「侍BRASS サムライ・オリジナルズ!」
@東京オペラシティコンサートホール タケミツ メモリアル
中川英二郎(tb)
エリック宮城(tp flh)、辻本憲一(tp)、三澤慶(tp flh)、山本英司(tp flh)
野々下興一(tb)、森博文(hr)、次田心平(tu)、齋藤充(euph)
齋藤たかし(perc)
トロンボーン奏者で活躍中の中川英二郎さんが、「クラシック・アンサンブルで
何か演りたい」という想いで結成した、金管8重奏、その名も「侍BRASS」!!
2006年8月5日「初陣」は大成功。東京オペラシティでは3回目の開催となる。
今回、新しい事に挑戦したいというメンバーの思いで、金管アンサンブル史上
初だというコンサート全曲オリジナル!! 2008年8月20日 リリースされる
3枚目のアルバム 「鑪 TATARA」 からも、リリースに先立ち、何曲かを披露。
「何」をもって 自分の個性だと考えるのか、その考え方の違いはあるけれども
ミュージシャンとして、個性的でありたいと願い、個性こそが自分のテーマなら
オリジナルでも勝負してほしいと感じていた矢先・・・ 挑戦自体、私の心に響く。
今回は、気合を入れてチケットをゲットしたので、聴きやすいホールの中央席!
アルバム「二天一流」同様、オープニングでホルン独奏された森さんの真正面。
でも、驚いたことに、森さんの独奏の後、静まり返る会場。誰も拍手をしない・・・
「オープニング」とある場合、もしかして拍手してはいけないの? 何か淋しいな。
会場に、「伴天連」の作曲者、高橋宏樹さん、「極楽鳥」の作曲者、石川亮太さん
中川さんに紹介されて、石川さんは曲の解説。(しかし御二人とも若い方なのね)
解説を受け、森さん曰く「中川さんや三澤さんが、どうこうというわけではないけど
石川さんの曲は、俗っぽくないんだよね~」 サラリと軽いけれど シビアな御意見。
涙を拭いつつ慰め合う中川さんと三澤さん。このコンビのMCが会場を盛り上げる。
石川さんに負けず、「花魁」をイメージした「花の狂乱」の曲の解説をする三澤さん。
「彼女は農村で暮らしていたけど、9歳の頃・・・」 また具体的な物語があるらしい。
「想像つきます。もういいです」の中川さんに、「東京闊歩も、オダギリジョーが・・・」
負けない三澤さんに爆笑。でも、曲のイメージが伝えられるのは個人的には嬉しい。
アンコールでは、中川さんが演奏している「NHK連続テレビ小説「瞳」テーマ曲」や
拍手をした人は「年齢がバレる」という 1975年度全日本吹奏楽コンクール課題曲
(できれば、カラオケのバックなしで、トロンボーンソロの「瞳」を聴いてみたかったな)
「Chardash」では中川さんと2人だけで前に出てきた、チューバの次田さんがソロ。
弦楽器で弾かれる曲を、チューバで挑戦。あれだけ速くて、あれだけ美しい。感激!
金管楽器は、木管楽器に比べて 苦手意識があり、魅力を感じないでいた私なので
侍BRASSに、これほど夢中になると思わなかった・・・ そんな自分の変化も嬉しい。
次回は、2009年2月28日 所沢市のミューズマーキーホール公演予定。楽しみ

会場で配られたプログラムより (未記載

)
1部
「武士道」
「鑪~TATARA」
「伴天連~BATEREN」
「下弦の月」
「鍔音~TSUBAOTO」
2部
侍BRASSヒット曲
「花の狂乱」
「極楽鳥」
「東京闊歩」
「律の調」
「二天一流」
Enc.
「Chardash

」
「シンフォニック・ポップスへの指標

」
「NHK連続テレビ小説「瞳」テーマ

」
「侍

」

「Band Journal」
音楽之友社 2008年10月号