事』のこと)」が、来て、
「児童に、昨今のゴミ問題をどう考えさせるか?」
などと、エセ環境教育の話をたくさんしていきました。
私たちの勤務終了時間までに、帰っていったので、追求はしませんでしたが。
ゴミ問題の「本質」は、私たち「人類」が、「再生不能なゴミ」(簡単にいえば、「最終処分場」に送られているゴミが出続けている状況)を存在させてし . . . 本文を読む
いわゆる、内田氏の著書から私の気づきを。
内田氏によると
「学ぶ」というのは、知識などが入る「容量」の変化ではなく、もう「容れ物」そのものが変わることを言います。
わかりやすい例えとして、カンフー映画の中で、ジャッキー・チェンが師匠に教わりながら、修行前と修行後では、全くの別人(達人)になってしまう、あの感じです。
つまり、覚悟を持って物事に取り組むようになった人間は、自分から何でも吸収す . . . 本文を読む
「教師たる者は、学ぼうとする者が自己刷新のために傷つきやすく、脆弱な段階を経由するときには、全力を尽くして彼らを外傷的経験から守らなければならない。」(内田樹)
このことって、子ども達が教師の言うことを前向きに受け取ってもらえるようになったとき、教師が特にどうふるまうべきかという意味で、大変真っ当なことだと思うのです。
私こと、若い時の苦い経験から、その後、ずっと「子ども達の方を向く」ことを . . . 本文を読む
「郷土教育」前号780号の平林さん追悼文の中でも紹介した「社会科 授業研究」の本は私のイチ押しの本である。
郷土全協発行で実際の授業に触れた本は意外に少ない。
この本は郷土全協の7人の会員が授業をし、それを参観した郷土全協会長の桑原正雄の感想、指摘が書かれている。
授業と授業者は以下のとおりである。
① 等高線 (小学4年) 園部俊也
② 基本的人権をどう考えるか(中学3年) 東末孝
③ 麦作り . . . 本文を読む
都知事選も負け、「世の中ままならず」と嘆きたくもなるのですが、身の回りの小さなことをシコシコ、コツコツできることをやっていく、
「野党だから言いやすいってこともあるんじゃないか」「徹底的に自民党や小池都知事の膿みを暴き出してやれ」などと考えるこの頃です。
その個別のシコシコ、コツコツ活動の1例として教科書ネットに載った東京・被処分者の会Kさん(本名が載っていました)の投稿を転送します。
. . . 本文を読む
2001年に大阪の小学校でおきた出来事から、全国の学校で行われるようになった「不審者対応避難訓練」です。
しかし、最近、この種の避難訓練が、あたかも「今そこにある危機」のようにして、訓練するのは違和感があると思います。
警察の人を呼ぶのも一つの方法ですが…。
警察の方は「防犯」という職務から、児童に対しても、「不審者への注意喚起」をするのは、当然です。
だから、必要かそれ以上に、児童に対して . . . 本文を読む
ムスリムの子ども達とのかかわりは、私にいろいろ発見をさせてもらえます。
最近、「複合語」で「放し飼い」(放す+飼う)と、教えて、
「日本では柵などで囲った場所で、牛を育てている。その一つが『放し飼い』なんだけど、ところで、みんなの本国(アフガニスタン)では、牛を飼っている場所はあるの?」
と聞いたら、
「そのような場所はない。」
「牛を育てる人はいない。」
とのことなのです。
そこで、ア . . . 本文を読む
この本に書いてあることが本当ならば(私には本当に思えますが)、小池百合子という人は「大噓つき」、「詐欺師」と呼んだ方が良いと思います。
よく言われる「息をするように次から次へと噓を吐きだす人」のようです。
人の体験を自分の経験のように話を作り、母親が亡くなる時、11日間家で看病したら、「自宅で親を看取る」という本まで出し、選挙のたびに「私は自宅で母を介
護し看取った。その経験を政治に活かす」 . . . 本文を読む
最近、私が感じていることです。
大学生の人たちの教師志望が減っていることについてです。
私自身の見方の一つとして
「子ども(児童生徒)を叱ってはいけない。教え諭す。」
ということがある気がしてならなきがしてならないのです。
世の中、意識が高い人もいれば、そうでない人もいます。
でも、意識の高い人が、低い人に合わせていくうちに、
自身の意識も下がっていったというケースがままあると思います。
. . . 本文を読む
歴 史―【 日本サッカー協会のシンボルマークは中国古典から 】
育鵬社P.55、自由社P.39の両社は、日本サッカー協会のシンボルマークを「神武天皇の道案内をした3本足のカラス(ヤタガラス)」と説明している。
しかし、日本サッカーミュージアムの資料によると、このシンボルマークは1931年に協会創設に尽力した内野台嶺氏らの発案で、彫刻家の日名(奈)子実三氏が図案化したものと出てい . . . 本文を読む