昨年か一昨年だったか、某TV局が1週間ほどかけて、特集していました。職場の図書室にも関連本が何冊か届いていたので、気にはなっていました。
しかし、このほど、職場の中の子ども達の活動の中に「SDGs」を入れる、というので、今更ながら、調べなおしてみました。
すると、学校に入ってくるのは、いわゆる「リサイクル」「リユース」「リデュース」のことばかり。
結局は、「モノの再利用」「モノの転用活用」に . . . 本文を読む
私はけっこう国内各地も旅してきたが、あまり石仏などには興味を示さなかった。
路傍に並ぶそれらを撮影するために人垣ができている光景なぞ、見たくはないものの一つであった。
そんな自分が、まさか庚申塔や墓石を撮影するなんて、随分と柔になってしまったものだ。
ちょうど慈雲寺の墓石を発見して喜んでいた頃、これもたまたま訪れた開店したばかりのジュンク堂書店で発見した図書が . . . 本文を読む
戦争反対! かつての日本軍が中国満州で行ったことも同じだった。
侵略国家は悪いに決まってる。
侵略されたら闘うために軍備増強に努めるべきなのか?
いやいや、核(戦術核?)共有するのが必要だって?
憲法9条を変えないと日本国を守れないって?
私たちは、ロシアのウクライナ侵略を許さないと共に、この機に乗じて日本を戦争できる国にする策動を許してはなりません。
(22/3/20)
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Wikipediaによると、アンズは、バラ科サクラ属の落葉小高木。
英名ではアプリコットと呼ばれることもある。
アンズの読み方は、「杏子」の唐音から来たようだ。
古名は、カラモモということだ。
我が家のアンズの2本目もついに開花し始めた。
こちらの方が若干色が濃いような気がする。
同じアンズなのに、毎年、開花時期が木によって異なる。
春の陽に照らされると、見る角度によ . . . 本文を読む
私が戊辰戦争に関心を抱いたのは先にも述べたが、実はもう一つわけがある。
と言うか、地域の「街歩き」を始めた中で必然的に関心を持つに至ったと言うのが正確かもしれない。
被雇用の労働から解放されたのをきっかけに、自分の住む地域をあらためて見つめ直したいということで、少しずつ地域のフィールドワークを始めた。
初めは、資料は何も持たずタブレットPCのみ携えて歩き回った . . . 本文を読む
これらの墓は、小さく素朴なものではあるが一世紀半もの間 、その土地で守られてきたのである。
それらの存在によって、過去の歴史の事実が後世にも伝えられているのだ。
「脱走派」の墓は、この他にも市内にはまだ残されている。
中には、傷付いた身を民家で匿われながらも、追っ手を予測して自害した者もいたようだ。
彼は、後になって当家により厚く葬られたという。
残された資料によると、い . . . 本文を読む
次に足を運んだのは、東金街道を挟んで南側の了源寺。
この寺は浄土真宗本願寺派だ。
境内には親鸞聖人の銅像や鐘楼堂がある。
この鐘楼堂は、かつて享保年間に徳川幕府が大砲を試射するために造ったと言われている台座に建てられたもので、江戸時代から明治4年まで「時の鐘」として毎日定刻に鐘が鳴らされていたという。
余談ではあるが、現在では夕方に防災無線のスピーカーから型通りの音楽や言葉が流されている。 . . . 本文を読む
私が最初に見つけたのは、慈雲寺という曹洞宗の寺の墓地にあった墓石だ。
何しろ、そこの寺に在るということだけを調べて訪れた私は、墓地の手前から奥の方へ歩んだがそれらしきものが見つからない。イメージとしては、立派とまではいかなくても、何らかの表示はされているだろうと考えていた。ところが、実際はそんなものではなかった。
諦めて帰ろうとしたが、とりあえずは全てをザッと見 . . . 本文を読む