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ちい坊のオッカケ人生

ハイテンションでクールな ちい坊のオッカケ記録

一枚マンガの折り返し展 ~地球・環境・人もターニングポイント!~

2008年08月05日 | EVENT
「一枚マンガの折り返し展 ~地球・環境・人もターニングポイント!~」

@日本新聞博物館


2008年6月28日~2008年9月13日


新聞の政治面や社会面に見られる、ユーモアとアイロニーのある、1コマ漫画。
現在も活躍中の32人の漫画家・イラストレーターが、主に政治・環境を題材に
「未来への折り返しにつなげるメッセージを発信する」という趣旨で新作を発表。



     

どの作品も捻りがあるけれど、一瞬にして笑えるというのは、1枚漫画ならでは。
環境をテーマにした漫画では、笑えるけれど、笑うに笑えないという現実がある。





一瞬にして笑える1枚漫画。個人的には、タイトルも、一瞬で笑える作品が好き。

関口尚氏の、海面上昇の海と富士山の「富嶽三十六景2099 神奈川沖浪裏」

東京新聞2008年7月22日朝刊に掲載されたという、佐藤正明氏の政治漫画。
切り立つ崖の上に立ち、独り呟く現首相。タイトルはズバリ、「崖っぷちのゴニョ」



 上手い!



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きたむらさとし ~音楽絵本の世界~展

2008年08月04日 | EVENT
「きたむらさとし ~音楽絵本の世界~展」

@ミューザ川崎シンフォニーホール


2008年7月19日~2008年8月9日


 

イギリスの絵本作家、デビッド・マッキーの「ぞうのエルマー」シリーズの翻訳
「ぼくネコになる」「ブーツのぼうけん」などの可愛い動物キャラクターを描いて
人気の絵本作家・イラストレーターの、きたむらさとしさんの展覧会。大感激!




「創意とチャレンジをコンセプトにクラシックを楽しむ新しいライフスタイルを提案」
2008年で3回目となる、「フェスタサマーミューザ KAWASAKI」と、同時開催。
8月1日~8月3日に「こどもフェスタ」も開催されている関係で、子供の姿が多い。




 

きたむら氏の作品の中から、音楽がテーマの絵本「動物たちの謝肉祭」、そして
私が大好きな「おんちのイゴール」の、原画も展示。複製でもいいから、欲しい!



 

「おんちのイゴール」は、音楽が好きな人に読んでほしいな。いい物語なんだ~



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第33回JPS(日本写真家協会)展

2008年07月22日 | EVENT
「第33回JPS(日本写真家協会)展」

@愛知県美術館


2008年7月15日~2008年7月21日


 

「写真家の職能を確立し、擁護する」目的で結成された 日本最大の写真家組織
日本写真家協会の展覧会。2008年5月24日から6月8日までは、東京で開催。

残念ながら東京展を見落として、7月中旬の三連休も開催される名古屋展を狙う。



 

目指したのは、会員の方の写真による企画展「シリーズ日本 第2回 日本の食」
「食材」「収穫」「食事」「調理」「饗宴」など、「食」に纏わる様々な形を写し撮る企画。

本田祐造氏の写真。「自然派野外レストラン」「野点」「初かつお」「トマト製造工場」
「青のり干し」ガイドでは見ることのできない高知県四万十市の姿の紹介が嬉しい。





  

7月20日に開講された 「著作権セミナー スナップ写真のルールとマナー」も聴講。

「肖像権」は 人権として認められるけれど、日本では法律に明文化されてないこと、
「個人情報保護法」と勘違いされて、写真家はスナップ写真を撮りにくい現実を伺う。

「撮らないと始まらない」「現在を写し撮ることは写真家の使命」という言葉が印象的。



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竹島水族館

2008年07月19日 | EVENT
「竹島水族館」
@愛知県蒲郡市


       


どこか懐かしさを感じるような、鄙びた感のある小さな水族館。
未就学児の目の高さに設置した水槽のアイデアが素晴らしい。

どうせなら、魚の説明にも「ひらがな」表示があると いいかも!



 

「性格はかなりキツイ」  「常に他の魚を追い掛け回している」
「よくなつく」「すっかり老いた感じ。しかし 性格は非常にきつく」

「丈夫、きれい、安い」 「肉は白身で美味」 「食用になり美味」
水族館の魚の紹介に「美味」とは書きにくいけど・・・おもしろい。







                                  

竹島水族館の先には、三河湾に浮かぶ、周囲680mの竹島
遠くには大島、そして遥か遠くに広がる、渥美半島。美しい 

竹島までは400mの竹島橋、海の上の遊歩道。ロマンチック。









JR東海道本線の蒲郡駅構内とバス停は、船をモチーフにした
天井がオシャレ。駅南口は海も近くて 開放感がある。好きだな。



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ムットーニ展 THE DIARY OF WINGS

2008年07月17日 | EVENT
「ムットーニ展 THE DIARY OF WINGS」

@KENJI TAKI GALLERY

 
2008年7月10日~2008年8月8日



             


               


             


赤い風船を手にした女の子、電話の前に佇む婦人、鏡に身を映す女性
吊革の下がる電車に乗る男性、バスケットボールを持ち構える青年・・・

女の子の手を離れて、ゆっくりと浮き上がる 赤い風船、鳴り続ける電話
電車の轟音、観客の声援、そして、静かに開いて閉じる1冊の「DIARY」


光に包まれた「DIARY」 人生最後のページが書き込まれたのだろうか。
誰もが、天国に召されていくかのように、静かに静かに、昇り続ける・・・



これは、「一冊の手帳によって導かれる6人の登場人物の物語」らしい。
6人目の登場人物は、この作品を見ている私と、私の物語、なのかな?





 

西新宿にある東京オペラシティ、ほぼ横に位置している小さなギャラリー
東京オペラシティで予定がある時に、ムットーニ作品に出会えるなんて!



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千葉ロッテマリーンズ VS オリックス・バファローズ 13回戦

2008年07月16日 | EVENT
「千葉ロッテマリーンズ  オリックス・バファローズ 13回戦」

@千葉マリンスタジアム   



  ロッテ 9 - 8 オリックス   
 

勝利投手 小宮山悟(1勝2敗)   

敗戦投手 中山慎也(2勝3敗)  



  

2回裏、ロッテが6点を加えたところで、帰られたオリックスファンのオジサマ
次の回に劇的な展開があり、接戦となるとは思わなかっただろうな~ 残念




三菱電機株式会社製作による内野スタンド2階席の庇にLED素子を使用した
295.68mのアジア最長帯状映像装置 その名も「marines wing vision」 


        

「フォアボール」には、「歩み続ける こだわり続ける」の文字。音楽もカッコイイ



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映画資料でみる映画の中の日本文学 Part.1

2008年07月12日 | EVENT
「映画資料でみる映画の中の日本文学 Part.1」

@東京国立近代美術館フィルムセンター


2008年4月4日~2008年7月20日


日本文学の特に優れた作品は、昔から、いわゆる「映画化」されていたらしく
古代から、大正までに発表された文学作品の、映画のポスター、映像を紹介。

「映画化」=「一本の映画として“翻訳”されている」という表現が、素晴らしい。



 

見たことのある映画は、残念ながら殆どなかったけれど・・・ 「Part.2」期待 



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大岩オスカール 夢みる世界展

2008年06月26日 | EVENT
「大岩オスカール 夢みる世界展」

@東京都現代美術館


2008年4月29日~2008年7月6日


ブラジルのサンパウロ出身のアーティスト、大岩オスカールさんの展覧会
初期の作品から2008年の最新作品まで、絵画を中心に約70点を展示。



大学で建築を専門に学ばれたというオスカールさんの絵に、描かれる街。
街が生まれる時、生まれ変わる時、代償として、失われていく自然・風景。
絵の中の街は、土台から崩壊していきそう・・・ 自分の足元まで、ぐらつく。



  

「ノアの箱舟」「エイジアン・ドラゴン」 そして、1番 私を魅了した「野良犬」

黒い野良犬の怒りに満ちた目は 「うまくいかない世の中を見ている」と言う。
背後に崩れ落ちそうな街。見る場所により、野良犬は、現われて消える・・・
野良犬は私達人間に、何を伝えたいのだろうか。何を訴えたいのだろうか。




「北極」 日本の総理大臣の悪夢を描いた「総理大臣の悪夢」 風刺が効く。



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明日の神話 特別公開

2008年06月25日 | EVENT
「明日の神話 特別公開」

@東京都現代美術館


2007年4月27日~2008年6月29日


岡本太郎氏が、1968年から1969年にかけて制作した、巨大壁画
「明日の神話」の特別公開。「衝撃」以外の言葉を、私は持てない・・・



汐留や渋谷ではなく、美術館で保存されることを望む想いもあるけれど
原爆への怒りと平和への祈り、多くの人の目に触れ、心に届いてほしい。



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第150回 八重洲ブックセンター特別講座 斎藤美奈子講演会 「女大学」の愉しみ方

2008年06月13日 | EVENT
「第150回 八重洲ブックセンター特別講座 斎藤美奈子講演会 「女大学」の愉しみ方」

@八重洲ブックセンター



   

日本・中国・朝鮮・インド・アジアの、文学・歴史・思想・芸術・自然科学、各分野の
古代から現代に至るまでの、古典・名著を収めて紹介する、平凡社の「東洋文庫」




 

その東洋文庫に収録の、近世から明治にかけての、女子に対する教訓書「女大学」

「読みはじめたら、おもしろくって止まらない」 帯の、キャッチフレーズを書いたという
文芸評論家の斎藤美奈子さんが、内容を批評、ツッコミどころを紹介し、図書を宣伝。



  

レジメに挙げた「女大学の教え」 「婦徳 (夫人として守らなければならない諸徳)」
「婦言 (日常でつかうべき言葉づかい)」 「婦容 (ふさわしい身だしなみ)」 そして
「婦巧 (身につけるべき技芸や教養)」  その教えの根本にある、男尊女卑の思想。




 

「しかし、この「女大学の教え」を、現代に生きる女性たちは、ツッコミして笑えない」

斎藤さんが指摘したのは、2007年度のベストセラーに輝いた、坂東真理子さんの
「女性の品格」(PHP研究所 2006年10月) その副題は「装いから生き方まで」


 


  

品格のある 「マナー」「言葉と話し方」「装い」「暮らし」「人間関係」「行動」「生き方」
「女大学」のテーマと表現が異なるだけ。「女性の品格」は、平成版「女大学」なのね。



 

1960年から 1970年までの、「女大学」の持つ価値観と、戦い続けた女性解放運動。

しかし、30年後の現代では、女性は、自らの意志で、その価値観を必要としている? 
生き方のハウツーもので書店が賑わい、「女性の品格」がべストセラーになる。不思議。



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マッダレーナ・シストの世界

2008年06月11日 | EVENT
「マッダレーナ・シストの世界」

@Shiodomeitalia クリエイティブ・センター


2008年2月29日~2008年7月31日


イタリアのイラストレーターとして活躍したマッダレーナ・シストの回顧展。

彼女の ファッションやデザインを通して、イタリアのトレンドの変遷を見る。




  

「シオサイト5区イタリア街」 この名前で場所を尋ねるのは恥ずかしい 



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新転位・21 第12回公演 向日葵 佐世保小六同級生殺害事件

2008年06月09日 | EVENT
「新転位・21 第12回公演 向日葵 佐世保小六同級生殺害事件」

@中野光座


2008年6月3日~2008年6月9日


劇作家、演出家、現在は、社会批評、テレビ出演、講演等で 活躍中の
山崎哲が主催する、演劇学校である「新転位・21」 その第12回公演



2007年3月、第5期生による卒業公演として予定されていた「向日葵」
諸事情により2日間の公開稽古だけとなり、公演は中止。1年後の初演。



2004年、長崎県佐世保で発生した「佐世保小6女児同級生殺害事件」

日本やアメリカ、平和や戦争、生きる中で意識せざるを得ない町、佐世保
戦わず、武器を持たず、それでも生きていく上で、できることは「守ること」



USBに記録して更新して保存して、大切に守り続けた「自分」「私の世界」
自分を守ることに命を掛け、自分を守るために戦ってしまった哀しさを 描く。
「相手は私じゃないよ」  戦うべき「敵」は、内なる自分自身なのだろう・・・




相手に届かない言葉を、執拗に繰り返している、台詞劇という印象が強い
山崎氏の舞台。今回は、珍しく動的。言葉に表現できない悲鳴が聞こえる。



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三好和義写真展 「駱駝の楽園」迷宮の王国モロッコ

2008年06月01日 | EVENT
「三好和義写真展 「駱駝の楽園」迷宮の王国モロッコ」

@epSITE(エプサイト)


2008年4月23日~2008年6月1日


    


「楽園」をテーマに世界の写真を撮り続けている写真家、三好和義氏の写真展。
「epSITE(エプサイト)」は、新宿三井ビルに1998年にオープンしたギャラリー


三好氏が初めて訪れた国、モロッコ王国。世界遺産の「アイットベンハドゥ集落」
サハラ砂漠の麓の「メルズーガ」360度、周りを見回しても砂しか見えない世界。

三好氏には珍しいポートレートも 十数点。マラケシュの「光のシャワー」が美しい。





2008年4月、最新写真集「四千年の楽園 中国世界遺産」が小学館から発売。



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高橋まゆみ創作人形展 ~故郷からのおくりもの ふたたび~

2008年05月30日 | EVENT
「高橋まゆみ創作人形展 ~故郷からのおくりもの ふたたび~」

@鎌倉古陶美術館


2008年4月24日~2008年6月1日


2007年1月に出会えた「高橋まゆみ創作人形展 故郷からのおくりもの」
「~故郷からのおくりもの ふたたび~」と題して、鎌倉古陶美術館で開催。



「心の目を見開いて 人形という形にする」という高橋さんの言葉が印象的。
私も、「心の目を見開いて」人形に対峙することが求められている気がする。

恐らく見えてくるものは 人形ではなく、自分が家族を見つめる姿なのだろう。




「つらい時があった  何も語らず 寝たきりの母にもたれて  うとうとと・・・
ふと目がさめると か細い母の手が 私の肩を なでていた」 「母の手」に
2007年の夏を思い起こしてしまい、人目も気にせず私は号泣していた・・・



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AERA 創刊20周年記念 坂田栄一郎 LOVE CALL 時代の肖像

2008年05月26日 | EVENT
「AERA 創刊20周年記念 坂田栄一郎 LOVE CALL 時代の肖像」

@行幸地下ギャラリー


2008年5月9日~2008年6月8日


 

1988年、朝日新聞出版から創刊された週刊誌 「AERA (アエラ)」の
創刊20周年を記念して、その表紙を飾るポートレート約800枚を、展示




 

20年間、AERAのポートレートを撮影したのは、写真家の坂田栄一郎氏
2008年5月、これを収録した写真集「LOVE CALL 時代の肖像」出版



                 

今回のモノクロ写真は、キヤノン株式会社の大判プリンターでの出力らしい。
政治・経済・文化・各界で活躍した人物が、行幸地下ギャラリー通路一面に
飾られている様子は圧巻。どの人物も 活躍された当時の時代を感じさせる。



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